メンデルスゾーンのスコットランド交響曲

目次 : ■序章 / 第1節　メンデルスゾーンの交響曲概観 / 1）旧メンデルスゾーン全集と5曲の交響曲 / 2）その他の交響曲 / 3）研究の現状と本書の課題 / 第2節　本書の資料 / 1）原典楽譜資料 / 2）原典文書資料 / ■第1章　最初の着想（1829年夏、スコットランド） / 第1節　メンデルスゾーンの大旅行 / 1）大旅行と交響曲 / 2）メンデルスゾーンのスコットランド旅行 / 3）文学上のスコットランド・ブーム / 4）ホリルード宮殿とヘブリディーズ諸島 / 〜スコットランド旅行の2つのハイライト / 第2節　スコットランド旅行での2つのスケッチ / 1）「スコットランド交響曲の始まり」（1829年7月30日） / 2）「ヘブリディーズ諸島での妙な気持ち」（1829年8月7日） / 3）2つのスケッチの共通点 / 〜スコットランドの印象を刻印した空虚5度の響き / 第3節　スコットランド旅行後の1年間 / 1）進展しなかった2つのスケッチ / 2）ベルリン一時帰郷と《宗教改革》交響曲 / 3）大旅行後半の第一歩と《宗教改革》交響曲初演の試み / etc．．．．

【著者紹介】
星野宏美 : １９６７年生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科を経て、同大学院音楽研究科修士課程および博士後期課程をを修了。博士号（音楽学）取得。１９９０〜９２年、国際ロータリー財団奨学生としてベルリン自由大学音楽学研究所に、１９９６〜９８年、ドイツ学術交流会（ＤＡＡＤ）奨学生としてキール大学音楽研究所に留学。専門は西洋音楽史。現在、立教大学文学部助教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

星野宏美

１９６７年生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修了。博士（音楽学）。現在、立教大学異文化コミュニケーション学部教授。専門は西洋音楽史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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