円の興亡 「通貨マフィア」の独白

行天豊雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784023312470
ISBN 10 : 4023312479
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
261p;20

内容詳細

主要通貨が変動相場制に移行して以来、日本はバブルやデフレを経験しながら円高の恐怖におびえ続けてきた。これからの通貨動乱の時代に、日本はどう対処するべきなのか。
通貨外交の現場で活躍してきた元財務官がその知られざる舞台裏を明かし、円の歴史と未来を語る。


【著者紹介】
行天豊雄 : 公益財団法人国際通貨研究所理事長。1931年横浜生まれ。1955年東京大学経済学部卒業、同年大蔵省(現財務省)に入省。プリンストン大学留学、国際通貨基金、アジア開発銀行に出向などを経て、国際金融局長、財務官などを歴任。1989年退官後、ハーバード大学、プリンストン大学、サンガレン大学の客員教授を経て、1992年より1996年まで東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)会長。1995年12月、国際通貨研究所設立時に初代理事長となり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うらじ さん

    財務官の回顧録。政策の失敗に対する反省の色がほとんどなく通貨マフィアらしいと思ってしまった。

  • Kenji Ogawa さん

    円の興亡というより米ドルのそれだ。通貨マフィアとして感じていたこと。東銀時代の回顧がないのはどうしてか?日本の再生は産業構造転換。必ずしもアベノミクスよりではない。

  • G-man さん

    変動相場制移行以後の為替相場とその背景・影響を概観するには最適の本だと思う。今後の日本のあり方についての提言も極めて示唆に富む。

  • Toshiaki さん

    著者は財務官を務め、世界的に知られる生粋の「通貨マフィア」である。プラザ合意等の歴史的局面についての証言がやや物足りなく思うが、理論と経験に裏打ちされた国際金融の見方は説得的である。目先の相場や経済情勢に一喜一憂せず、中長期的な趨勢を確実に分析し、それに対応することの重要性を教えてくれる。

  • Miyuki Yokoshima さん

    評価:★★★

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行天豊雄

公益財団法人国際通貨研究所理事長。1931年横浜生まれ。1955年東京大学経済学部卒業、同年大蔵省(現財務省)に入省。プリンストン大学留学、国際通貨基金、アジア開発銀行に出向などを経て、国際金融局長、財務官などを歴任。1989年退官後、ハーバード大学、プリンストン大学、サンガレン大学の客員教授を経て

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