CD 輸入盤

『父と子〜二重唱のための歌曲編曲集〜シューベルト:魔王、ブラームス、シルヒャー、他』 クリストフ&ユリアン・プレガルディエン、ミヒャエル・ゲース

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CC72858
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


プレガルディエン、父子共演による『魔王』!

1956年生まれ、知性派テノールとして幅広いレパートリーで世界を魅了、2002年にはレコード・アカデミー賞を受賞したクリストフ・プレガルディエン。来日公演も多く、日本にも熱烈なファンがいます。
 このアルバムは「ファザー&サン(父と子)」と題し、息子ユリアン・プレガルディエンと共演したディスク。みずみずしくも抑えの効いた2人の声、そしてゲースの理想的なピアノで名曲が聴ける注目盤です。声質は似ていますが、やはり父の方がより深みのある声。『魔王』ではまさに息子役をユリアン、魔王をクリストフが歌っていて、歌曲の世界がリアルに再現されています。
 CC72645(SACDハイブリッド盤)からの移行発売。旧品番は廃盤となります。(輸入元情報)

【収録情報】
1. フリードリヒ・シルヒャー[1789-1860]:『Frisch gesungen』
2. シルヒャー:『Annchen con Tharau』
3. シルヒャー:『O wie herbe ist das Scheiden』
4. シルヒャー:『ローレライ』
5. シューベルト:『魔王』 D.328*
6. シューベルト:『旅人の夜の歌』 D.768
7. シューベルト:『輪舞に寄せて』 D.983-3
8. シューベルト:『夜』 D.983-4
9. シューベルト:『夕映えに』 D.799
10. シューベルト:『漁師の恋の幸せ』 D.933
11. シューベルト:『水の上で歌う』 D.774
12. シューベルト:『小人』 D.771
13. シューベルト:『海の静けさ』 D.216
14. シューベルト:『言い返し』 D.865
15. シューベルト:『光と恋』 D.352
16. シューベルト:『夜と夢』 D.827
17. ヘルマン・ツィルヒャー[1881-1949]:2声とふたつのハーモニカのための5つのデュエット集 ハ長調 op.109
18. ブラームス/ツィルヒャー編による2声のための編曲歌曲:(太陽はもう輝かない/静かな夜に/許しておくれ、美しいお嬢さん/あの下の谷では)
19. シューマン:夜の歌 op.96-1
20. 作曲者不詳(ドイツ民謡):お星様いくつ?
21. セザール・ブレスゲン[1913-1988]:おお汝静かな時よ


 ユリアン・プレガルディエン編曲による2声とピアノ版(11,12,13,14,16,19)
 ミヒャエル・ゲース編曲による2声とピアノ版(10)
 ユリアン・プレガルディエン&ミヒャエル・ゲース編曲による2声とピアノ版(1-4,6,8,10,15,20,21)

 クリストフ・プレガルディエン(テノール)
 ユリアン・プレガルディエン(テノール)
 ミヒャエル・ゲース(ピアノ)

 録音時期:2014年3月21-24日
 録音場所:オランダ、ハーレム、ルター福音教会
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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父子共演を愉しみ聴くことができる喜び。 ...

投稿日:2023/11/26 (日)

父子共演を愉しみ聴くことができる喜び。 (録音当時の)数年前なら「クリストフの息子」と言われていたであろうが、ここ最近の活動の拡がりから「ユリアンの父親」と言われ方が変わるかもしれない。いわれ方が何であれこのプレガルディエン父子2代が歌曲の世界に及ぼす影響は大きいものであろう。 盟友であるM.ゲースとの「2+1」で、(シューベルトを軸とした)歌曲を趣味良く男声二部に編曲し歌いあう。「家でふたりで歌曲を楽しく歌ってみよう。」という感じで始まり、父子で半ば「プライベート」的に仕上げたような趣き。リートの深みを探求するというより、歌って愉しむリートの心安さを感じる一枚。決して低レベルの内容ではないと思う。ふたりの瑞々しい歌い口と声は聴いていて安心できる。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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父クリストフ息子ジュリアンによるDuo 父...

投稿日:2018/04/25 (水)

父クリストフ息子ジュリアンによるDuo 父子であれば声も似るとなればなおのこと一緒に歌う例を聞かない プロの歌手となれば尚更 それが敢えて編曲までして一枚のディスクを作った 演奏以上にその契機・訳を聞きたいものだ だから通例の批評をする範疇から外れる これは好き嫌いのエリアだろう 私的な行為に他人が口を挟む必要はないからさらに他人に奨めもしない さて御託を並べたがわたしは愉しんだ クリスマスや何かの祝宴で即興で余興に供した”うた”と聴く 仲の良し悪しを越えて親子兄弟は特別な関係にある だから違いを意識こそすれ同調点を殊更強調することは互いに厭う 肩並べ和してハーモニーを奏でる家族は”サウンド・オブ・ミュージック”のトラップ一家くらいのもの それだとて後から家族に加わるマリアの出現を待たなければならなかった それくらい有りそうで無いものなのだ プレガルディエン父子の重唱はどちらがどちらかわからないほど似た声だ 親子とは怖いものだ 朋に奨めはしないが わたしはシューベルトを中心に愛聴するだろう

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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