CD 輸入盤

ブルーノ・ワルター/ザ・コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション(77CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19075923242
組み枚数
:
77
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


音楽に愛を吹き込んだ音楽家〜20世紀最大の指揮者
ブルーノ・ワルターのコロンビア全録音を77枚のCDに集大成


フルトヴェングラー、トスカニーニと並び、20世紀最大の指揮者と賞されるブルーノ・ワルター。ナチズムの蔓延するヨーロッパを離れ、アメリカに亡命したワルターが、1941年から亡くなる前年の1961年までアメリカのコロンビア・レコード(現ソニー・クラシカル)に残したすべての録音をCD77枚にまとめたボックス・セットです。これはまた、現社長ボグダン・ロスチッチのもとでソニー・クラシカルが新たな組織として出発してから10年という節目となる今年(2019年)、『ソニー・クラシカル再生10周年』を記念してのリリースでもあります。
 ワルターはその長い音楽活動の中で、レコード録音を特に重要視したパイオニア的演奏家の一人でした。また、カラヤンと同様に、録音技術の進歩に応じて、同じ曲を繰り返し録音し、それが音楽家としての成長・円熟をも記録することになった演奏家でした。このボックス・セットには、そうしたワルターのアメリカ・コロンビアへの録音がほぼ発売年代順に収録されています。
 ワルターが録音の経歴をスタートさせたのはアコースティック録音の時代(本人の証言では1900年とされていますが、現在残されている最古の録音は1923年のベルリン・フィルとの独ポリドール録音)で、生涯にわたって約150もの作品を録音(その多くは複数回)していますが、彼が集中したのはモーツァルトからマーラーにいたるドイツ・オーストリアの作曲家でした。電気録音が開始されるとワルターの録音量は飛躍的に増え、特に1934年からのウィーン・フィルとのSP録音は、当時世界的にもっとも高く評価された名演ぞろいでした。

【ディスク1-36 ニューヨーク・フィルとのSP〜モノラル録音】
ナチズムの蔓延するヨーロッパを離れて1939年にアメリカに亡命したワルターは、その2年後の1941年から米コロンビアに録音を開始し、1940年代から50年代半ばにかけて、つまりワルターが心技体ともに最も充実していた時期に、アメリカ時代に最も関係の深かったニューヨーク・フィルと自らの主要レパートリーをほぼ録音しています。この多くは正規原盤からワールドワイドでCD化されるのは初めてとなります。
 ディスク1〜14は、SP録音で、ワルターお得意のスタンダード・レパートリーのほかに、シューマン『ライン』(ディスク8)、マーラーの交響曲第4番(ディスク5)、世界初録音となった同第5番(ディスク11)、バーバーの交響曲第1番(ディスク10)など、再録音を残さなかった貴重なレパートリーが含まれています。オペラ指揮者としても声望の高かったワルターの手腕が刻まれた、エツィオ・ピンツァおよびリリー・ポンスというメトの2大スターとのモーツァルトのオペラ・アリア集(ディスク7)も聴きものです。ディスク14のベートーヴェン『第9』は、第4楽章の出来が気に入らず、1953年に改めて録音しており(ディスク19)、その両方が収められています(特に1949年の第4楽章は、原盤保有会社からの初復刻となります)。ベートーヴェンの『田園』とシューベルト『未完成』という、ワルターお得意の2曲(ワルターにとってはSP時代のウィーン・フィルとの録音以来度目の録音)は、珍しくニューヨーク・フィルではなくフィラデルフィア管弦楽団と録音しています(ディスク3)。
 ディスク15〜36はテープ収録によるモノラル録音で、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーなどのメイン・レパートリーのドラマティックな解釈が収められています。モーツァルトでは、ステレオで再録音を残さなかった交響曲第25・28・29番、作曲者生誕200年記念で演奏された『レクィエム』や、エレノア・スティーバー、ジョージ・ロンドンとのアリア集(ディスク18・20)が貴重な録音。ウィーン風の粋がたっぷり詰め込まれたJ.シュトラウスのワルツ集(ディスク34)、R.シュトラウス『死と浄化(変容)』『ドン・ファン』(ディスク16)、ブルックナー『テ・デウム』(ディスク26)も再録音がないものです。

【ディスク37〜67 コロンビア交響楽団とのステレオ録音】
1957年、ワルターの最初のステレオ録音であるマーラーの交響曲第2番の最初のセッションの直後、心臓発作で倒れ、彼は演奏活動を制限することを余儀なくさせられます。しかしほどなくして健康は回復し、1958年2月にマーラーの録音を完成させた1か月前には、ハリウッドの自宅近くのアメリカン・リージョン・ホールで、ロス・フィルやハリウッド・スタジオのメンバーからから編成されたオーケストラとともにベートーヴェンの交響曲全集のステレオ録音を開始していたのです。
 1958年1月8日、ベートーヴェンの交響曲第8番(初日は第2楽章を録音)に始まり、1961年3月31日のモーツァルトの序曲4曲に至るまで、約4年間でワルターの根幹のレパートリーであったドイツ・オーストリア系の交響曲・管弦楽曲が網羅的に録音されました。その全貌はディスク37〜67に収められていますが、ベートーヴェンとブラームスの交響曲全曲、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナー、ドヴォルザークの主要交響曲、ワルターが最晩年まで演奏レパートリーに持っていた師マーラーの交響曲、ワーグナーの管弦楽曲集などが、鮮度の高いステレオ・サウンドで残されたのです。またシューベルト『未完成』とマーラー『大地の歌』についてはニューヨーク・フィルと、ベートーヴェンの交響曲第9番の第4楽章の一部は、ハリウッドではなく、ニューヨークで(つまりハリウッドで組織されたコロンビア交響楽団とは異なるメンバーによるオーケストラで)収録されています。
 今回のボックスでは、日本のソニー・ミュージックとの共同プロジェクトとして、このステレオ録音すべてをオリジナル・アナログ・マスターから新しくリミックスおよびリマスターし、これまでのLPやCDで親しんでいた腰高の響きではなく、ワルターが志向したヨーロッパ風の重心の低い、落ち着いた格調高いサウンドをおそらく初めてお聴きいただくことができるようになりました。
 ディスク68のブラームス『ドイツ・レクィエム』はワルターの愛奏曲の一つですが、この1954年のセッション録音は、ワルターが部分的な再録音を希望していたため、没後1971年になって発売されました。
 ディスク69もワルターの生前には未発売だった、1954年12月23日のカーネギー・ホールにおける演奏会をコロンビア・レコードが収録した音源(放送録音ではなくコロンビアによる正規のライヴ録音)です。2008年に英TESTAMENTから初めて発売されました。

ディスク70-77は、ワルターのリハーサルや語りが収められた貴重な音源です。リハーサル風景はもともと特典盤として添付されていたものですが、そのすべてが今回のボックスに収録され、さらにワルターが様々な機会に発表してきたインタビュー、語りやコメントも網羅しています。珍しいのは、ドイツ語の語り(ディスク72)、日本の音楽ファンに向けたメッセージ、ワルターを知るアーティストによるトリビュート・コメント(ディスク77)などでしょう。

オールカラー203ページのハードカバー別冊解説書付き。別冊解説書にはエリック・ライディングの新規エッセイ『Bruno Walter: New World Symphonies』のほか、各ディスクの詳細な録音データとトラックリスト、作品別のインデックスも掲載されています。未発表のものも含むワルターの貴重な写真が多数掲載されています(1958年2月のカーネギー・ホールでのマーラーの交響曲第2番の録音風景を収めたカラー写真など)。すべてのディスクは初出時のLP(もしくはSPアルバム)のジャケット・デザインを使用した紙ジャケットに封入され、レーベルも発売当時のデザインを踏襲しています。ディスクは別冊解説書とともにクラムシェルボックスに収容されており、永久保存版に相応しい体裁となっています。

【このボックスについて】
「彼こそはマーラーの弟子であり、友人であり、20世紀の最も優れた指揮者でした。ブルーノ・ワルターが1941年から1961年(彼の死の前年)にかけて米コロンビアに残した録音は、常に特別な位置づけにありました。『ソニー・クラシカル再生10周年』を記念して、そのすべての録音を77枚のCDに集大成したのがこのボックスです。
 ブルーノ・ワルターは、生前からよく言われたように、聴き手がまるで世界初演に立ち会っているかのように思わせるべく、絶えず努力を重ねた演奏家でした。ルーティンを嫌い、その場のインスピレーションを放射し、音楽の核心に迫るその姿勢は、ワルターの解釈を新鮮な、一回限りの音楽的創造のたまものにしたのでした。そのアメリカでのすべての録音を収めたこの77枚組のボックスは、あらゆる音楽ファンにとって尽きることのない楽しみの泉なのです。」
〜ロベルト・ルス(ソニー・クラシカル、リイッシュー・プロデューサー)〜

【ステレオ録音のリマスターについて】
「今回のリマスターに当たっては、ペンシルヴァニア州の山中にある広大なテープ・アーカイヴで厳重な温度・湿度管理のもと保管されているオリジナル・アナログ・3トラック・マスターの現物をすべてニューヨークの私のスタジオに取り寄せ、極めてデリケートなアナログ・テープを丁寧に修復した上で、最適の条件で慎重にプレイバックして音採りし、ステレオへのリミックスを新たに行いました。CD最初期のジョン・マックルーアが携わった伝説的なリマスターCD以来、CD時代には少なくとも2回は新たなリマスターが行われてきましたが、初出LPも含め、高域やセンターチャンネル(主に木管パートを収録)を強調したリミックスがされており、低域の薄い明るいサウンドはワルター=コロンビア響の特徴として認識されることになりました。しかし実際にマスターに収録されているのは、重心の低い落ち着いたサウンドで、ワルターが志向したヨーロッパ的な重厚な響きといってもよいものです。今回のリマスターに当たってはこうした過去のLPマスターやCDを聴き比べた上で、このオリジナル・マスターに記録されていたサウンドを損なうことなく再現することに力を注ぎました。インターナショナル企画では通常CDとして、日本ではハイブリッドディスクとしてリリースされることになっています。」
〜アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC)〜(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』

 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、ニューヨーク・フィル
 録音:1941年12月22日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
Disc2
● ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』★
● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』★

 ニューヨーク・フィル
 録音:1941年12月15日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
Disc3
● ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』★
 フィラデルフィア管弦楽団
 録音:1946年1月10,12日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

● シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』★
 フィラデルフィア管弦楽団
 録音:1947年3月2日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc4
● ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
 ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)、ニューヨーク・フィル
 録音:1947年4月5日、カーネギー・ホール

● メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
 ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)、ニューヨーク・フィル
 録音:1945年5月16日、カーネギー・ホール

● メンデルスゾーン:劇付随音楽『真夏の夜の夢』 Op.61より『スケルツォ』★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1945年5月16日、カーネギー・ホール
Disc5
● マーラー:交響曲第4番ト長調

 デジ・ハルバン(ソプラノ)、ニューヨーク・フィル
 録音:1945年5月10日、カーネギー・ホール
Disc6
1. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』★
2. モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』 K.588〜序曲★

 ニューヨーク・フィル
 録音:1945年1月22日(1)、1月23日(2)、カーネギー・ホール

3. モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』

 ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1954年12月6日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc7
1. モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527より『カタログの歌』
 エツィオ・ピンツァ(バス)、メトロポリタン歌劇場管弦楽団
 録音:1946年2月21日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール

2. モーツァルト:歌劇『後宮からの逃走』 K.384より『ああ、どんなに勝利を望んだ事か』
3. モーツァルト:歌劇『魔笛』 K.620より『この神聖な殿堂には』
 エツィオ・ピンツァ(バス)、メトロポリタン歌劇場管弦楽団
 録音:1946年4月17日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール

4. モーツァルト:演奏会用アリア『娘よ、お前と離れている間に』 K.513
 エツィオ・ピンツァ(バス)、メトロポリタン歌劇場管弦楽団
 録音:1946年2月21日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール

5. モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』 K.492より『もし踊りをなさりたければ』
 エツィオ・ピンツァ(バス)、メトロポリタン歌劇場管弦楽団
 録音:1946年4月17日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール

6. モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』 K.492より『さあ眼をあけろ』
 エツィオ・ピンツァ(バス)、メトロポリタン歌劇場管弦楽団
 録音:1946年2月7日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール

7. モーツァルト:歌劇『魔笛』 K.620より『復讐の炎は地獄のように我が心に燃え』
8. モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』 K.492より『恋とはどんなものかしら』
9. モーツァルト:歌劇『後宮よりの逃走』 K.384より『ああ、私の恋は』
10. モーツァルト:歌劇『後宮よりの逃走』 K.384より『大きな喜びに』
11. モテット『踊れ、喜べ、幸いなる魂よ』 K165より『アレルヤ』
12. モーツァルト:歌劇『羊飼の王様』より『私は末永く彼女を愛するだろう』

 リリー・ポンス(ソプラノ)、コロンビア交響楽団
 録音:1942年5月11日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
Disc8
● シューマン:交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』
● スメタナ:『わが祖国』より『モルダウ』

 ニューヨーク・フィル
 録音:1941年2月4日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
Disc9
● シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1946年4月22日、カーネギー・ホール

● ブラームス:運命の歌 Op.54★
 ニューヨーク・フィル、ウェストミンスター合唱団
 録音:1941年12月15日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
Disc10
● ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1947年11月28日、カーネギー・ホール

● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.46-1★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1941年2月4日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール

● バーバー:交響曲第1番★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1945年1月23日、カーネギー・ホール
Disc11
● マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
 ニューヨーク・フィル
 録音:1945年2月10日、カーネギー・ホール

● マーラー:歌曲集『若き日の歌』より(思い出/別離/もう会えない!/私は緑の野辺を楽しく歩いた/夏に小鳥はかわり/ハンスとグレーテ/春の朝/たくましい想像力)
 デジ・ハルバン(ソプラノ)、ブルーノ・ワルター(ピアノ)
 録音:1947年12月16日、ロサンジェルス、CBSスタジオ
Disc12
● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』

 ニューヨーク・フィル
 録音:1949年3月21日、4月16日、5月5日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc13
● ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1951年3月12日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

● ベートーヴェン:交響曲第8番へ長調 Op.93★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1942年4月18日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
Disc14
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』★
 イルマ・ゴンザレス(ソプラノ)、エレナ・ニコライディ(アルト)
 ロール・ジョバン(テノール)、マック・ハレル(バス)
 ウェストミンスター合唱団、ニューヨーク・フィル
 録音:1949年4月16日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc15
1. ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36★
2. ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60★

 ニューヨーク・フィル
 録音:1952年3月17日(1)、3月24日(2)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc16
1. R.シュトラウス:交響詩『死と浄化(変容)』
2. R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』
3. ワーグナー:ジークフリート牧歌★

 ニューヨーク・フィル
 録音:1952年12月29日(1,2)、1953年1月5日(3)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc17
1. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
2. モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』

 ニューヨーク・フィル
 録音:1953年2月18日(1)、1953年1月16日(2)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc18
● モーツァルト:歌劇『劇場支配人』より『いとしい若者よ』
● モーツァルト:歌劇『後宮からの逃走』より『深い悲しみに』
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より『楽しい思い出はどこへ』
● モーツァルト:歌劇『魔笛』より『愛の喜びは露と消え』
● モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より『何というふしだらな』
● モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』より『恋人よ、許して下さい』
● モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より『私はあなたのもの』

 エリナー・スティーバー(ソプラノ)、コロンビア交響楽団
 録音:1953年2月14, 16日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc19
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』★

 フランシス・イーンド(ソプラノ)、マーサ・リプトン(アルト)
 デイヴィッド・ロイド(テノール)、マック・ハレル(バス)
 ウェストミンスター合唱団、ニューヨーク・フィル
 録音:1949年4月16日(第1-3楽章)、1953年3月7日(第4楽章)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc20
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より『もし、踊りをなさりたければ』
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より『復讐、そう、復讐は』
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より『もう飛ぶまいぞこの蝶々』
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より『もう訴訟に勝っただと』
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より『すべて準備は整った』
● モーツァルト:アリア『おお、娘よ、お前と別れる、今』K.513
● モーツァルト:アリア『このうるわしい御手と瞳のために』K.612
● モーツァルト:アリア『私は行きます、でもどこへ』K.583

 ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)、コロンビア交響楽団
 録音:1953年5月7-8日、ハリウッド
Disc21
1. シューマン:歌曲集『女の愛と生涯』 Op.42
2. シューマン:歌曲集『詩人の恋』 Op.48

 ロッテ・レーマン(ソプラノ)、ブルーノ・ワルター(ピアノ)
 録音:1941年6月24日(1)、8月13日(2)、ハリウッド、CBSスタジオ
Disc22
● ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1950年2月13日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

● ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1947年11月29日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
Disc23
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68★
2. ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73★

 ニューヨーク・フィル
 録音:1953年12月30日(1)、12月28日(2)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc24
● ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1953年12月21,12日、ニューヨーク、カーネギー・ホール

● ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98★
 ニューヨーク・フィル
 録音:1951年2月12日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc25
1. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a★
2. ブラームス:悲劇的序曲 Op.81★
3. ブラームス:大学祝典序曲 Op.80★
4. ブラームス:ハンガリー舞曲第17,1,3,10番★

 ニューヨーク・フィル
 録音:1953年2月18,23日(1,2)、1951年3月12日(3,4)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc26
● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
 ニューヨーク・フィル
 録音:1954年1月25日、ニューヨーク、カーネギー・ホール

● ブルックナー:テ・デウム
 フランセス・イーンド(ソプラノ)、マーサ・リプトン(メゾ・ソプラノ)
 デイヴィッド・ロイド(テノール)、マック・ハレル(バス)
 ウェストミンスター合唱団、ニューヨーク・フィル
 録音:1953年3月7日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
Disc27
1. モーツァルト:交響曲第25番ト短調 K.183
2. モーツァルト:交響曲第28番ハ長調 K.200
3. モーツァルト:交響曲第29番イ長調 K.201

 コロンビア交響楽団
 録音:1954年12月10日(1)、12月3日(2)、12月29日(3)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc28-29
● モーツァルト:交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
● モーツァルト:交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』より リハーサル風景

 コロンビア交響楽団
 録音:1955年4月26,28日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc30
1. モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
2. モーツァルト:6つのメヌエット K.599より第5番ヘ長調
3. モーツァルト:12のメヌエットK.568より第1番ハ長調
4. モーツァルト:3つのドイツ舞曲 K.605
5. モーツァルト:フリーメーソンのための葬送曲 ハ短調 K.477 (479a).
6. モーツァルト:歌劇『魔笛』序曲
7. モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲
8. モーツァルト:歌劇『皇帝ティートの慈悲』序曲
9. モーツァルト:歌劇『劇場支配人』序曲

 コロンビア交響楽団
 録音:1954年12月28日(1)、12月2日(3,5-7), 12月8日(2,4,8)、12月30日(9) 、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc31
1. ハイドン:交響曲第102番変ロ長調 Hob.I:102
2. ハイドン;交響曲第96番ニ長調 Hob.I:96『奇蹟』

 ニューヨーク・フィル
 録音:1953年2月18日(1)、1954年11月25日&12月6日(2)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc32
● モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626★

 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、ジェニー・トゥーレル(アルト)
 レオポルド・シモノー(テノール)、ウィリアム・ウォーフィールド(バス)
 ウェストミンスター合唱団、ニューヨーク・フィル
 録音:1956年3月10,12日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
Disc33
1. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
2. モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543

 ニューヨーク・フィル
 録音:1956年3月5日(1)、1953年12月21日&1956年3月5日(2)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc34
1. J.シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437
2. J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』序曲
3. J.シュトラウス2世:ワルツ『ウィーン気質』 Op.354
4. J.シュトラウス2世:ワルツ『ウィーンの森の物語』 Op.325
5. J.シュトラウス2世:喜歌劇『ジプシー男爵』序曲
6. J.シュトラウス2世:ワルツ『美しく青きドナウ』 Op.314

 コロンビア交響楽団
 録音:1956年3月22,23日(1-4)、1956年3月16日(5)、1956年3月10日(6)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

7. J.シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437

 ニューヨーク・フィル
 録音:1942年4月18日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
Disc35
● シューベルト:劇付随音楽『ロザムンデ』 D.797より(序曲/バレエ音楽第2番/第3幕間奏曲)
● シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485

 コロンビア交響楽団
 録音:1955年10月5-8日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

● ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102

 アイザック・スターン(ヴァイオリン)、レナード・ローズ(チェロ)
 ニューヨーク・フィル
 録音:1954年12月29日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc36
● ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調 Op.56
 ジョン・コリリアーノ(ヴァイオリン)、レナード・ローズ(チェロ)、ワルター・ヘンドル(ピアノ)
 ニューヨーク・フィル
 録音:1949年3月18,21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

● ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番 Op.72b
● ベートーヴェン:『エグモント』序曲 Op.84
 ニューヨーク・フィル
 録音:1954年12月6日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc37
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』★

 エミリア・クンダリ(ソプラノ)、モーリン・フォレスター(アルト)
 ウェストミンスター合唱団、ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1957年2月17,21日、1958年2月18日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
Disc38
● ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』★

 コロンビア交響楽団
 録音:1958年1月13,15,17日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc39
● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』★

 コロンビア交響楽団
 録音:1958年1月20,23,25日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc40
1. ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60★
2. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67★

 コロンビア交響楽団
 録音:1958年2月8,10日(1)、1958年1月27,30日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc41
1. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』★
2. ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88★

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年2月14,16,20日(1)、1961年2月8,20日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc42
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216★
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218★

 ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)、コロンビア交響楽団
 録音:1958年12月10,12,15,17日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc43
1. ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36★
2. ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21★

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年1月9日(1)、1959年1月6,8日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc44
1. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92★
2. ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93★

 コロンビア交響楽団
 録音:1958年2月1,3日(1)、1958年1月8,10,13日&2月12日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc45
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』★
 エミリア・クンダリ(ソプラノ)、ネル・ランキン(メゾ・ソプラノ)
 アルバート・ダ・コスタ(テノール)、ウィリアム・ウィルダーマン(バリトン)
 ウェストミンスター合唱団、ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1959年1月19,21,26,29,31日(第1-3楽章)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
 1959年4月6日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル・ボールルームおよび4月15日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(第4楽章)
Disc46
1. ワーグナー:『ニュールンベルクのマイスタージンガー』より第1幕前奏曲★
2. ワーグナー:『さまよえるオランダ人』序曲★
3. ワーグナー:『パルシファル』より第1幕前奏曲と聖金曜日の音楽★

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年12月4日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc47
1. ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102★
2. ブラームス:悲劇的序曲 Op.81★
3. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54★

 ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン:1)、ピエール・フルニエ(チェロ:1)
 ユージン・イストミン(ピアノ:3)、 コロンビア交響楽団
 録音:1959年11月20,22日(1)、1960年1月23日(2)、1960年1月20,25日(3)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc48
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68★
2. ブラームス:大学祝典序曲 Op.80★

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年11月25日(1)、1960年1月16日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc49
1. ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73★
2. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90★

 コロンビア交響楽団
 録音:1960年1月11,14,16日(1)、1960年1月27,30日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc50
1. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a★
2. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98★

 コロンビア交響楽団
 録音:1960年1月18,30日(1)、1959年2月2,4,6,12,14日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc51
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調★

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年11月16,18日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc52
● シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485★

 コロンビア交響楽団
 録音:1960年2月26,29日&3月3日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

● シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』★

 ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1958年3月3日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル、ボール・ルーム
Disc53
● シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』★

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年1月31日&2月2,4,6日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc54
● ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61★

 ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)、 コロンビア交響楽団
 録音:1961年1月23,26日(1)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc55
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』★

 コロンビア交響楽団
 録音:1960年2月13,15,17,25日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc56-57
● マーラー:交響曲第9番ニ長調★

 コロンビア交響楽団
 録音:1961年1月16,18,28,30日&2月2,6日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc58
1. モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525★
2. モーツァルト:歌劇『劇場支配人』序曲★
3. モーツァルト:歌劇『コシ・ファン・トゥッテ』序曲★
4. モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲★
5. モーツァルト:歌劇『魔笛』序曲★
6. モーツァルト:フリーメーソンのための葬送音楽 K.477★

 コロンビア交響楽団
 録音:1958年12月17日(1)、1961年3月29,31日(2-6)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc59
● マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』★

 コロンビア交響楽団
 録音:1961年1月14,21日&2月4,6日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc60
● マーラー:『大地の歌』★

 ミルドレッド・ミラー(メゾ・ソプラノ)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1960年4月18,25日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
Disc61
1. ブラームス:アルト・ラプソディ Op.53★
2. ブラームス:運命の歌 Op.54★
3. マーラー:さすらう若人の歌★

 ミルドレッド・ミラー(メゾ・ソプラノ)
 オクシデンタル・カレッジ・コンサート合唱団、コロンビア交響楽団
 録音:1961年1月11日(1)、1961年1月9日(2)、1960年6月30日&7月1日(3)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc62
1. モーツァルト:交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』★
2. モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543★

 コロンビア交響楽団
 録音:1960年2月28,29日(1)、1960年2月20,23日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc63
1. モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』★
2. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550★

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年12月2日(1)、1959年1月13,16,19,21日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc64
1. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』★
2. モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』★

 コロンビア交響楽団
 録音:1960年2月25,26,28日(1)、1959年1月13,16,19,21日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc65
1. ハイドン:交響曲第88番ト長調 Hob.I:88★
2. ハイドン;交響曲第100番ト長調 Hob.I:100『軍隊』★

 コロンビア交響楽団
 録音:1961年3月4,8日(1)、1961年3月2,4日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc66
1. ワーグナー:『ローエングリン』より第1幕への前奏曲★
2. ワーグナー:ジークフリートの牧歌★
3. ワーグナー:『タンホイザー』〜序曲&バッカナーレ★
4. ベートーヴェン:レオノーレ序曲第2番 Op.72a★
5. ベートーヴェン:序曲『コリオラン』 Op.62★

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年2月27日&1961年3月24,27日(1-3)、1960年7月1日(4)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
 1959年4月6日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル、ボール・ルームおよび4月15日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(5)
Disc67
● ブルックナー:交響曲第7番ホ長調★

 コロンビア交響楽団
 録音:1961年3月11,13,19,22,27日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc68
● ブラームス:ドイツ・レクィエム Op.45★

 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、ジョージ・ロンドン(バス)
 ウェストミンスター合唱団、ニューヨーク・フィル
 録音:1954年12月20,28,29日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
Disc69
1. グルック:歌劇『オーリードのイフィジェニー』序曲
2. ブルックナー:交響曲第7番ホ長調

 ニューヨーク・フィル
 録音:1954年12月23日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(ライヴ)

Disc70『ブルーノ・ワルターとの夕べ』
1. ワルターによる『モーツァルト:交響曲第40番』の紹介
2. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
3. ワルターによる『モーツァルト:もし、踊りをなさりたければ』の紹介
4. モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より『もし、踊りをなさりたければ』
5. ワルターによる『モーツァルト:恋人よ、許してください』の紹介
6. モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』より『恋人よ、許して下さい』
7. ワルターによる『R.シュトラウス:ドン・ファン』の紹介
8. R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20
9. ワルターによる結びの言葉

 ジョージ・ロンドン(バス・バリトン:4)、エリナー・スティーバー(ソプラノ:6)
 ニューヨーク・フィル(2,8)、コロンビア交響楽団(4,6)
 ブルーノ・ワルター(語り:1,3,5,7)
 録音:1953年2月18日(2)、1953年5月7-8日(4)、1953年2月14,21日(6)、1952年12月29日(8)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc71『ブルーノ・ワルターとアーノルド・ミカエリスとの対談』
1. 録音するという意味について
2. 初めての録音ついて
3. ブルーノ・ワルターとマーラー
4. モーツァルトについて
5. マーラーとブルックナーについて
6. マーラーとブルックナーがワルターの演奏に与えた影響
7. ブラームスについて
8. 交響曲『リンツ』の録音について
9. キャスリーン・フェリアについて
10. ブルーノ・ワルターとウィーン

 語り:ブルーノ・ワルター、アーノルド・ミカエリス
 録音:1956年2月23日、アメリカ
Disc72『ブルーノ・ワルターの自画像(ドイツ語)』
1. ベルリンでの幼少期
2. ワーグナーに対する熱意
3. 指揮者としてのはじまりとマーラーとの出会い
4. マーラーと信仰
5. ハンブルクでの時代
6. ヴロツワフ、リガ、ベルリン
7. ウィーン
8. マーラーの死
9. ウィーンから逃れる
10. アメリカへ

 語り:ブルーノ・ワルター
 録音:1960年6月、ウィーン芸術週間にて
Disc73『リハーサル風景』
1. ワーグナー:ジークフリート牧歌(リハーサル風景)
2. ワルター、ワーグナーとブラームスの録音について語る

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年2月27日(1)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc74『ブルーノ・ワルター〜2つのポートレイト』
1. 語りのポートレイト:ブルーノ・ワルターとアーノルド・ミカエリスとの対談
 語り:ブルーノ・ワルター、アーノルド・ミカエリス
 録音:1956年1月11日、アメリカ

2. 仕事のポートレイト:マーラー:交響曲第9番の録音
 マーラー:交響曲第9番ニ長調(抜粋)
 コロンビア交響楽団
 録音:1961年1月16,18,28,30日&2月2,6日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc75『リハーサル風景』
1. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67〜第1楽章(リハーサル風景)
2. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67〜第2楽章(リハーサル風景)
3. ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73〜第1楽章(リハーサル風景)
4. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90〜第1楽章(リハーサル風景)

 コロンビア交響楽団(1,2)、ニューヨーク・フィル(3,4)
 録音:1958年1月、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(1,2)、1953年12月28日(3)、21日(4)、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
Disc76『リハーサル風景』
1. ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』〜第2楽章(リハーサル風景)
2. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92〜第1楽章(リハーサル風景)
3. ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60〜第2楽章(リハーサル風景)

 コロンビア交響楽団
 録音:1959年1月26日(1)、1958年2月1日(2)、8日(3)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
Disc77
1. 親愛なる日本の音楽愛好家の皆様へ(『ベートーヴェン:交響曲全集』の日本発売に際してのメッセージ)

『ブルーノ・ワルター77歳の誕生日に』(1953年、XLP15234)
2. 私のレコードをご紹介しましょう
3 モーツァルト:交響曲第35番『ハフナー』(全曲)
4. アリア『おお、娘よ、お前と別れる、今』K.513について
5. モーツァルト:アリア『おお、娘よ、お前と別れる、今』K.513
6. みなさん、そろそろお別れです

『ブルーノ・ワルター80歳の誕生日に〜コロンビア・マスターワークス・アーティストらによるトリビュート』(39038・40、10インチ盤)
7. ロッテ・レーマン、ワルターを語る
8. エツィオ・ピンツァ、ワルターを語る
9. エリナー・スティーバー、ワルターを語る
10. ジョージ・ロンドン、ワルターを語る
11. ラウリッツ・メルヒオール、ワルターを語る
12. ヨーゼフ・シゲティ、ワルターを語る
13. レナード・バーンスタイン、ワルターを語る
14. レナード・ローズ、ワルターを語る
15. ジョン・コリリアーノ、ワルターを語る
16. ウィリアム ウォーフィールド、ワルターを語る
17. ジェニー・トゥーレル、ワルターを語る
18. ゴダード・リーバーソン、ワルターを語る

『サウンド・オブ・ジーニアス』(SDG3、1966年)
19. ブルーノ・ワルター・ファンには朗報です
20. ワーグナー:ジークフリート牧歌(リハーサル)
21. マーラーとブルックナーなしの人生は考えられない
22. 録音ディレクター、ジョン・マックルーア
23. ベートーヴェン:交響曲第9番第2楽章(リハーサル)
24. ブルックナーの交響曲第4番『ロマンティック』のスケルツォは
25. ブラームスへの道はたくさんありました
26. 次の作品はブラームス
27. ブラームス:大学祝典序曲(抜粋)
28. モーツァルトの交響曲第40番は
29. モーツァルト:交響曲第40番第1楽章(抜粋)

『ブルーノ・ワルター、自らを回想する』(DJ21、1956年)
30. ブラームスへの道はたくさんありました
31. ブルックナーへの扉
32. ブルックナーのテ・デウム
33. マーラーとの出会い/マーラーとブルックナーの違いと関連性
34. キャスリーン・フェリアとの出会い/『大地の歌』と『亡き子をしのぶ歌』での注目すべきコラボレーション
35. 若き指揮者ワルターのモーツァルトへの愛とその発展について
36. モーツァルトの交響曲第35番『ハフナー』の紹介
37. モーツァルトの交響曲第40番の紹介
38. モーツァルト後期3大交響曲の若いころの演奏について
39. 演奏の誕生〜知らないうちに録音されていた『リンツ交響曲』のリハーサル
40. モーツァルトのレクィエム〜オーケストレーションの変更、ジュスマイヤーの業績
41. ヨハン・シュトラウスとウィーンへの愛
42. みなさん、そろそろお別れです

 ブルーノ・ワルター(指揮)

 ステレオ録音(Disc37-67)、モノラル録音(Disc1-36,68,69、他)

 ★新規リマスター音源
 オリジナル・ディスクおよびアナログ・マスターのトランスファー、リミックス、リマスター:
 アンドレアス・K・マイヤー、ジェニファー・ナルセン(マイヤー・メディアLLC)
 マルティン・キストナー、マティアス・エルブ(ベルリンb-sharpミュージック&メディア・ソリューションズ)


総合評価

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コロンビアと言えば、ブルーノ・ワルターと...

投稿日:2021/07/10 (土)

コロンビアと言えば、ブルーノ・ワルターと言った感じですが、そのコロンビアが録音した楽曲がこうしてボックスセットになって発売されたのは嬉しい限りです。77枚組と言うことですべて聞くのにどれク台かかるか分かりません。少々値段が高いですが、ブルーノ・ワルターのファンならマストなアイテムです。

ニワカスタマー さん | 不明 | 不明

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リマスターの出来に期待して購入したが、期...

投稿日:2021/07/08 (木)

リマスターの出来に期待して購入したが、期待外れでした。確かにバランスは低音が強化されています。細部が明瞭になり今まで聴こえていなかった箇所が聴こえるようになった部分があります。その点は効果を認めます。しかしながら、高音のヒリヒリ感(上手く表現できないが高音部が滲んでいるような感じ)はリマスター以前の盤と何ら変わっていない。あるいは更に悪化しているような気がします。高音のキツさや荒れが改善されていることを願っていましたが残念です。 でもブックレットは製本や紙質など不釣り合いなほど立派です。 紙ケース問題は皆さんが書かれている通り、他のボックスsetと比べてキツめですがCD出し入れの点では許容範囲と思う。開口部を下に向けて収納するタイプなので落下防止のためにもやむ無しかな。 従来のCDをかなりの枚数を所有している方は買い直しの必要はないと思う。でもワルターをこれから知りたいと思うならこのsetはお薦めです。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

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ワルターのソニーBOXはステレオ時代創世期...

投稿日:2021/03/20 (土)

ワルターのソニーBOXはステレオ時代創世期における至宝。 ベートーベンやマーラーの原点でもある。 カラヤン、バーンスタイン時代へと繋ぐ クラッシック音楽界の元祖ステレオ録音の申し子。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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