さよならに反する現象

乙一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041120743
ISBN 10 : 4041120748
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
追加情報
:
194p;20

内容詳細

私が家政婦を務めるのは、死んだ人間が来る家―。「家政婦」。心霊写真に写りたい、幽霊が出会ったのは心霊写真を作ることが趣味の青年だった。「悠川さんは写りたい」。リストラされたことを言えない父親の、家族に秘密のアルバイトとは―。「そしてクマになる」。イヤミの邸宅ではたらいていたカラ松が死体となって発見された。犯人はこの家の中にいる!?「なごみ探偵おそ松さん・リターンズ」。星野源「フィルム」にインスパイアされて生まれたショートショート。「フィルム」。

【著者紹介】
乙一 : 1978年福岡県生まれ。96年「夏と花火と私の死体」で第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    乙一は、新作中心に読んでいる作家です。乙一作家生活25周年記念(これが記念作とは少し物足りないですが・・・)短編集、オススメは、『家政婦』です。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322108000253/

  • 旅するランナー さん

    乙ですね。死と変容に関わる5短編。語り口は、あくまでも優しく微笑ましい。そして、そこはかとなき寂しさがある。おぞましい切なさ。心霊現象も前向きにとらえられそうです。

  • 美紀ちゃん さん

    乙一さんの文章が読みやすくて好き。 納得できる、じんわりした怖さが乙一ワールドなのかも。 クセになる。 リストラのお父さんは、秘密を抱えたままで 切なくて心配でドキドキしたけど、 話し合うって大切。 引き込まれた。 おそ松さんのイヤミ。「しぇー」だね。 家政婦、死者は、見えたら怖い。 その恐怖よりも、 イケメンと毎日一緒にいられる幸せが勝つ話は、 楽しくて怖くてドキドキした。 ラストの女子大生に取り憑かれた話は、ちょっとルンルンじゃん!と思ったけど やはり恐ろしい話だった。

  • いつでも母さん さん

    作家生活25周年!乙一作品を読むときはちょっと構える私も。怖いのか?そうでないのかー短編5話。まさかおそ松さん登場とは・・『そしてクマになる』『家政婦』が好み。ラストの『悠川さんは写りたい』も好かったが、ラスト一行が怖い。装幀がイイ感じでそこも好きだった。

  • たぐっぴ さん

    久々の乙一さん。ページ数の少ない短編集でしたが乙一さんらしさが出ていて手が止まりませんでした。悠川さんの話が特に良かったと思います

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乙一

1996年「夏と花火と私の死体」でジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー

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