基本情報
内容詳細
平安時代、貴族が和歌を書く料紙として王朝文化を彩った唐紙。鎌倉、室町時代になると室内装飾にも用いられるようになり、江戸時代には公家、武士、商人、茶人たちに襖紙として愛されるようになります。唐紙には、人をしあわせにする力があります。唐紙は、単なる紙ではなく、神さまの宿る紙であると雲母唐長は伝えています。
目次 : 文様に宿る不思議な力 美しき唐紙の世界/ 唐紙の歴史を未来に伝える 京都雲母唐長/ トトアキヒコが語る「唐紙の未来」を生み出す職人、素材のこと/ 時空を超えて空間を彩る文様/ 空間を彩り、心を導く雲母唐長のイマジネーション/ 物語のあるものを暮らしの中に。美しき文様アイテム/ 現代を生きる美、アートとしての唐紙を/ 文様ものがたり 唐紙師トトアキヒコ/ 平成‐令和の百文様プロジェクト
【著者紹介】
トトアキヒコ : 唐紙師。京都養源院、三十三間堂本坊妙法院門跡、名勝・無鄰菴など数々の古刹に唐紙を納め唐長の伝統を継承しつつ、アートとして愛でる唐紙の新たな世界を築き、前人未到の道を切り拓く、唐紙アートの第一人者。2018年には「平成の百文様プロジェクト」(現在は「平成‐令和の百文様プロジェクト」)を主宰し、新たな板木100枚を制作するなど、唐長の新しい歴史を担う
千田愛子 : 唐長創業家に生まれる。10代の頃から独自の色彩感覚で唐紙カードを制作。2004年には唐長文様・天平大雲を一面に配したファサードで京都のランドマークとなっているCOCON KARASUMA 1階に、自らプロデュースした雲母唐長ショップをオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2020/05/11 (月)
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