モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲第39、40、41、29番、協奏曲集、ヴァイオリン・ソナタ集 インマゼール&アニマ・エテルナ、ミドリ・ザイラー、他(6CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ZZT324
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

モーツァルト:交響曲集、協奏曲集、ヴァイオリン・ソナタ集(6CD)
インマゼール&アニマ・エテルナ


長年に渡り、指揮者としてピアニストとしてモーツァルト演奏に心血注いできたインマゼールによるモーツァルト演奏は、生き生きとした解釈だけでなく、オーケストラ「アニマ・エテルナ」の古楽器の美しさを心ゆくまで堪能させる磨き抜かれたサウンドの魅力に大きな特徴があります。特にジグザグ・テリトワール・レーベルが制作したアルバムは、帯域バランスがナチュラルで、ヴィヴァルテ・レーベルのタイトな録音よりも演奏の性格にふさわしいように思います。
 今回登場する6枚組セットには、その「アニマ・エテルナ」が演奏する交響曲4曲と、協奏曲6曲のほか、ミドリ・ザイラーのヴァイオリンとインマゼールのフォルテピアノが共演したヴァイオリン・ソナタ7曲の計17曲が収録されています。限定盤。

【交響曲と協奏曲】
かつてインマゼール&アニマ・エテルナのモーツァルトというと、チャンネルクラシックスでのピアノ協奏曲全集が、非常に美しい演奏として有名でしたが、ここでの交響曲と協奏曲も、これ以上望みにくいほどの美しさが印象的なものとなっています。滑らかで繊細な弦、暖かみのある木管、心地よいリズム感、きれいなメロディーの歌わせ方、緩急自在で柔軟な表現など実にみごとです。
 ファゴット協奏曲は比較的地味な作品ですが、3楽章テーマの包み込まれる様な旋律美は聴きもの。録音も大変良く、解像度が高いのにあたたかな風合いのあるクリアーな音質はなかなかのものです。

【ヴァイオリン・ソナタ】
ミドリ・ザイラーとインマゼールといえば、シューベルトのヴァイオリン・ソナタ集での清冽な演奏が印象的だったほか、ベートーヴェンでは各作品の性格に応じたヴァイオリンとフォルテピアノ・パートのバランス配分の変化が印象的でした。
 モーツァルトでは作品の内容もあってインマゼールのフォルテピアノが雄弁なものとなっていますが、ヴァイオリンの素直な語り口もたいへん好感のもてるものです。
 ミドリ・ザイラーは、日本人ピアニストの母と、バイエルン人ピアニストの父のあいだに大阪に誕生、3歳からザルツブルクで育ち、バーゼルでヘンゲルブロックにバロック・ヴァイオリンを学び、ベルリンでさらに古楽奏法に磨きをかけ、ベルリン古楽アカデミーやアニマ・エテルナでソリストやコンサート・ミストレスとして活躍、現在はソリストとしての活動に加え、各地で教授活動にも力を入れているヴァイオリニストです。(HMV)

【収録情報】
モーツァルト:
・交響曲第39番変ホ長調 K.543
・交響曲第40番ト短調 K.550
・交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
・ファゴット協奏曲変ロ長調 K.191
・2台のピアノと管弦楽のための協奏曲変ホ長調 K.365
・フルート、ハープと管弦楽のための協奏曲ハ長調 K.299
・ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
・交響曲第29番イ長調 K.201
・ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.211
・ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
・ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調 K.376 (374d)
・ヴァイオリン・ソナタ第33番ヘ長調 K.377 (374e)
・ヴァイオリン・ソナタ第35番ト長調 K.379 (373a)
・ヴァイオリン・ソナタ第36番変ホ長調 K.380 (374f)
・ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454
・ヴァイオリン・ソナタ第41番変ホ長調 K.481
・ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調 K.526

 ミドリ・ザイラー(ヴァイオリン)
 金子陽子(フォルテピアノ)
 フランク・テュンス(フルート)
 ヴォルフガング・ヒューブナー(ナチュラル・ホルン)
 マリヤン・ド・ハーン(ハープ)
 ジェイン・ガワー(ファゴット)
 アニマ・エテルナ(古楽器使用)
 ジョス・ヴァン・インマゼール(指揮、フォルテピアノ)

 録音時期:2000-2005年
 録音方式:ステレオ(デジタル)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
モーツアルトのヴァイオリンソナタは、ヴァ...

投稿日:2013/08/22 (木)

モーツアルトのヴァイオリンソナタは、ヴァイオリンはどちらかというとオブリガート的でピアノが主になるのですが、この演奏ではきびきびとしたアクセントのあるヴァイオリンで、しっかりとデュオが楽しめます。交響曲も協奏曲も素晴らしいですが、2台ピアノ、フルートとハープの2曲が特に気に入りました。2台ピアノは、モダンピアノだとうるさすぎるきらいもあったのですが、フォルテピアノではちょうどバランスがよく、ピリオドのよさが生かされています。そしてフルートとハープは、特にハープが現代のハープの数倍も繊細で、絹糸のようです。

OTTO さん | 東京都 | 不明

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

おすすめの商品