独特の暗さと歌心を持った現代音楽
ジョン・クロフトは1971年生まれで、哲学も学んだ作曲家。ギリシア神話の海の精をタイトルに冠した『セイレーン』など、さまざまな楽器とライヴ・エレクトロニクスのための作品が並んでいます。暗い響きに包まれながらも時にメロディを歌いつつ、ゆったりと風に乗って音が漂っていくような音楽です。(輸入元情報)
【収録情報】
クロフト:
1. インテルメディオ I〜バスフルートとライヴ・エレクトロニクスのための
2. セイレーン Ia〜ヴィオラのための
3. セイレーン Ib〜フルートのための
4. セイレーン II〜ヴィオラとギターのための
5. セイレーン III〜バスフルート、ヴィオラとチェロのための
6. セイレーン IV〜アルトフルート、ギター、ヴィオラとチェロのための
7. 涙の地球、朱色の光 〜チェロとライヴ・エレクトロニクスのための
8. インテルメディオ III〜バスクラリネットとライヴ・エレクトロニクスのための
リチャード・クレイグ(フルート)
ディエゴ・カストロ・マガシュ(ギター)
エマ・リチャーズ(ヴィオラ)
セヴェリーヌ・バロン(チェロ:7)
アリス・パートン(チェロ:5,6)
マリー・ファン・ゴルコム(バスクラリネット)
録音:2014-2019年