インターネット的 PHP新書

糸井重里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569616148
ISBN 10 : 4569616143
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
追加情報
:
サイズ11×19cm

商品説明

リンク・フラット・シェアする生き方・考え方……新時代の豊かさを凝縮したインターネット的。情報論を超えた人生論・幸福論を提示する。

「おいしい生活」「不思議、大好き」等のコピーで一世を風靡した糸井重里。今や一日35万アクセスを誇る『ほぼ日刊イトイ新聞』を開設し、IT・インターネットの世界でもカリスマ的存在として注目される著者が、未来の生活コンセプトを打ち出した! それが、「インターネット的」。

表現法、思考法、消費と生産の関係……生活・ビジネスの両面で巷間言われるのとは全く違う「ほんとは優しい情報革命」が動き出していた。

著者は言う。「IT時代のビジネスモデル」を狙う前に、幸せ観、歴史観、世界観を宣言しなければ、ものをつくることも売ることも始まらない。またネットを通じて「個」と「個」がつながる時代だからこそ、「お客様は神様」原則を乗り越えなければ、クリエイティブな市場は育たない。

自身のホームページを超人気サイトに育てる中で見えてきた、これからの仕事と生活。誰も教えてくれなかった「インターネット的」世界の秘密がこの一冊に!

内容詳細

「IT時代のビジネスモデル」を狙う前に、幸せ観、歴史観、世界観を宣言しなかったら、ものをつくることも売ることもはじまらない。ネットを通じて「個」と「個」がつながる時代だからこそ、「お客様は神様」原則を乗り越えなければクリエイティブな市場は育たない。『ほぼ日刊イトイ新聞』を一日のアクセス三〇万を超える人気サイトに育てるなかで糸井重里に見えてきた、これからの仕事、これからの生活。だれも教えてくれなかった「インターネット的」世界の秘密がこの一冊に。

目次 : プロローグ なぜいま、インターネット的なのか/ 第1章 インターネット的―「リンク・フラット・シェア」する生き方・考え方/ 第2章 インターネット的でどうなる?/ 第3章 工業化社会からインターネット的社会へ/ 第4章 インターネット的思考法/ 第5章 インターネット的表現法/ 第6章 インターネットの幻想/ 第7章 消費のクリエイティブを!/ エピローグ 「インターネット的」時代のゆくえ

【著者紹介】
糸井重里 : 1948年群馬県生まれ。法政大学文学部中退。75年TCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞受賞後、79年東京糸井重里事務所設立。「不思議、大好き」や「おいしい生活」などのコピーで一世を風靡。89年APE(エイプ)設立。広告コピー、マンガの原作、作詞、小説・エッセイ、ゲームソフト制作など、数々の創作活動を行う。98年より、インターネット上に『ほぼ日刊イトイ新聞』(http://www.1101.com/)を開設し、現在は1日のアクセスが35万件にまで成長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    本書は今から見るととても古い本だけど全く時代を感じさせないことにまず驚く。思わず発刊時期を調べたが2001年ですごいと思った。今でも中々追いつけない発想をしてるなぁ。

  • マエダ さん

    ランキングというのはそれを選んで買える「消費する時間をたっぷり持っている」ヒマのある人からの発信に偏ってしまう。というところは共感。

  • ホークス さん

    2001年刊。インターネットを活かす鍵はリンク、シェア、フラットだとの指摘は今も説得力がある。著者は、過剰な欲望も優れた叡智も集まるであろうインターネットに期待する。但し「何がしたいか」を思いつく事が全ての出発点。他にも頷ける話が多い。「たくさん出す人、いっぱいサービスする人にいい情報が集まる。未完成でも出し続けよ」とポジティブの価値を説く。「わからない事は言うな」と、もっともらしい事や偉そうな事を言ってしまう愚を戒める。著者の問題発見法は「無意識で感じている不自由を見つける」、名付けて「寝返り理論」。

  • tatsuya さん

    一昔前の本であるが、先見性のある本。インターネットの強みを考えさせられる。個人的に糸井さんの文体が苦手で、なんか引っかかって気持ち良く読めなかった。

  • くさてる さん

    糸井重里によるインターネット及びネットを介しての活動の意味とはなにか?という解説書。スマホ全盛の現代では「パソコンすらいらない」という前書きの文章もすらっと流し読みしてしまいそうだけど、14年前に書かれた本だと思ったら、確かに予言と卓見の書としか云いようがない。「ほぼ日」そのものに関しては、とても好きな部分と一歩引いて眺めたい部分が混在しているわたしだけど、ここに提示されているインターネットというものの分析に関してはただ納得してしまいました。

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