山医者の読みグスリ

見川鯛山

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620106519
ISBN 10 : 4620106518
フォーマット
出版社
発行年月
2001年11月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

那須の山医者・鯛山先生は、よろず相談から心のケアまで引受け、今日もパワフルに患者とわたりあう。村人との騒がしくも情味あふれる奮闘ばなし47話。年を取ってもまだまだ、の鯛山先生行状記第11弾。

【著者紹介】
見川鯛山 : 本名見川泰山。医者。大正5年、栃木県安蘇郡植野村に生れる。植野小学校、県立佐野中学校の少年期をフナ釣りと目白とりに熱中しておくる。栃木県那須高原の住人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れい さん

    【図書館】創作なんだろうけど、半分は実話なんじゃないかなと思わせるような短いお話の寄せ集め。だから凄い事件が起こるということは珍しい。貧乏なんだけど豊かに生きる山医者。助平な爺さんや、逞しい婆さんがたくさん登場する。時には殺人事件も起こる。那須高原の自然を書き表す描写が頭を捻らせました。

  • nino3 さん

    無医村に診療所を開いた鯛山先生の周辺の様々な事件を、くすっと可笑しく、またしんみりと描いた短編集。シリーズ初期のものは製薬会社のPR誌に連載されていた。医学図書館に勤めていた私には閉架書庫の奥でこっそり読みふける先生の短編がクスリだった。本書で特に好きなのは「縮れっ毛を秋風に揺らしながら、カサカサかわいた皺だらけの顔」で「細い足なんか垢だらけ」の秋の神様の話。そして「父とおなじ二束三文の田舎医者であったことに、些かの悔いもなく、誇りにさえ思っている」という言葉に先生は生ききった人生を送った人なのかと思う。

  • Yoshitsugu Kaji さん

    山医者シリーズはいくつか読んだが、この巻は筆者晩年の作からか、それまでの生々しい精の蠢きはややなりをひそめていた。 しかし、軽妙な作調は健在で一気に読めた。 毒にも薬にもならないような気はするが、少し一杯お茶を飲んでほっとするような効能はあるような作品である。

  • anxi さん

    借り物

  • tai65 さん

    星4つ

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見川鯛山

本名見川泰山。医者。大正5年、栃木県安蘇郡植野村に生れる。植野小学校、県立佐野中学校の少年期をフナ釣りと目白とりに熱中しておくる。栃木県那須高原の住人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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