ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 ベートーヴェン四重奏団(1969〜72)(8CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MEL1002587
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ショスタコーヴィチも認めた名アンサンブルのベートーヴェン、全集にて登場!

1922年〜23年に設立されたベートーヴェン四重奏団。もともと彼らは、モスクワ音楽院の卒業生によって結成され「モスクワ音楽院弦楽四重奏団」と名乗っていましたが、1931年に偉大な作曲家ベートーヴェンの名前をアンサンブル名に冠し、メンバーを変更しながら1987年まで活動を続けました。50年以上に渡る演奏活動の中で600以上の作品を演奏し、200作以上の録音を残しています。中でもショスタコーヴィチはこのクァルテットのためにいくつかの弦楽四重奏を書くなど、良好な関係を築いたことで知られています。
 この録音は今から50年前、ベートーヴェンの生誕200年を記念して録音された弦楽四重奏曲の全集で、創立メンバーのツィガノフとシリンスキー、1960年代にメンバーに加わったツァバニコフとドルニジンという新旧のメンバーによる親密なアンサンブルと精緻なハーモニーは、発売まもなく大人気を獲得しました。今回はベートーヴェンの生誕250周年にあわせ、再び全集での登場となります。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集


Disc1
● 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
● 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2

Disc2
● 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
● 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4

Disc3
● 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
● 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6

Disc4
● 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1
● 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2

Disc5
● 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3
● 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74

Disc6
● 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95
● 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127

Disc7
● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
● 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131

Disc8
● 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
● 大フーガ 変ロ長調 Op.133

 ベートーヴェン四重奏団
  ドミトリー・ツィガノフ(第1ヴァイオリン)
  ニコライ・ザバヴニコフ(第2ヴァイオリン)
  フョードル・ドルジニン(ヴィオラ)
  セルゲイ・シリンスキー(チェロ)

 録音:1969-1972年(ステレオ)

ユーザーレビュー

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造形がはっきりしていて、歌心のあるわかり...

投稿日:2020/05/15 (金)

造形がはっきりしていて、歌心のあるわかりやすい演奏です。メンバーが熟達し、真率に敬意を込めて演奏していることが伝わります。ただし、ボックスの紙質が悪いのが残念でした。

NAKAKO さん | 長崎県 | 不明

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学生の頃、レコード店でそのLPを手に取り何...

投稿日:2020/05/09 (土)

学生の頃、レコード店でそのLPを手に取り何度も何度も眺めては、高価ゆえに結局買う事を諦めて以来、いつか聴いてみたいと思っていた。しかし、その後、経済的なゆとりが出来た頃には既に廃盤となっていた。あれから40年。娘も結婚し、第三の人生を迎えた今年、原因不明のウイルス禍を前にした人類の脆弱さと社会再生の力を共に感じながら過ごしていたこの連休に、CD全集が届いた。 音楽は再生芸術とも言われる。ベートーベンが書き遺したとされる16の弦楽四重奏曲の自筆譜は各々一種類だけだそうだが、そのたった1つの音楽に、世界中の数多の演奏家たちが、異なる時代の、異なる民族の、異なる生活や文化背景を持つ多くの音楽家たちがこぞって挑戦し、その演奏記録を遺してくれる。200年程前に彼の頭の中で形を成した作品たちが、その150年後に彼ら達によって演奏され、レコード記録された。 その50年後に、アジアの片隅の、日本という小さな島国のそのまた片田舎の、一軒家の狭い小さな部屋で、過ぎ去ったこの40年間の様々な出来事に思いを馳せながら、その感慨の中で彼らの作品18の1を聴いた。若きベートーベンの意思の強さを想像させる、力の籠もったAllegro con brioだった。 同封の解説書(英文)に、チェロのワシリー・シリンスキーが亡くなった時、ショスタコーヴィチが第1vnのツィガーノフに話したという言葉が書かれている。「私たちは皆、いつかはこの世を去るんだよ…もちろん、君も私もだ…。でも、ベートーベン四重奏団(の名)は永遠に(人々の心の中に)生き続けるだろう…50年後も、100年後も…。」かくして、事実、その演奏記録は、少なくとも50年は生き続けたことになる。同じく解説書にある、彼らのその眼光鋭く厳しい眼差しとともに…。

pentrip1991 さん | 岐阜県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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