【映像】マリオッティ&スカラ座/グルック:オルフェオとエウリディーチェ

2018年12月28日 (金) 00:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』
フアン・ディエゴ・フローレス、ミケーレ・マリオッティ&スカラ座


スカラ座で収録された、フローレスとカルクによる『オルフェオとエウリディーチェ』が登場。1762年にウィーンで初演されたグルックの『オルフェオとエウリディーチェ』は、脚本と音楽の関連性を重要視したオペラ史の改革的作品であり、そのおよそ12年後にはパリでフランス語版の上演も行われました。この時は言語がイタリア語から変更されただけでなく、主人公オルフェ(オルフェオの仏語)のアリアを移調してカウンターテノールからテノールへ変更、オルフェのアリアの追加、バレエ音楽の追加、有名な『精霊の踊り』の拡張、楽器の変更など様々な改訂が行われました。
 この映像ソフトには、2015年コヴェント・ガーデン王立歌劇場で上演されたプロダクションを、2018年にミラノ・スカラ座で再演した舞台を収録。テノールへ変更され力強くなったオルフェですが、フローレスの艶やかな歌声もあって、カウンターテノールで聴きなれた方にも大きな違和感は感じられないでしょう。フローレスならではの情感豊かな表現と、カルクとサイードの好演が物語を大いに盛り立てています。
 舞台は一見簡素ながら、ステージにオーケストラがせり上がる仕掛けなど工夫を凝らしたもの。またバレエはグルックの音楽にモダン・ダンスが絡むものとなっており、近代を思わせる衣装もあいまって、様々な様式が魅力的なハーモニーを奏でるステージとなっています。(輸入元情報)

【収録情報】
● グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』全曲(1774年パリ版)


 フアン・ディエゴ・フローレス(テノール/オルフェ=オルフェオ)
 クリスティアーネ・カルク(ソプラノ/ウリディス=エウリディーチェ)
 ファトマ・サイード(ソプラノ/アムール=アモーレ)

 ホフェッシュ・シェクター・カンパニー(舞踊団)
 ミラノ・スカラ座合唱団(合唱指揮:ブルーノ・カゾーニ)
 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 ミケーレ・マリオッティ(指揮)

 演出:ホフェッシュ・シェクター、ジョン・フルジェームズ
 振付:ホフェッシュ・シェクター
 セット&衣装:コナー・マーフィ
 照明:リー・カラン(原案:アンドレア・ジレッティ)
 制作:ロンドン、コヴェント・ガーデン王立歌劇場

 収録時期:2018年3月14,17日
 収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)

 収録時間:129分
 画面:カラー、16:9
 字幕:フランス語、スペイン語、ドイツ語、日本語、韓国語