CSNY――クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの真実 70年代のビートルズと評されたスーパーバンドの誕生と終焉

ピーター・ドゲット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866471044
ISBN 10 : 4866471042
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
466p;21

内容詳細

『デジャ・ヴ』50周年記念出版。
50年目にして、ついに当事者、関係者が語った、結成秘話 & 名曲誕生の舞台裏。

ローレル・キャニオンから聞こえてきたハーモニーが、時代を変えた。

4人の男たちの調和と対立、ジュディ・コリンズやジョニ・ミッツェルとのロマンス。

イージーライダーやウッドストックなど、
60年代~70年代のカルチャーや社会背景とともに語られる音楽ノンフィクションの傑作。

1969年、クロスビー(バーズ)、スティルス(バッファロー・スプリング・フィールド)、ナッシュ(ホリーズ)の3人は、
スーパーグループCS&Nを結成。同年5月に『クロスビー、スティルス&ナッシュ』をリリースする。
さらにニール・ヤングを加え、わずか数ヵ月後にはウッドストックに出演。
政府に対する激しい怒りと理想主義、若者たちの不安を代弁し、世代の象徴となっていく……。

「一緒にあのヴァースを歌って、ヒステリックに笑いだした。あまりにも嬉しくてね」――グラハム・ナッシュ

「俺はいついなくなってもおかしくないぜ」――ニール・ヤング

「何でだってハイになれるのが俺」――デイヴィッド・クロスビー
「最初からケンカばかりさ」――スティーヴン・スティルス


《著者情報》

ピーター・ドゲット
イギリスの音楽ジャーナリスト。1980年代から90年代にかけて『レコード・コレクター』誌の編集者を務め、1999年からフリーランスに。以来、音楽評論に社会史、文化史を織り交ぜた数々の著作を執筆している。邦訳に『ザ・ビートルズ 解散の真実』『ルー・リード:ワイルド・サイドを歩け』『ジョン・レノン大百科』(ジョン・ロバートソン名義)など。

川村まゆみ
お茶の水女子大学文教育学部音楽教育学科卒業。主な訳書に『世界で一番美しいアメリカン・ギター大名鑑』『ザ・ローリング・ストーンズ楽器大名鑑』『ジミ・ヘンドリックス機材名鑑』『プリンスとパープル・レイン』『イエス全史』『スティーヴ・ルカサー自伝』などがある。


デザイン:川畑あずさ

ページ数:480ページ+カラー口絵8ページ

【著者紹介】
ピーター・ドゲット : イギリスの音楽ジャーナリスト。「レコード・コレクター」誌の編集者を経て、1999年からフリーランスに。音楽評論に社会史、文化史を織り交ぜた数々の著作を執筆している

川村まゆみ訳 : お茶の水女子大学文教育学部音楽教育学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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邦題の「Crosby, Stills, Nash & Youngの...

投稿日:2021/04/13 (火)

邦題の「Crosby, Stills, Nash & Youngの真実」を見てこれは欲しいと食指がのびるが、如何せん高価な本なので立ち読みで買うかどうか決めようと思っても地方の本屋に置いていることはまずないのが今の出版業界の実情。よって、市の図書館で購入してもらい読むことにしました。 ニール・ヤングは自伝や回想録などの自著が出版されていることもあり、信憑性にそれほど疑う事はないが、この本はジャーナリストが本人たちのインタビューや関係者への質問に答えるなどで組み立てた「事実」もしくは不確かな推測で構成されているように思える。よって「〜だった」という断定ではなく「〜だったようだ」という歯切れの悪さがいたるところで見られる。もっとも、インタビューされるCSNY側も麻薬漬けの状態であったことや感情移入が激しい時代だったこともあり「事実の限界」も承知して読むことも必要。 キャス・エリオットやジョニ・ミッチェルなどがCSNY結成の背景にある事や時代背景に基づいた曲作りなど「事実の羅列」は理解できたが、アルバムごともしくは個人の音楽性の分析に物足りなさが感じられ、本当にCSNYを「愛してやまない」というところが私には読み取ることができなかった。ましてChapter 9「ポスト・ビートルズの呼び声、顔を出すエゴ」の様にビートルズを意識してCSNYを聴いていた覚えは全くない。「業界の中だけの真実」の本だとしたら当時のファンにはあまりお薦めしない。

yukidaruma さん | 新潟県 | 不明

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読書メーターレビュー

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  • ishida さん

    4人がいかにしてCSN&Yとなったかよくわかった。誰が正解ということもなく、それぞれの個性がよくわかった。

  • みやや さん

    ★★★★★

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ピーター・ドゲット

イギリスの音楽ジャーナリスト。「レコード・コレクター」誌の編集者を経て、1999年からフリーランスに。音楽評論に社会史、文化史を織り交ぜた数々の著作を執筆している

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