CD 輸入盤

ダンテ交響曲、シラー祭によせる芸術家祝典行進、タッソー キリル・カラビツ&シュターツカペレ・ワイマール

リスト(1811-1886)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU97760
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールが
リストの『シラー祭によせる芸術家祝典行進』を世界初録音!


キリル・カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールが同団の本拠ワイマールにまつわる作品を演奏する好評のシリーズ。前作はフランツ・リストの交響詩『マゼッパ』と世界初録音となった未完の歌劇『サルダナパール』を収録したアルバムでした。当アルバムはリストの第2弾で、世界初録音となった『シラー祭によせる芸術家祝典行進』をはじめ『タッソー、悲劇と勝利』と『ダンテ交響曲』を録音。カラビツによる密度が濃く味わい深い演奏を聴くことができます。
 合唱曲『芸術家に奇す』と交響詩『理想』から主題をとった交響詩『シラー祭によせる芸術家祝典行進』は1859年11月10日、シラー祭への芸術家の祝祭行列に向けての作品でワイマールにて初演されました。この度カラビツにより世界初録音が実現しました。
 有名なダンテ交響曲は「地獄」「煉獄」「マニフィカト」の3楽章構成の作品。第3楽章はもともと「天国」にする予定だったものの献呈されたワーグナーがいかなる人声を用いても天国の歓喜を表現しえないとし、マニフィカトの歌詞による合唱に代えました。(輸入元情報)

【収録情報】
リスト:
1. 交響詩『シラー祭によせる芸術家祝典行進』 S.114
2. 交響詩『タッソー、悲劇と勝利』 S.96
3. ダンテ交響曲(ダンテの『神曲』による交響曲) S.109


 ワイマール国民劇場合唱団、合唱指揮:マリアンナ・ヴォーザ(3)
 イェーナ・フィルハーモニー少年合唱団、合唱指揮:ベリト・ヴァルター(3)
 シュターツカペレ・ワイマール
 キリル・カラビツ(指揮)

 録音時期:2019年4月14,15日(1,2)、2018年8月17-20日(3)
 録音場所:ワイマール・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(1)
 ディジパック仕様


ユーザーレビュー

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珍しい行進曲と、個人的に傑作だと思うタッ...

投稿日:2020/02/23 (日)

珍しい行進曲と、個人的に傑作だと思うタッソーが入っているので購入した。行進曲は、マイスタージンガーの徒弟たちの入場を連想させるスケールの大きな曲で結構面白い。タッソーは、さすがにショルティやカラヤンの様にオーケストラの機動力全開みたいな派手さはないし、オケもそれほど強力ではないが、悩める芸術家の揺らめく心情が素朴な語り口で表現されていて好感が持てる。クライマックスの勝利への道程も自然体で、リストの大言壮語的なところが苦手な人でも気に入りそう。ダンテは、地獄の釜の蓋が開くような重低音は好きなんだけれど、不思議なことにいつも聴いていて興味が最後まで持続せず途中で飽きてしまう。今回は、圧倒的な音響よりもバレエのような情景模写に主眼を置いているようなアプローチのおかげで、結構聴き入ることができた。余談だが、最後のマニフィカトは、フォーレに作曲してもらった方がよくない…と頭に浮かんだ。

ビアだる太郎 さん | 愛知県 | 不明

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