立夏の水菓子 たすけ鍼 朝日時代小説文庫

山本一力

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022649416
ISBN 10 : 4022649410
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
416p;15

内容詳細

深川で鍼灸師を営む染谷。「医は仁術」と心得て、朋友の漢方医・昭年とともに市井の人々を癒す。元辰巳芸者で気風のいい内儀の太郎にも支えられ、人助けに世直しにと奔走する日々を人情味あふれる筆致で綴る。現代の疲れた心にもじんわり効く長篇時代小説『たすけ鍼』待望の続編。

【著者紹介】
山本一力 : 1948年高知県生まれ。作家。東京都立世田谷工業高校電子科卒業。さまざまな職を経て、97年に「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年に『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 優希 さん

    鍼灸師と友人の漢方医が市井の人々を癒すのにほっこりしました。人助けと世直しに奔走する日々から人情味を感じます。疲れていたのですが、じんわりと癒されました。

  • Zann さん

    ★★☆☆☆鍼灸師染谷シリーズ第二弾。前作からの因縁で朝鮮人参を軸に物語があれやこれやと進む今作。湯治先やそこからの帰り道、ご近所の饅頭屋さんから鉄火場まで。それぞれのキャラクターが立ってきた感じが佳き。読んでる最中ずっとあんマンが食べたくなっちゃう(笑)おんやぁ??ここで終わりってまじすか?!続きがあるかも不明だが、うーーん、次読むかは迷うなぁ。(24)

  • たち さん

    お灸や鍼はやったことないけど、とても興味があります。頭が痛い時にツボを押したけど、あんまり効かなかった。だけど、本当はこんなに効くんですね〜。染谷先生に鍼うってもらいたいなぁ。それにしても、染谷先生は身体だけじゃなくて、縺れた厄介事までスッキリと片付けちゃうんだからすごいな。続きないのかな?

  • wasabi さん

    毎度ながら読後の思いは変わらず、かような先生に診ていただけたならばどんなにありがたいことか。今抱えている我が神経痛も、染谷先生ならば根っこから除いてくださるんだろう。オマケに人生相談にも乗り、ときに為政家とも繋がって悪を断ち、力強く救済していただけるのですよ。あの神の手にかかれば、鼻持ちならぬ商人だろうとやさぐれ者だろうと服従するよね。ただ今回は『にんじん船』にせよ『立夏の水菓子』にせよ、コトの決着があっけなくて、なんだかよく分からんままに結末を迎えていた。まあそれが神の手の神の手たる所以なのでしょうが。

  • RED FOX さん

    「素直に詫びれば大事には至らない。知ったかぶりさえしなければ物事は滑らかに運ぶ」川岸で朝日を浴びながら伸びを5回、健康な老人になりたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

山本一力

1948年高知県高知市生まれ。東京都立世田谷工業高校卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務等を経て、97年「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞。12年、第1回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。15年、第50回長谷川

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品