大使館なんかいらない

久家義之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344000612
ISBN 10 : 4344000617
フォーマット
出版社
発行年月
2001年03月
日本
追加情報
:
20cm,269p

内容詳細

機密費だけではない!国民の目の届かない海の向こうで、大使館員はこんな暮らしをしている。「外交特権」を隠れミノにした“税金貴族=外交官”の実態。

目次 : 第1章 日本は恥ずかしい(「外交機密費流用」で崩れ落ちた外務省のプライド―あまりに苦しい外務省のジレンマ/ 世界にさらした大恥―だれも書かなかったペルー日本大使公邸人質事件/ 外務「省」なんかいらない!?―大使館を理解するための基礎講座 ほか)/ 第2章 なんとドンくさい、なんと情けない―あのときの湾岸危機日記(お粥を入れる器をさがして―イラクのクウェート侵攻前夜/ CNNテレビにかじりつく政務書記官―侵攻勃発、大使館の情報収集は?/ 記者会見もできない外務大臣―中山太郎外相の来訪 ほか)/ 第3章 大使館残酷物語(宿命的な性格のゆがみ―初級職/ 縛られた将校―専門職/ ほんとうはキャリアが地獄―上級職 ほか)/ 第4章 やっぱり大使館はおいしい(「在勤俸」という名の免税所得―給料/ 「帰国休暇」という名の隠居生活―休暇/ 「外交官として恥ずかしくない程度」という名の贅沢―住居 ほか)

【著者紹介】
久家義之 : 1955年大阪府生まれ。医師、元・外務省医務官。81年、大阪大学医学部卒業。同大学付属病院、神戸掖済会病院などに勤務。88年、外務省入省。同年、医務官として在サウジアラビア大使館、在オーストリア大使館、在パプアニューギニア大使館に勤務。外務省での最終の肩書きは一等書記官兼医務官。97年、帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    ★★ 暴露と言うよりも悪口を書いたという本なので信憑性を疑いたくなるが、大使館については色々問題になってたから事実なんだろう。自分は散々いい思いをして、更に本で稼ごうとは さすがだ。

  • PukaPuka さん

    タイトルをもうちょっと考えれば、読者がもっと広がったと思う。中味は大使館不要論ではなく、マトモな外交のためにこの非合理と不条理はどうにかしろよ、という話を外務医務官の視点で書いている。ひと昔前の状況だが、今も同じなのか、多少改善されているのか、それとも、もっとひどいのか???

  • maptob さん

    今まで大使と領事のちがいがよくわかっていなかったが、この本を読んですっきり理解できた。文章は平明でわかりやすく、筆者の主張や考えには深く共感できた。

  • hana さん

    それなりに面白く読めた気がするけど、当時はなにせ中学生。今読んだら腹が立つのかも。そもそも、このタイトル。自由だけど、ちょっと失礼では?

  • まえちゃん さん

    まぁ、ここに書かれている内容が、全世界的に行われてるとは言わない。だが、慣例的になっているのも事実。こういう本を出しちゃう幻冬舎って、すごい。

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久家義之

1955年大阪府生まれ。医師、元・外務省医務官。81年、大阪大学医学部卒業。同大学付属病院、神戸掖済会病院などに勤務。88年、外務省入省。同年、医務官として在サウジアラビア大使館、在オーストリア大使館、在パプアニューギニア大使館に勤務。外務省での最終の肩書きは一等書記官兼医務官。97年、帰国(本デー

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