ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

狂気のソナタ〜ヴァイオリン・ソナタ第9番『クロイツェル』、第10番 リナ・トゥール・ボネ、アウレリア・ヴィソヴァン

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PAS1086
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


炎のヴァイオリン、ボネの情熱ほとばしるベートーヴェンのソナタ集!

圧倒的に華麗な演奏で人気の古楽ヴァイオリン奏者、リナ・トゥール・ボネがベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタを録音しました! 取り上げたのは技巧的でエネルギッシュな難曲第9番と、その約10年後に書かれた内省的で美しい名品第10番。「燃えるようなヴィルトゥオーゾ」「魂のヴァイオリニスト」「悪魔のヴァイオリニスト」などと形容される彼女の表現が冴え渡る注目盤です。共演は2019年にブルージュの古楽コンクールで優勝したフォルテピアノ奏者、アウレリア・ヴィソヴァン。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』
● ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96


 リナ・トゥール・ボネ(ヴァイオリン)
 アウレリア・ヴィソヴァン(フォルテピアノ)

 録音時期:2020年8月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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「クロイツェル」を聴きながら、往年のフー...

投稿日:2022/07/27 (水)

「クロイツェル」を聴きながら、往年のフーベルマンとフリードマンの協演(競演)を思い出してしまった。丁々発止のやりとり、鮮やかな剣舞を思わせるスリリングな展開。演奏する二人が往年の名演を知っているか否かはわからない。しかし、1楽章95小節と416小節のターンで、下方補助音を半音で弾いているのは、フーベルマンと一緒だ。また、ピリオド楽器の演奏らしく、1楽章27小節に、34小節のピアノと同様の小カデンツァを入れたりしているのは、成る程そう来たかと納得できる工夫。一方、第10番のソナタでは、一転して、口数少なく、しかし、一言一言に深い意味を込めた親密な会話が聴かれる。もし、ソナタ全集を録音したら、この二曲へのアプローチも違っていたかもしれないが、両者の対称性を際立たせたこのディスク、秀逸な出来映えで満ち足りたひとときを過ごせた。

Erdinger さん | 神奈川県 | 不明

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クロイツェルソナタには驚いた。独特のテン...

投稿日:2021/03/06 (土)

クロイツェルソナタには驚いた。独特のテンポ設定や曲に入りこんだとしか言いようのない烈しさ。まさに狂気のソナタというアルバムのタイトルにふさわしい演奏だと思う。 しかし、第10番になると、その狂気はどこかに消え去り、ごく当たり前の演奏になってしまう。このギャップはなんなんだと悩んでしまうアルバムであった。

上方清八 さん | 大阪府 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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