小池一夫伝説 映画秘宝COLLECTION

大西祥平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862488497
ISBN 10 : 4862488498
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
255p;21

内容詳細

『子連れ狼』をはじめ、魅力的なキャラクターを引っさげ、キャリア40年、200本超の作品を生み出した史上最強のマンガ原作者・小池一夫初の評伝。日本のエンタテインメント界に革命を起こした男の全貌に迫る。

【著者紹介】
大西祥平 : 1971年東京都出身。ライター、マンガ評論家、マンガ原作者、書店員、大学講師。「映画秘宝」(洋泉社)ほかの媒体で執筆。監修をつとめる「ジョージ秋山捨てがたき選集」など、様々なマンガ関係書籍の刊行を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    漫画原作者・小池一夫の評伝と全作品解説。印象度A  すごい労作。小池は「漫画はキャラを立てろ」とキャラクター論者だが、そのためなら脇役を殺すこともいとわないのだな、と思った。そして、作品をすべて眺めると、バイオレンスとエロスがかなり多いのが意外だった。 小池がこれだけ多作だったのは、ギャラが安い(梶原一騎の半分〜2/3ほどだったという)、打ち合わせを長引かせない、そしてヒットもする、と編集部からみたら素晴らしい原作者だったのだということ。 晩年のスキャンダルには触れられてないが、偉大な漫画作家だった

  • ジョン さん

    マンガ好きであろうとなかろうと、その作品には触れているはずの小池一夫の仕事をまとめた一冊。さいとうたかを時代から現在に至るまで、いかに作品を作ってきたか、キャラクターを生み出してきたかに迫っている。小池一夫とタッグを組んだ作画担当や編集者へのインタビューもあって読みごたえがある。ダミー・オスカーは、やはり洋ピンを意識していたのか。あの女体の肉感・迫力には圧倒されたなぁ。個人的に、HEAT−灼熱−がなかったのが残念だったな。

  • onemax2009 さん

    当時梶原一騎は少年漫画、小池一夫は青年漫画の雄だった。前者は格闘技界に君臨し映画を創り、後者は沢山の後継者を育てた、評伝は大学中退辺りから始まるが原作劇画に劣らず面白い。私が好きなのは小島剛夕作品群「子連れ狼」「首斬り朝」「孫悟空」しかし原作から2日で週間連載作画とは驚き!なンです!

  • garth さん

    プライベートにほとんど触れず、ただベストセラー作品の作品評論だけで小池一夫の人となりを浮かび上がらせてみせるのは見事の一言。

  • コリエル さん

    平成最後に亡くなった巨匠の評伝。オークション・ハウスなどいくつかのヒット作には触れたことがあるけれど、子連れ狼すら読んだことのない自分にはほとんどの情報が未知で興味深く読めた。「ン」表記についてなんかもちょっと触れてあって、吹き出しの文字まで含めて漫画という視覚媒体を読みやすくするための工夫だったのだというところに小池一夫のエンターテイメントに徹した姿を見た。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

大西祥平

1971年東京都出身。ライター、マンガ評論家、マンガ原作者、書店員、大学講師。「映画秘宝」(洋泉社)ほかの媒体で執筆。監修をつとめる「ジョージ秋山捨てがたき選集」など、様々なマンガ関係書籍の刊行を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品