トコトンやさしい石油の本 B&Tブックス

藤田和男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784526072062
ISBN 10 : 4526072060
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
159p;22

内容詳細

注目されるシェールオイル・タイトオイル・オイルサンド・大水深石油などを新たに収録!

目次 : 第1章 石油っていったいなんだろう?/ 第2章 石油を発見するのはとても大変/ 第3章 石油の採掘と技術革新の新たな展開/ 第4章 石油の流通・輸送・貯蔵/ 第5章 多くの用途に利用される石油/ 第6章 石油産業と環境問題/ 第7章 激変してきた石油産業の変遷/ 第8章 石油市場の形成と価格決定の仕組み

【著者紹介】
藤田和男 : 東京大学名誉教授、芝浦工業大学客員教授、ボランティア団体Geo3 REScue Forum代表、1965年東京大学工学部資源開発工学科(石油専修コース)を卒業して、アラビア石油(株)に入社後30年勤務。その間1969年から4年間本場のテキサス大学大学院石油工学科へ社費留学、1972年12月石油工学博士号(PhD)を取得して石油危機が始まる直前に帰国する。その後アラビア湾のカフジ油田に8年余り、日中石油開発(株)の渤海湾プロジェクトに2年、そしてマレーシアの駐在代表として1年などの海外勤務計15年を経験する

島村常男 : 埼玉県生まれ。1969年東京大学工学部資源開発工学科卒業、石油公団(当時は石油開発公団)に技術系一期生として入団。77〜80年、96〜99年の二度にわたりジャパン石油開発(株)を経由してアブダビの石油開発操業会社に出向し、メジャーズとの共同操業を体験した他、石油公団では計画部、技術部、石油開発技術センター、ヒューストン事務所に勤務。石油公団とその機能を引き継いだJOGMECで理事を務めるなど一貫して石油開発に係わる。2005年6月北海道石油共同備蓄(株)専務取締役

井原博之 : 技術士(化学部門)事務所・エコ・エネ・リサーチ代表、井原理化教室・室長。大阪府生まれ。1962年、京都大学工学部卒、同年三菱石油(株)入社。開発研究所長、開発部長。和興産業(株)取締役技術本部長を経て2003年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うぃっくす さん

    石油のことなーんにも知らないから読んでみたけど別にトコトンやさしくなかった。石油は化石燃料であるのもそもそも知らなかったし吸い上げられた原油がさまざまなモノに分解されて精製されていろんな燃料やらプラスチックへと変わっていくのもいま知りましたすみません。 石油みつけるのもとるのも輸送するのも売るのも買うのも全部が大変だしハイリスクハイリターンすぎてわたしこの業界では絶対働けないということだけがわかったわ。。面白かったです。トコトンシリーズいろいろ読んでみよっと

  • ピエール さん

    石油全体を網羅しているので、どこに力点があるのか、筆者の専門は何なのかがちょっとぼやけてしまっているようです。概要は概要として、専門の部分でもう少し詳しい解説があれば、もっと良いのではないかと思います。天然ガスに比較して、石油の方が用途の裾野が広いので、読み物としては面白いです。きちんと改訂されていて、比較的最近の話題にも触れています。 ただ、石油の歴史 のような概要を知るのであれば ダニエルヤーンキ氏の「石油の世紀」の方が更に読み物として面白いです。

  • たてたてヨコヨコ さん

    トコトンやさしい?とは思えず。広く浅く、概要はつかめたような、そうでもないような。。。

  • 現実的楽観主義 さん

    掘削の解説を始めて読んだ。掘るドリルの先に泥水を噴射して、上側から掘り屑を回収。泥水は暴噴の予防にもなる。自然の圧力で取り出せるのは油層にある原油の⅓だけ。残りを水や蒸気の圧入などの方法で取り出している。ディーゼル車とガソリン車を比較すると、全社の方が圧縮比が高く効率がよいため二酸化炭素排出は少ないが、NOx、PMの排出が多いという欠点がある。

  • Merofish さん

    別ジャンルとして読んでみる。誰向けなのかわからないほど石油産業(エネルギー産業?)について記載されている。あえていうなら雑学程度によむような本ではあるとおもう。優しいかというと大人向けではあるが、小難しい話はまったくもってない。おもしろいかというと正直にいうとNoだが、石油の掘り方や石油会社の経緯などこういうどうでもいいことが好きだったのでこのへんを読んでいた。

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