歴史の沈黙 語られなかった女たちの記録

ミシェル・ペロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894343467
ISBN 10 : 4894343460
フォーマット
出版社
発行年月
2003年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,572p

内容詳細

フランスを代表する女性史家が、「アナール」やフーコーとリンクしつつ展開した新しい女性史の全体像と新しい近代史像。マルクスの娘らの書簡を通したマルクス像の活写をはじめ、多彩なテーマを具象から総合。

【著者紹介】
ミシェル・ペロー : 1928年生まれ。パリ第七大学名誉教授。19世紀の労働者、社会運動、民衆文化、犯罪と刑務所制度の研究の後、とりわけこの20年は女性史の新しい領野を切り拓く

持田明子 : 1969年、東京大学大学院博士課程中退(フランス文学専攻)。1966‐68年、フランス政府給費留学生として渡仏。現在、九州産業大学国際文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nranjen さん

    ミシェル・ペローの論文集。『フランス現代史の女たち』と重複する内容が多かったため、辞書並に分厚い本のわりに早く読めたのだと思う。一番印象に残ったのはマルクスの娘たちの話。光の当たる父マルクスの影となりながら、決してその重みを単純に比べることができない私生活・家庭というものが存在していた事実を改めて驚きながら読んでいた。まだまだ通説として語られるものが、実はある一定の限られた「男性の」視線で構成されているということに気づかされる。

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ミシェル・ペロー

1928年生まれ。パリ第七大学名誉教授。19世紀の労働者、社会運動、民衆文化、犯罪と刑務所制度の研究の後、とりわけこの20年は女性史の新しい領野を切り拓く

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