源氏物語の色 いろなきものの世界へ

伊原昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305707161
ISBN 10 : 4305707160
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
伊原昭 ,  
追加情報
:
426p;22

内容詳細

絢爛とした美の世界とともに変容する。豊穣な色相の変遷を追う。古典文学と色彩の関係を追い続けてきた著者の『源氏物語』色彩論集成。

目次 : 1 源氏物語の指向するもの―豊饒ないろから無彩色の世界へ(序にかえて―上代の人たちの色意識/ 王朝物語の色彩表現―『源氏物語』を中心に/ 『源氏物語』における色のモチーフ―“末摘花”の場合/ 『源氏物語』にみる女性の服色/ むらさき ほか)/ 2 色なきものを指向する世界―散文から律文へ“京極派和歌たち”(「にほふ」―京極派和歌の美的世界/ 「すゞし」 “色彩の固有感情”とのかかわり―京極派の和歌をとおして/ 「すさまじ」―『玉葉』・『風雅』の一世界/ 薄明の桜―『玉葉集』・『風雅集』にみる/ ともし火―『玉葉』・『風雅』の歌人の心)

【著者紹介】
伊原昭 : 神奈川県鎌倉市に生まれる。東京女子大学卒業、日本大学大学院文学研究科修了。国立国会図書館主査、和洋女子大学、梅光女学院大学教授を経て、梅光学院大学名誉教授。文学博士。『日本文学色彩用語集成―中世―』(笠間書院、昭50、風俗史学会第一回「野口眞造記念染色研究奨励金」受賞)、『日本文学色彩用語集成―中古―』(笠間書院、昭52、風俗史学会第六回「江馬賞」受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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