進撃の巨人 31 特装版 プレミアムKC

諫山創

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065186886
ISBN 10 : 4065186889
フォーマット
出版社
発売日
2020年04月09日
日本
追加情報
:
192p;18

内容詳細

「小説小冊子」付き特装版! 「雨宿りの情景 特別編 〜雨の古城にて〜」「[TEXT]綴られた文字」「眠りと夢のはなし《第二幕》」「雨宿りの情景 〜reprise〜」「“はじめて”のはなし 〜My first time around〜」。様々なシチュエーションで展開する104期生や調査兵団のサイドストーリー(小説)を全16編収録。

ユーザーレビュー

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きっと違う、何か考えがあるはずだ、そう信...

投稿日:2021/04/22 (木)

きっと違う、何か考えがあるはずだ、そう信じても一向に希望の兆しが見えない、絶望へしか導かない主人公はもうなんだろう、逆にすがすがしい。

くろあちあ さん | 兵庫県 | 不明

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この巻を読んでいて、疑問に思ったことがあ...

投稿日:2021/04/10 (土)

この巻を読んでいて、疑問に思ったことがあります。それは、エレンがユミルの民全員に対して語りかけるシーンです。パラディ島の人々を守るために、壁外人類を虐殺することは、(倫理的にはどうであれ)納得できます。しかし、虐殺を行うにあたって、全てのユミルの民へ知らせる必要はあったのでしょうか。  エレンの目的が、本当に壁外人類を滅ぼすことならば、それを事前に伝えることは、矛盾しているように思います。巨人が来るまでの時間を、敵に与えることになるからです。実際に作中では、エレンの声を聴いたユミルの民が、巨人の侵攻を訴えるシーンが描かれていました。  また、行進する大型巨人たちの上空を、飛行船が飛んでいるコマがあります。このコマが表すのは、空に逃げてしまえば、「地ならし」からは生き延びることができるという事実です。たとえ飛行船に乗れるだけの人数が生き残っても、大した脅威にならないとは思いますが、エレンの目的の支障になるはずです。  エレンが語りかけるシーンで、「オレの名は エレン・イェーガー」と、わざわざ名乗ったことにも違和感がありました。これから虐殺を行う相手に対して、自らの名前を言う理由が不明確です。  アルミンやジャンが、エレンの行動について「らしくない」と指摘していたように、エレンには別の考えがあるように思います。私は、エレンが世界の恨みを一挙に背負って、倒される結末になるのではないかと考えています。そうすると、エレンが名前を名乗ったことや、「地ならし」をする前に、猶予を与えたことが納得できます。  123話でのエレンのセリフ「ちょうどよかった…」もまた、その結末を見越してのことではないでしょうか。104期生と戦争難民の宴会は、エレンなりの仲間との別れ、決別の意図があったのだと考えます。時系列順にみると、エレンはこの時以降、独断を繰り返し、果てにはミカサやアルミンを傷つける言動をとっています。エレンは巨人の能力で未来を知っていたため、この時が仲間と楽しく騒げる最後の機会であると知っていたのではないでしょうか。  作者の諌山先生は、(良い意味で)読者の予想を裏切ってくれるため、どのような結末に持っていくのかが、とても楽しみです。 32巻は、エレンの母のセリフに対して、シャーディス教官が答えた一冊になったと考えています。特別でなければだめなのか、生まれてきてくれただけでよい、というセリフです。シャーディスは、特別な存在にはなれませんでしたが、エレンの母親の思想を受け継いで、訓練兵たちを生存させることを選びました。  アルミンは、自らを犠牲にして兵団を導いたエルヴィンのように、コニーの母親に喰われようとしました。その結果、ガビとファルコを味方につけることに成功しています。  上記のような、死んでいったキャラクターの意志や思想が、生き残ったキャラクターに受け継がれていることの描写は、非常に優れていると思います。

大湖 さん | 東京都 | 不明

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続きが気になる展開であるが、差別など人間...

投稿日:2021/04/08 (木)

続きが気になる展開であるが、差別など人間の嫌な面がよく見える。最後の方で協力するのには少し希望を感じた。

gakusei さん | 北海道 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MINA さん

    《悔いなき選択》以来数年ぶりに特装版購入。読みごたえあった!そして本編。コニーのお母さんの場面、胸にくるわ…アルミンここぞという時の行動力すごい。正解も出口もない世界で、彼らが救われますように…てかミカサ!ミカサ最近エレンへの想いがアッカーマン故だからとかエレンに言われたりして精神的にかなりぐらついてるけど、ミカサが再び持ち直してくれるといいのだが。

  • ジョニジョニ さん

    現状と重ねて読んでしまう。あなたが本当に守りたいのは何ですか?という話だ。僕は病気で苦しんだから、とにかく自分を守りたい!と思う。じゃないと皆んなに迷惑をかけるから…という、悲しい子供のままなんだ。それが人によっては冷たいと思われるだろうし、怒っていると誤解されることもある。僕は怒らないことに決めたので、もう怒らない。怒ってる人って、怖いからね。人は大人になる、なんてことはなく、生まれた時から変わってないんじゃないかな〜なんて考えました。

  • おがけん さん

    結局エレンの思いは変わってなかったってことなんかな… 付録ショートストーリーの、エレンとマルロの話は組み合わせの意外性もあって感慨深かった

  • 愛理ちゃん88 さん

    巨人化したピクシス司令、満身創痍のリヴァイ。私の好きなキャラクターが残っている。

  • 二代目よしぞ さん

    話の進み具合が緩やかになって来た。 次巻で大きく動くかな…

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