ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集、弦楽五重奏曲集、フラグメンツ エンデリオン弦楽四重奏団(10CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564694713
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベ−レンライター版による初の録音!
エンデリオン四重奏団によるベートーヴェン弦楽四重奏曲全集


イギリスの名門エンデリオン弦楽四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集。同時にこのアルバムは彼らがレジデンス・クァルテットを勤めるケンブリッジ大学の創立800年をも記念しています。
 この録音は、現在ベ−レンライターから順次出版中のジョナサン・デル・マーによる校訂譜による初の全集となり、その校訂作業にはエンデリオン弦楽四重奏団も参加して共同でおこなっています。特に後期の作品には今までの版で見られなかった音の違いなども含まれているとのことです。
 更にはピアノ・ソナタ作品14-1の編曲、1999年に発見された「楽章(アレグレット)ロ短調」をはじめとする断片、弦楽五重奏曲なども収録。ロ短調のこの楽章は、イギリスの批評家リチャード・フォードのために1817年に作曲されたものです。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
● 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1(初稿)
● 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
● 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
● 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
● 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
● 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
● 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
● 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
● 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
● 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
● 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
● 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127
● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
● 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
● 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
● 大フーガ 変ロ長調 Op.133
● 楽章(アレグレット)ロ短調(1817)
● 前奏曲とフーガ ハ長調 H31
● 前奏曲とフーガ へ長調 H30
● メヌエット変イ長調 H33
● 前奏曲(断片) ニ短調
● 弦楽四重奏曲ヘ長調 H34(ピアノ・ソナタ作品14-1の編曲)

● 弦楽五重奏曲変ホ長調 Op.4
● 弦楽五重奏曲ハ長調 Op.29
● 前奏曲とフーガ(断片) ハ長調 ニ短調 H40 (1817,未完)
● フーガ ニ長調 Op.137

 デイヴィッド・アダムズ(ヴィオラ)
 エンデリオン弦楽四重奏団、他

 録音:2004年より(デジタル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 弦楽四重奏曲全集、弦楽五重奏曲集、フラグメンツ エンデリオン弦楽四重奏団

ディスク   2

  • 01. 弦楽四重奏曲全集、弦楽五重奏曲集、フラグメンツ エンデリオン弦楽四重奏団

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総合評価

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愛聴しています。「繰り返しも一箇所以外全...

投稿日:2020/12/01 (火)

愛聴しています。「繰り返しも一箇所以外全て実行している」と言及がありますが、どの曲かご教示ください。 

ソロ活人 さん | 奈良県 | 不明

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スコアのディテールを忠実に再現した演奏 ...

投稿日:2017/05/28 (日)

スコアのディテールを忠実に再現した演奏 繰り返しも一箇所以外全て実行している デル・マー校訂の新スコアを見ていないのでこの箇所も改定されたやもしれない 新ベーレンライター版による最初の録音とあって楽曲見本の様相を呈したと言える テンポの差異も強調気味でmodarato以下はより遅くallegro以上はより速く設定されていた 減り張りというか磁力の反発を生じさせて楽章の性格を際立たせていた デュナーミクは割合抑制されたバランスが施され音楽の流れが優先されていた 何よりもアーティキュレーションの弾き分けには最大の努力が傾注されたようだ これによりベートーヴェンの”言葉”が聞き取れたことが最大の収穫だった だから楽曲(楽章)の印象が違った 例えば op.74”harp”やop.95”serioso”はより鋭角的な印象となり個性が際立った op.130のCavatinaからは歌謡性が薄れ全曲の中でバランスが取れた またFugeは躍動感が増し持続力がついた こうしたことは全曲に言えることで ベートーヴェンの創作意図が伝わってくる演奏だ 溢れ出すアイディアに突き動かされるように嬉々として作曲に没頭するベートーヴェンの姿が見えるようだ 音楽史に一石を投じる仕事をしたデル・マーとエンデリオンQua.に敬意を表したい ご一聴を

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ベートーヴェンのSQ演奏において“カッコイ...

投稿日:2011/09/01 (木)

ベートーヴェンのSQ演奏において“カッコイイ”といったらエマーソンSQのことかしらん? エンデリオンSQの録音を聴いて最初に思ったことはやはり“格好良い”ということでした。乏しい私の語彙力では、軽々としかし力強くスポーティな演奏はこのようにしか表現できません。初期、それ以上に中期の諸曲が見事だと思われます。ただHMVのレビューでは「今までの版で見られなかった音の違いなども含まれている」とされている後期の、表情を作ることに重きを置いた演奏には若干の違和感がありましたが。実際、私のような素人の一般好楽家が曲を聴いて受ける感銘は、使用している「版」よりも「表現方法」あるい「演奏家の主張」の違いの方が大きいと思われます。ベーレンライター版による交響曲録音、またブルックナーにおいてもそう思えます。 なお、本セットには作品18の1の初稿も録音されています。「初版」出版後に作曲家自身による改訂が行われた場合なら演奏家の判断で「初版」を演奏することは構わないでしょう。しかし、作曲家が公表されることを想定していなかった「初稿=下書き」を録音するのはどうなのでしょうかね? ベートーヴェンはこの「初稿」について「今やっと正しい四重奏曲の書き方を知ったので、お手許の弦楽四重奏曲は他の人には見せないでください」と頼んでいたはずなのですが。

エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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