ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲、序曲集 ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団、ジノ・フランチェスカッティ(7SACD+2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10286
組み枚数
:
9
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
2CD付き, 限定盤, ハイブリッド

商品説明

ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド
第2回発売:ベートーヴェン:交響曲全集


完全生産限定盤/日本独自企画


ブルーノ・ワルター[1876-1961]がその晩年である1957年〜61年にかけて残したステレオ録音は、この20世紀最大の巨匠指揮者による膨大なディスコグラフィの中でも最重要の演奏であり、その長い音楽活動のさまざまな経験と深い洞察とが結実した、文字通り録音の「世界遺産」ともいうべき名盤ぞろいです。
 ワルターの全ステレオ録音を作曲家別に体系的にリイッシューする当シリーズは、ワルター初の本格的ハイブリッド商品であり、オリジナル・アナログ・3トラック・マスターから1998年以来21年ぶりに新規リミックス&リマスターを行ない、21世紀となった現在に、その輝きを再び蘇らせます。
 第2弾は、コロンビアにとってもステレオによる初のベートーヴェン交響曲全集となった伝説的な交響曲9曲と序曲2曲のほか、日本の音楽ファンの熱いリクエストで実現したフランチェスカッティとのヴァイオリン協奏曲を収録。ディスク8と9には交響曲4曲のリハーサル風景、それに交響曲全集が日本で発売された際に、ドーナツ盤として添付されたワルターの日本の音楽ファンに向けてのヴォイス・メッセージを収録しています。(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1
ベートーヴェン:
● 交響曲第1番ハ長調 Op.21(録音:1958年1月6日:第1,4楽章、9日)
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36(録音:1959年1月5,9日)

Disc2
● 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』(録音:1958年1月20,23,25日)
● 序曲『コリオラン』序曲(録音:1959年4月15日)

Disc3
● 交響曲第4番変ロ長調 Op.60(録音:1958年2月8日:第2,4楽章、10日:第1,3,4楽章)
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』(録音:1958年1月27日:第1,2楽章、30日:第3,4楽章)

Disc4
● 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』(録音:1958年1月13日:第1楽章、15日:第2,3楽章、17日(第4,5楽章)
● 『レオノーレ』序曲第2番 Op.72(録音:1960年7月1日)

Disc5
● 交響曲第7番イ長調 Op.92(録音:1958年2月1日:第1,3楽章、3日:第2,4楽章、12日:第2,3楽章)
● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93(録音:1958年1月8日:第2楽章、10日:第1,3楽章、13日:第3楽章、2月12日:第4楽章)

Disc6
● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』(録音:1959年1月19,21日:第1楽章、26,29日:第2,3楽章、4月6,15日(第4楽章)

Disc7
● ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(録音:1961年1月23,26日)

 エミリア・クンダリ(ソプラノ:Disc6)
 ネル・ランキン(メゾ・ソプラノ:Disc6)
 アルバート・ダ・コスタ(テノール:Disc6)
 ウィリアム・ワイルダーマン(バリトン:Disc6)
 ウェストミンスター・シンフォニック合唱団、合唱指揮:ウォーレン・マーティン(Disc6)
 ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン:Disc7)

 コロンビア交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音場所:
 ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(在郷軍人会ホール)
 交響曲第9番第4楽章のみ:ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル、ボールルーム
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

 オリジナル・レコーディング・プロデューサー:ジョン・マックルーア、トーマス・フロスト
 オリジナル・アナログ・マスターのトランスファー、リミックス、リマスター:アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)

Disc8(通常CD)
● ワルター・イン・リハーサル〜交響曲第5番
1. 交響曲第5番ハ短調 Op.67〜第1楽章(録音:1958年1月27日)
2. 交響曲第5番ハ短調 Op.67〜第2楽章(録音:1958年1月27日)

Disc9(通常CD)
● ワルター・イン・リハーサル〜交響曲第9番、第7番、第4番
1. 交響曲第9番ニ短調 Op.125〜第2楽章(録音:1959年1月26,29日)
2. 交響曲第7番イ長調 Op.92〜第1楽章(録音:1958年2月1日)
3. 交響曲第4番変ロ長調 Op.60〜第2楽章(録音:1958年2月8日)
4. 日本の音楽愛好家の皆様へ(ワルターのメッセージ)(録音:1959年頃)

 日本初CD化(Disc9)

内容詳細

ワルターの晩年(1957〜61)のステレオ録音による名演集。コロンビア初のステレオによるベートーヴェン交響曲全集とフランチェスカッティとのヴァイオリン協奏曲を収録。どちらも歴史的名演だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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この全集はずいぶん前に発売されたものを持...

投稿日:2021/02/14 (日)

この全集はずいぶん前に発売されたものを持っているが、かなりお安かったので他のCDを買うついでに新たにリマスタリングされたこのセットを一緒に買って聴いてみた。驚いた。全く音質が変わっている。とてもステレオ初期の時代の録音とは思えないくらい、劇的に改善している。かといってオリジナルの良さが損なわれているわけではなく、むしろその逆で、ワルターとコロンビア管弦楽団がいかに素晴らしい演奏を遺したのかがより鮮明になった。リマスタリングの重要さをここまで痛感させられたセットは無い。ワルターに聴かせたいくらいだ。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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すばらしいリマスター盤である!印象を箇条...

投稿日:2020/09/28 (月)

すばらしいリマスター盤である!印象を箇条書きすると,@音が柔らかく,暖かく,美しく,A暖かみがあり,B高音域と低音域の音域が広く,Cダイナミックレンジも広く,D個々の楽器の音はリアルで鮮明であり,Eダイナミックな演奏部分では再生音にエネルギーと厚みと力があってすばらしく,穏やかな部分でも音が豊かであり,FこれまでLPとリマスターCDによって数え切れない回数聴いてきた録音だが,このリマスター盤を聴くと初めて聴くような,しかし,LPで最初に聴いたときの感覚がよみがえるような感じ,である。再生装置のクオリティが高く,セッティングがよければ,優れたコンサートホールでワルターの演奏を聴いている気分になる。SACDハイブリッド盤は大変素晴らしいが,Complete Boxに収められた輸入盤はよりアナログ的な雰囲気があって,それも素晴らしい。Meyer氏によるリマスターの結果,ベートーヴェンをはじめとするワルターの演奏の偉大さと深い精神性,および強い生命力がこれまで以上に明らかになった。ワルター指揮下でのニューヨークフィルおよび優れた奏者が集結したコロンビア響の演奏は美しく,また見事で,深く感動する。

苦沙弥 さん | 北海道 | 不明

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私は正直に言って、どうしてワルターのCDが...

投稿日:2020/07/13 (月)

私は正直に言って、どうしてワルターのCDがこれだけ高く評価されているのか、大学生時代より疑問でしたが、未だに解りません。 「大戦前の欧州には、このような演奏があったのだ」の事実には100%同意しますし、ワルターがその一つの典型だったのは解ります。 無論、これはこれで立派な演奏です。 しかし、CDとして評価すると、録音のレベル・オケの実力と言い、同時代のカラヤン・ベルリン、少し遅れてベーム・ウイーンの全集とは大きな差があるのは素人でも分かります。 一部の評論家にあおられての評価だと思うのは私だけでしょうか。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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