シャーロック・ホームズの事件簿 角川文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041113844
ISBN 10 : 4041113849
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
追加情報
:
400p;15

内容詳細

ガリデブ姓の男3人がそろえば財産を分割贈与する―不思議な遺言を知った依頼人。遺言に秘められた陰謀とは?(「三人のガリデブ」)橋のたもとで手紙を握ったまま銃殺された、金鉱王の妻。美しい家庭教師が罪に問われる中、ホームズは常識破りの推理を始め…。(「ソア橋の事件」)ホームズの独白で綴られる「白面の兵士」「ライオンのたてがみ」。名探偵の卓越した知性、盟友ワトスンとの熱い友情が描かれる傑作ミステリ全12編。

【著者紹介】
アーサー・コナン・ドイル : 1859‐1930。イギリス・スコットランドのエディンバラ生まれ。小説家。推理小説、歴史小説、SFなど、多岐にわたる作品を残す

駒月雅子 : 1962年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こーた さん

    ホームズ最後の短篇集は十二篇を収録。「ショスコム荘」以外はつい先日、新潮文庫版(延原謙訳)で読んだが、すっかり忘れていた話も多く笑、堪能する。お気に入りは「サセックスの吸血鬼」。「這う男」も良い。怪奇現象や疑似科学の裡に潜む人間の心理を華麗に暴いていくさまが愉しい。コメディの内に隠された犯罪をめぐる「三人のガリデブ」、あの有名なトリックの原型「ソア橋の事件」などなど、焼き直しも多いが読みどころも充分。嗚呼、これで「正典」九冊はすべて読みおえてしまった。ホームズとワトスン、また逢いたいな。いつの日か別訳で。

  • くさてる さん

    思えば十代以来の再読。しかも新訳ということで新鮮な気持ちで読みました。納得いく謎解きの話もあればおいおいそれはないよのびっくり展開の話、ワトソンではなく、ホームズ本人が筆をとった話もあるなど、バラエティある内容でした。ワトソンではなく、ホームズ本人が筆をとった話もあって面白かった。全部読み返したら、こんどはドラマ版にも挑戦したいな。

  • akiko さん

    ホームズが事件を語る話もあり。私はやはりワトソンが、ホームズの突飛な行動を彼なりの言葉で語る方が面白い。事件そのものより、二人のやり取りが面白い話が、いくつもある。それにワトソンがいなければホームズの魅力は引き立ちませんね⁉️

  • ちゃあぼう さん

    「ホームズシリーズ」最後の作品。今回の作品も短編集であるが、なかでも良かった作品は「這う男」と「ライオンのたてがみ」のこの時代にはまだそれほど認知されていない病気に対する恐怖をえがいているところ。ホームズの犯人に対する優しが見られた「ショスコム荘」そして結末が絶望から歓喜に変わった「白面の兵士」が印象に残った作品だった。「ホームズシリーズ」を一通り読んだが自分は短編集より長編物が面白いと思えた。

  • namakemono さん

    5カ月前から読み始めたホームズもの。これで全作読破。「もう、次が読めないのか」と言う寂しさの方が大きい。個人的に、長編では最初の『緋色ー』が一番好きだが、短編集は前作『最後の挨拶』まで それほど衰えは感じなかった。ただ、今作は…。「這う男」、「下宿人」は聞いてた以上に駄作。「ソア橋」、「高名」、「ショスコム」は十分面白いが、同じプロットで若い頃書いてたら、もっともっと良くなったろう。これらを最小限のアレンジで佳作に仕上げたグラナダ版ドラマの脚本家は優秀。

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