無人島 〜俺の10枚〜 【ユカリサ 編】

2020年04月08日 (水) 12:00

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山崎ゆかり(空気公団)、吉野友加(tico moon)、中川理沙(ザ・なつやすみバンド)の三人によるグループ、ユカリサが「無人島 〜俺の10枚〜」に登場!それぞれが選ぶ10枚とは?



無人島 〜俺の10枚〜 【ユカリサ 編】

SAKANA 『BLIND MOON』

学生時代からもう何度聴いたかわからない、大好きな作品。
pocopenさんの歌は何にも聞きたくないような時にもじんわりと心に沁みわたるのです。
日が昇ったり沈んだりするのを眺めながら聴きたいです。
(中川理沙)

《recommended tracks》
・Blind Moon
・知識の樹
・Sky



Milton Nascimento 『Music For Sunday Lovers』

ミルトンナシメントはいつでも聴きたいので1枚は持ってゆきたい・・・。
好きなアルバムが多すぎてここ数日悩み、まだ悩んでいるのですが、曲数が多く全曲最高なベスト盤にします。
(中川理沙)

《recommended tracks》
・Cravo E Canela
・Viola Violar
・Milargre Dos Peixes

比屋定篤子×サトウユウ子 『RYUKYU STANDARD』

真夏の暑い日に聴くと、冷たい水が耳から注がれて身体中を巡るような感じがしてとても気持ち良いのです。このアルバムを聴いて、沖縄民謡って素敵だなぁと思いました。
(中川理沙)

《recommended tracks》
・安里屋ゆんた
・娘ジントーヨー
・ウーマクカマデー



slawek jaskulke 『Moments』

ピアノだけの作品も持ってゆきたいな。
聴いているとどこまでも歩いてゆけそうな気がします。
無人島に一人でいたらきっと落ち込むので自分にとって心を整えてくれるような音楽を持ってゆきたい!
(中川理沙)

《recommended tracks》
・chorale
・Kind Me
・East & Easy



YUJI ONIKI 『WOODSTOCK』

アメリカ国籍のシンガーソングライター、オニキユウジさんがウッドストックに住んでいた頃に制作されたアルバムです。勝井祐二さんのヴァイオリンやフェルナンド・カブサッキ、西脇一浩さんのギターに彩られたそのサウンドはとてもメランコリック。いつ聴いても最初の一音が鳴り響いた瞬間に胸が締め付けられます。無人島でも感情を豊かに持ちたい時に聴きたい音楽です。
(吉野友加)

《recommended tracks》
・Place Names

The innocence mission 『bird’s of my neighborhood』

カレン・ペリス、ドン・ペリス夫妻を中心にしたユニット、イノセンス・ミッションの1999年にリリースされたアルバムです。カレンの歌、ドンのギターを軸に、ほんの少しのピアノ、ベース、ドラムで構成された楽曲はとても静かで美しく、無人島での孤独を忘れさせてくれそう。何度繰り返し聴いても飽きない音楽です。
(吉野友加)

《recommended tracks》
・Where Dose The Time Go?



ジョアン・ジルベルト 『三月の水』

全編基本的にジョアン・ジルベルトの唄とギター、そしてハイハットのみで録音されたとてもミニマルなボサノヴァアルバム。1曲だけかつての奥さんミウーシャとデュエットしています。恐らく計算され尽くされているだろう繰り返される歌とギターのハーモニーを聴いていると、まるで瞑想している様に心穏やかな気持になります。いつも心の片隅に置いておきたい音楽です。
(吉野友加)

《recommended tracks》
・三月の水



ユカリサ 『WATER』

無人島へ行くということは日本語も何語も関係なく、自然の中に生かされていく、人以外の生き物との共存ということで、ただ懐かしさだけが残る曲を選びました。ムスイタイという曲が歌われていたんだよと、知り合った生き物に伝えたいです
(山崎ゆかり)

《recommended tracks》
・musuitai



エンニオ・モリコーネ 『今のままでいて』

無人島へ行くということは時間も季節も肌や心で感じて生きていかなくてはならないと思います。自分だけが生きていると思いがちな日に、聞きたいと思い選びました。
(山崎ゆかり)

《recommended tracks》
・全曲です



KID FRESINO 『ài qíng』

無人島へ行くということは自然の中に溶け込む必要があり、祈りにも似た感情が必要かと思い選びました。
(山崎ゆかり)

《recommended tracks》
・Winston (feat. 鎮座DOPENESS)
・Retarded



無人島 〜俺の10枚〜 とは

音楽好きには、超定番の企画「無人島 〜俺の10枚〜」。なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらう。ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別だ。

「無人島 〜俺の10枚〜」過去のアーカイブはこちら


ユカリサ ニューアルバム『WATER』 商品情報


2020年4月8日発売


まあたらしいハーモニーのかたち。心の奥に届けられる物語。3つの声を持つ「ユカリサ」、うまれる。
山崎ゆかり(空気公団)、吉野友加(tico moon)、中川理沙(ザ・なつやすみバンド)、の3人編成。3人がボーカルをとり、コーラスをとり、演奏する。 主に、オルガン、シンセベースを山崎が担当、中川はピアノ、吉野はハープを奏でる。その演奏と共に響く歌声は3つのラインとなってハーモニーを作り出す。ユカリサ語(どこの国の言葉でもない)で3人が歌う「musuitai」からはじまり、それぞれがメインボーカルを務める楽曲ほか、3人の声が絶妙に重なり合う「いらない」、また昨年山崎ゆかりがKaede(Negicco)に提供し好評だった楽曲「飛花落葉」のセルフカバーを初収録。様々な場面や温度を感じさせてくれる1枚に仕上がっている。音の足し引きの最上級とも言える衝撃の作品だ。

収録曲

  • 01 musuitai
  • 02 みずうみ
  • 03 飛花落葉
  • 04 声のしずく
  • 05 ichiring
  • 06 深海に降る
  • 07 浜辺にて
  • 08 帰ろう
  • 09 いらない
  • 10 WATER

WATER

CD

WATER

ユカリサ

価格(税込) : ¥3,300

会員価格(税込) : ¥3,036

まとめ買い価格(税込) : ¥2,805

発売日: 2020年04月08日


ユカリサ ライブ情報


ユカリサ BIOGRAPHY

2019年結成。山崎ゆかり(空気公団)、吉野友加(tico moon)、中川理沙(ザ・なつやすみバンド)からなる女性3人グループ。それぞれが作詞・作曲を担当し、メインボーカル、ハープ、ピアノ、アコースティックギター他、楽器を演奏する。3人の個性がひとつにまとまり、その音楽は絵画のような世界観を持つ。


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