フィンガー、ゴットフリート(1660-1730)

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CD 輸入盤

Music For European Courts & Concerts〜作品集 ザ・ハーモニアス・ソサエティ・オブ・ティクル=フィドル・ジェントルメン

フィンガー、ゴットフリート(1660-1730)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RAM1802
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

美麗! バロック全盛期多国籍に活躍したフィンガーの多彩な作品集

モラヴィア(現チェコ東部)のオロモウツに生まれたフィンガーは、当地で学び17世紀中はロンドンで活躍、18世紀に入ってドイツに渡り、ベルリン、インスブルックなどの楽長を歴任した後、マンハイムで亡くなりました。ビーバー、パーセル、テレマン、ヴァイスほか当時の大作曲家たちと交流を持ち、当時最先端とされたイタリアの音楽を基本としながらも、イギリス、ドイツ、フランスまでの幅広い地域の音楽的特性を自らの作風に取り込み、まさに汎ヨーロッパ的と言える色彩豊かな作品を多数残しました。ここに収められた12の作品の多くが世界初録音となります。イギリスでの最後の数年に書かれた英語による声楽作品で前後を挟み、彼の華やかな作風を様々な編成で楽しむことが出来ます。
 ザ・ハーモニアス・ソサエティ・オブ・ティクル=フィドル・ジェントルメンは、17世紀から18世紀にロンドンの大衆に親しまれながら、今は忘れられてしまった作品を再評価することを目的に、2006年にロンドンで結成されたピリオド楽器による合奏団。この長い名前は、英国の風刺的詩人ネッド・ウォード[1667-1731]がロンドンで大衆のために初めて演奏会を開いた音楽家を描写した言葉から取っています。これまで「Ramee」レーベルからヨハン・クリストフ・ペプシュの作品集2枚、「Chandos」レーベルからヨゼフ・アントニーン・グレツキーの協奏曲集をリリースしており、有名作曲家の陰に隠れた名作を水際立った演奏で魅力的に紹介して高い評価を得ています。このアルバムでもその本領を発揮し、煌びやかな演奏を聴かせてくれます。(輸入元情報)

【収録情報】
フィンガー:
● 『来れ諸人、心打つ歌を携えて』(『マルスとヴィーナスの愛』プロローグ アルト独唱、通奏低音)
● 3つの合奏体のためのソナタ ハ長調(I. 弦楽4部/II. オーボエ2、バスーン、テナーオーボエ/III. トランペット2、ティンパニ、通奏低音)
● 5声のソナタ 変ロ長調(オーボエ、弦楽、通奏低音)
● 4声のシャコンヌ ト長調(弦楽、通奏低音)
● 劇音楽『嘆きの花嫁』(オーボエ2、バスーン、弦楽、通奏低音)
● 6声のソナタ ハ長調(トランペット2、ティンパニ、弦楽、通奏低音)
● 5声のシャコンヌ ト長調(ソロ・ヴァイオリン、弦楽、通奏低音)
● 6声の協奏曲 ヘ長調(ソロ・オーボエ、リコーダー2、ホルン2、通奏低音)
● ファンタジア ト短調(オーボエ2、バスーン、弦楽、通奏低音)
● 6声のソナタ ニ長調(トランペット2、オーボエ2、ヴァイオリン2、通奏低音)
● ソナタ第9番 ト短調(オーボエ2、バスーン、弦楽、通奏低音)
● 『モルフェウス、優しき神よ』(『アレクサンダー大王』より 4重唱、リコーダー合奏、通奏低音)


 ザ・ハーモニアス・ソサエティ・オブ・ティクル=フィドル・ジェントルメン(古楽器使用)
 ロバート・ローソン(総指揮)

 録音時期:2018年7月
 録音場所:UK、ケント州、ビショップスボーン、聖母マリア教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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