オノフリ&ボネ/バルトーク:44の二重奏曲、他

2019年02月08日 (金) 00:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


オノフリとボネが共演、刺激たっぷりのバルトーク!

大御所オノフリと気鋭ボネ、大人気奏者ふたりのデュオ・アルバムが登場。古楽ヴァイオリン・ファンには狂喜の1枚と言えます。曲がまた一癖あり、なんとバルトークを披露! 使用楽器にもこだわり、挑戦的な1枚が完成しました。ぜひご注目ください。
 1920、30年代はE線がスチール弦、A線とD線が生ガット弦、G線はガットの巻き弦という組み合わせが一般的でした。また、1932年に撮られたハンガリーの弦楽四重奏団の写真では、E線がスチール弦、A線が生ガット弦、D線とG線はガットの巻き弦となっているヴァイオリンも見られます。スチールとガットの組み合わせが生む音質がこの時代の特色。当盤のふたりのヴァイオリンもこの組み合わせによっていて、特にスチール弦のE線が効果的に響きます。
 ドイツのヴァイオリン奏者、教育者であったエーリヒ・ドフライン氏にピアノ曲集『子供のために』の編曲を依頼されたバルトークは、代わりに新曲を作曲します。そして生まれたのが1931年に書かれた『44の二重奏曲』。東欧の民謡を素材としており、旋法によるシンプルな歌が音楽の核。教育目的ということもあり概ね平易な技巧で書かれていますが、ふたつの旋律が同格に扱われパズルのようにリズムが絡み合い、勘所では打楽器的な効果や重音奏法も見られます。バルトーク版『2声インヴェンション』を思わせる小宇宙、聴き込むほどに創意にあふれた刺激的な音楽です。
 ヴィヴァルディのRV.70はトリオ・ソナタですが、通奏低音を省いて2本のヴァイオリンのみでも演奏可能、という楽曲。急緩急の3楽章構成で、技巧的で華やかな掛け合いが散りばめられた協奏的な作品です。バルトークのデュオと近似性もあり、セットで聴くと新鮮。(輸入元情報)

【収録情報】
● バルトーク:2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲 Sz.98, BB104
● ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのためのソナタ ヘ長調 RV.70


 エンリコ・オノフリ(ヴァイオリン)
 リナ・トゥール・ボネ(ヴァイオリン)

 録音時期:2018年4月
 録音場所:イタリア
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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