死物語 下 講談社BOX

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065244555
ISBN 10 : 4065244552
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
244p;19

内容詳細

専門家の見習いとして、斧乃木余接、貝木泥舟と共に西表島へ向かう千石撫子。敵は蛇遣い・洗人迂路子―すべての元凶にして、臥煙伊豆湖の実の娘である。撫子が挑む“死闘”の結末は―?収録作、なでこアラウンド。

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)で2002年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    上下巻、500頁弱完読しました。下巻は、無人島ヌーディストビーチの巻でした。こんなにも上下巻の内容にギャップがある小説は初めてです(笑)それにしても、モンスターシーズンの閉幕はこれで良いのでしょうか?著者曰く、本書は百パーセント趣味で書かれた小説で死(誤字ではありません)たから良いのかも知れません。まだまだ物語は続きそうです。 http://ni.siois.in/

  • ゼロ さん

    祝福もまた呪縛なんだ。物語シリーズ通算28冊目、モンスターシーズンの最後を飾る「なでこアラウンド」。全200頁近くありましたが、半分くらいは撫子のサバイバル生活に頁を割かれていて、物語はその前後にしか進まなかったので、著者は無人島生活が書きたかっただけ。シリーズを通して、千石撫子は弱々しい被害者から、神様となり、最後にはラスボスと戦える強い女性となりました。何もない彼女が漫画家の夢を持ち、絵描きで相手を助けるというのは夢のある話でした。先代の呪いも解いたし、大団円でした。次の予告はないので最終巻なのかな?

  • ナギ さん

    千石撫子のお話。なんというか、無人島に流れ着いた後の長々としたサバイバルって必要だったのか?と思ったりもした。モンスターシーズンを通して思ったのはよっぽど物語シリーズを愛していないと途中で飽きるだろうという事。私はかなり読み飛ばしてしまいました。とりあえずこれでモンスターシーズンも完結という事で続くのか続かないのかも作者の気分なのでしょうか?

  • RASCAL さん

    これでようやく終わりなのかな。ファイナルシーズンの終物語まではのめり込んで読んだけど、徐々にテンションが下がりながらも、一ファンとして最後までお付き合いさせていただきました。途中からひたぎさんと委員長がほとんど出てこなくなってしまったのが残念。最終話も、煽った割にはこんなものかと思わなくもありませんが、まあ、とにかく祝!完結。西尾維新さん、長い間お疲れ様でした。それともまだ続いたりするのかな???

  • シノケン さん

    今回のオチがすんなり後半数ページといつものノリだけれど、そこに至るまでのストーリーが面白い。 あの表現でアニメ化とかしたら大変だろうに‥字面からイメージしながら読むに耐えない描写でした。 貝木に、千石、斧乃木ちゃんにメインが好みだった。小ネタ、言葉遊び、世相満載でためになったり笑ったりある種の良書。 千里の道も一方通行、いいね! そして西表島って世界遺産に登録されたんですね、知らなかった。

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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