キリスト論 人間の人間性への転換

「最も美しい神学者とはルター派的改革派のそれである。イーヴァントこそ正にその人」とＫ．バルトをして賛嘆せしめたイーヴァントの「キリスト論」の全貌が今その姿を現わす…。

目次 : キリスト論１　神が人となりたもうこと（１９５８年／５９年ボン大学講義）（キリスト論の主題　神が人となりたもうこと/ キリスト論の方法/ 誤ったキリスト論の教説の二つの型/ この世におけるイエス・キリストの存在/ エミール・ブルンナーに対して/ ハインリッヒ・フォーゲルに対して/ カール・バルトに対して/ 振り返り）/ キリスト論２　死と復活（１９５９年ボン大学講義）（移行―イエス・キリストの生と死/ キリスト論の場　神話と史実の間/ キリスト論の形態　使信/ 使信の内容/ キリスト論の認識理論のために）/ 付論　この講義の主題をめぐるイーヴァントのテキスト（選）

【著者紹介】
ハンス・ヨーアヒム・イーヴァント : 神学者。１８９９〜１９６０

鈴木和男 : １９３２年、静岡県沼津市に生まれる。旧制・沼津中学校、新制・沼津東高校を経て、東京神学大学大学院卒業。１９６８年より１９７０年まで、ドイツ・ヴッパータール神学大学において、ゲオルク・アイヒホルツ教授に学ぶ。日本基督教団田浦教会、長野県町教会、鎌倉教会、青森教会を経て、現在、隠退教師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

ハンス・ヨーアヒム・イーヴァント

神学者。１８９９〜１９６０

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