本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第4部|9 貴族院の自称図書委員

香月美夜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864728553
ISBN 10 : 4864728550
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
椎名優 ,  
追加情報
:
377p;19

内容詳細

神殿に入ってからずっと見てきた背中―引き継ぎ業務と貴族院の予習に追われるローゼマインの心は落ち着かない。王命を受けたフェルディナンドの旅立ちが近づいていた。側近達も交えた餞別の食事会は楽しく、図らずも二人は贈り物を交換し合う。だが、喜びも束の間。謎の侵入者が神殿を襲撃する。さらわれた灰色神官達、盗まれた聖典の行方は?急転する事態に早まる「別離」。涙を堪えてローゼマインは祈りを捧げる。「フェルディナンド様に祝福を」。大幅加筆、大増量でお届けするビブリア・ファンタジー第四部最終巻!第五部へ繋がる短編集「別離から始まる冬の生活」に、書き下ろし短編×3本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

【著者紹介】
香月美夜 : 『本好きの下剋上―司書になるためには手段を選んでいられません』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    第四部H(通巻21巻)最終巻。フェルディナンドがアーレンスバッハに婿入り決定したため準備に追われる。レストランで送別会中に神殿に貴族が侵入し、聖典が盗まれる。粛清がはじまる。別れの場面よかった。▽別離から始まる冬の生活[埋まらない穴][アーレンスバッハ生活の始まり][忙しい冬の始まり][選択の時][新しい子供達][ある冬の日の決意]▽[息子の出発準備][思い出と別れ]▽魔石を贈り合うふたり。祝福は確実にレベルアップしている。ハルトムートがヴェルマにローゼマインの肖像画を描かせてるとはw最大級のご褒美は自前

  • はなりん さん

    遂にフェルディナント様との別れの時が・・・。ローゼマインやジル様同様、読者も心にポッカリ穴が空いた感じで喪失感でいっぱいです。神官長が神殿を去るシーン、館の鍵の受け渡しと全属性の祝福、境界門での別れ、どれもウルウルです。今巻は書き下ろしと短編も多く、SSはリヒャルダとユストクスの母子の別れ、フェルディナントが去った後のフラン視点での側仕え達の回想と想い。どれもしんみりお別れモードで寂しさが募ります。早く怒濤の巻き返しを読みたい!

  • kitten さん

    図書館本。第4部完結編+短編集。マインと神官長との別離が寂しい。二人の距離が急速に縮まって、そして離れ離れになっていく。もう、この時点で二人は家族同然なんだなぁ。マインの全属性祝福に、涙腺がゆるんだ。神官長が去ったあとの短編は、カミル視点が面白かった。久々の下町組。ルッツとトゥーリってなんか唐突に出てきたような気がするけど、そんな伏線あったっけ?しかも、トゥーリの失恋って何?忘れてるのか読み飛ばしていたのか。コンラート、ディルク、カミルの絡みもよい。評価、星4

  • よっち さん

    王命を受けたフェルディナンドの旅立ちが近づく中、側近達も交えた餞別の食事会を楽しんだり、贈り物を交換し合ったりして残り時間を過ごす中、謎の侵入者が神殿を襲撃する第四部第九弾。何だかんだで神殿に入ってからローゼマインを支えてくれたフェルディナンドとの別れ。刻一刻と別れが近づく状況にしんみりとしているローゼマインにうっかり感情移入してしまいましたが、エーレンフェストの不穏な状況に加えて、アーレンスバッハ行ってもフェルディナンドを巡る状況はなかなか大変そうですね。第五部でどうなるのか今後の展開が気になりました。

  • めぐ さん

    【再読】一度目に読んだ時(1週間前)には、涙が止まらず、感想が書けないまま第五部に突入したので再読した。カラーイラストの、目の高さを合わせてローゼマインの手を握るフェルディナンドの姿を何度も何度も眺めた。今まで似たような事は数多く言っていたと思うけれど今回のフェルの言葉は重さが違う。ローゼマインの長椅子が無くなってしまう。欲しいのは家具の長椅子なんかじゃないのに。何か言って引き留めたいけれど、王命は最大の壁だ。フェルとの約束はかつてギュンターとした約束と同じなのだな。

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香月美夜

本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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