ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第7番『レニングラード』 スヴェトラーノフ指揮ソ連国立響(1978年ライヴ) 

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SC027
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

スヴェトラーノフ/ショスタコーヴィチ:交響曲第7番『レニングラード』(モスクワ・ライヴ) 

ソ連国立交響楽団 
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) 

1978年2月28日ライヴ録音(ステレオ)。モスクワにおける実況で、このCD化ではじめて公になった音源です。
 『レニングラード』は、他にも数種の演奏がリリースされているスヴェトラーノフ得意の作品。ここでも「戦車」に例えられる爆走ぶりと圧倒的な重量感にみちたヘヴィなアプローチが強烈です。
 とりわけ、ナチスのレニングラード侵攻を描写したとされる第1楽章の凄まじさは、やはりこの指揮者以外には考えられないところ。オケ・ファン、スヴェトラ・ファンには逸することのできない一枚と言えるでしょう。
 イアン・ジョーンズによるアビーロード・スタジオでのリマスタリング。

総合評価

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68年盤と並ぶ我が家の家宝です。スヴェトラ...

投稿日:2011/06/26 (日)

68年盤と並ぶ我が家の家宝です。スヴェトラーノフと言えばレニングラード、レニングラードと言えばスヴェトラーノフです。68年盤と大きく違うのは第一楽章の戦争の主題部がスローテンポなこと。金管楽器が派手に咆哮する演奏様式は同じ。68年盤の一気呵成名な演奏は圧巻ですが、こちらのスローテンポで金管の派手な音が延々と続くのはまた違った面白さがあります。第2楽章のピッコロのミスは目立ちますが、それはそれで楽しいです。このようなすばらしい演奏を差し置いてバーンスタイン盤が評価されているのは理解不能です。

tpkwsv さん | 北海道 | 不明

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昔、LPで同じメンバーでのスタジオ盤を持...

投稿日:2009/10/17 (土)

昔、LPで同じメンバーでのスタジオ盤を持っていた。あれから数十年、今度はライブで聴けることになった。このCDは販売完了とのことだったがギリギリ間に合ったらしく入手できた。スヴェトラということでフィナーレはもっとどぎついソ連軍の大行進丸出しなのかと思っていたが、意外に「らしく」なかった。もちろん迫力は満点で、遅いテンポでのラストは感動的だ。トスカニーニの歴史的名演とは録音技術や時代背景の差もあり、比べようもないが、彼の速いテンポによるものも、スヴェトラのも共にライブということでやはりこの曲はライブでこそ生きるのではないか、と思う。小生は遅いほうのスヴェトラ盤の方が好きだが・・・。

mid-massa さん | 三重県 | 不明

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このCDを聴いた翌日、私は39度の高熱を...

投稿日:2006/07/13 (木)

このCDを聴いた翌日、私は39度の高熱を出し、凄く驚きました(笑)でも、私は、この演奏が好きです。 確かに、音質は悪いし、観客は豪快に咳をしています。しかし、それがこの演奏の質を低めるかというとそうではなく、芸術的な価値は、全く傷付いていません。 7番という曲は、烈しい情熱をもって演奏されるもので、そのために、結果的に指揮者の主観が入りすぎたとしても、それは許されることであり、全体を通しての、この演奏の盛り上がりは、筆舌に尽くせません。金管・打楽器陣に拍手を送りたい、超’轟演’です。

あるまじろ さん | 神奈川県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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