「煉獄に笑う 〜舞台×原作〜展」開催 原作を忠実再現した舞台衣装や描き下ろしイラストなどが展示 内覧会レポート

2017年12月25日 (月) 13:00

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12月23日(土・祝)から池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル2階 展示ホールDで「煉獄に笑う 〜舞台×原作〜展」が開催中。

本展覧会は、人気コミック「煉獄に笑う」(唐々煙著:マッグガーデン刊)の原画やイラストをはじめ、今年8月の舞台化の際にキャストが着用した衣装などを余すところなく展示した、原作と舞台の両側面から楽しめる企画展となっている。その企画展開催初日に行われた内覧会レポートをお届けする。

石田佐吉、曇芭恋、曇阿国らが来場者をお出迎え。凄みあるイラストに圧倒

入口に入ると本展覧会のパネルとキャラクター相関図、そして各キャラクターたちのタペストリーなどがずらりと並び、来場者をお出迎え。キャラクター相関図には、原作のキャラクターと舞台キャストとが一緒に掲載されており、どのキャラクターを誰が演じたのかなどが一目瞭然でわかるようになっている。

また、このエリアには原作者の唐々煙が今回のために描き下ろしたオリジナルイラストが展示。主人公の石田佐吉をはじめ、曇芭恋、曇阿国、島左近、芦屋弓月、百地丹波らのタペストリーと原画がそれぞれに飾られている。キャラクターたちからオーラのようなものを感じるほど迫力あるイラストが並び、特に最後に展示されている伊賀の国人で十二家評定衆の一人である百地丹波には凄みすら感じられた。

伊賀の国人で十二家評定衆の一人である百地丹波からは凄みすら感じられる

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エリアの最後には描き下ろしイラストを撮影できる場所があるので、来場記念にぜひ撮影したい。

主人公の石田佐吉、曇双子ら各キャラクターゾーンが登場

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エントランスエリアを抜けると、主人公の石田佐吉をはじめとしたキャラクターゾーンへ。各キャラクターゾーンの中央にはそれぞれのキャラクターの舞台衣装が展示されており、目を引き付ける。

この衣装は今年の8月に上演された舞台「煉獄に笑う」で、鈴木拡樹(石田佐吉役)、崎山つばさ(曇芭恋役)、前島亜美(曇阿国役)らが実際に着用していた舞台衣装だ。普段間近に見ることができない衣装をじっくりと見ることができる。また、原作の印象的なシーンの原画なども展示されており、衣装のアクセサリーや紐などの細かな部分がいかに原作に忠実に作られているかを確認することもできる。

さらには衣装や小道具に関する設定デッサン画も展示。刀ひとつをとっても、鍔や鞘の部分などが事細かに設定されていることがわかる貴重な資料となっている。

今にも一斉攻撃してきそうな百地一派「八它烏」

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キャラクターゾーンの最後を飾るのは百地丹波と、百地一派「八它烏」のゾーンだ。9人の舞台キャストの衣装の後ろには、各キャラクターが描かれている壁画があり迫力は満点。また、イラストと舞台の「八它烏」を交互に見られるほかに、各キャラクターの設定デッサン画が展示されている。1人ひとりの衣装デザインが違ううえにその使用する素材もキャラクターによって違うので、そのこだわりにも触れてほしい。

各キャラクターゾーンを抜けると、舞台「煉獄に笑う」オフショットゾーンへと入る。ここには舞台の稽古場などでのオフショット写真が展示されている。主人公・石田佐吉役の鈴木をはじめ、中村誠治郎(島左近役)や浅田舞(芦屋弓月役)などキャスト陣による殺陣の稽古の様子や、原作漫画でそれぞれのキャラクターを確認している姿など、稽古場の雰囲気を感じることができるショットが満載だ。

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本展覧会最後には、石田たちキャラクターと一緒に記念撮影できるフォトスポットが設けられている。こちらでは石田の刀や、芭恋のキセル、阿国の扇子などの小道具が用意されており、キャラクターになりきって撮影することができる。試しに石田の刀を持ってみたが、片手で持つには少々重く、本物の刀を持ったような気分が味わえた。ぜひ“なりきりフォト”に挑戦してみてはいかがだろうか。

また、今年8月8日(火)に「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」内アリーナステージで行われたトークショー【舞台「煉獄に笑う」中間報告会】の映像も上映されている。舞台に出演した鈴木、崎山、前島、村田洋二郎(羽柴秀吉役)が登壇したこのトークショーを見逃した方、もう一度見たいという方はお見逃しなく。

本展覧会の音声ガイドを務めているのは、舞台「煉獄に笑う」で主人公の石田佐吉を演じた鈴木拡樹、神社の当主である曇双子の曇芭恋役の崎山つばさ、曇阿国役の前島亜美の3人だが、このナビゲートが会期中に3回も変化する。本日25日(月)まではクリスマスバージョン、12月26日(火)〜30日(土)の間は、鈴木、崎山、前島ら自身が原作や舞台の感想を交えて行う本人バージョン、そして2018年1月3日(水)〜8日(月・祝)の間は、キャラクターに扮した彼らと一緒に会場を巡るキャラクターバージョンとなっており、何度来場しても楽しめるように工夫されている。

ちなみに音声ガイドの機械は、トランシーバーのような直接耳に押し当てて聞くタイプなので、多少周囲の音が気になる人もいるかもしれない。だが、イヤホンジャックがついているので、ヘッドホンやイヤホンを持参して使用すれば、周囲の音を遮断できてより「煉獄に笑う」の世界に没入することができるようになっている。イヤホン装着で「キャラクターバージョン」の音声ガイドを試してみたが、自由に動き回る佐吉や芭恋、阿国たちと一緒に会場を巡っているような気持ちで楽しむことができたので、ぜひともおすすめしたい。

「煉獄に笑う 〜舞台×原作〜展」は2018年1月8日(月・祝)まで開催。

(文・写真:工藤明日香)


開催概要


煉獄に笑う 〜舞台×原作〜展

【開催期間】
2017年12月23日(土・祝)〜2018年1月8日(月・祝)
※休館日:12月31日(日)、2018年1月1日(月)、1月2日(火)

【会場】
池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル2階 展示ホールD
(東京都豊島区東池袋3-1)

【料金】
一般:1,400円
グッズ付き3,300円(巾着袋とキーホルダー付き)

音声ガイド貸出:700円

煉獄に笑う あらすじ

〜存分に吠えてやろう この乱世に 笑ってやろう 煉獄とやらに〜

時は天正、戦国乱世の真っ只中。300年に一度、日ノ本(ひのもと)最大の湖・琵琶湖に甦るといわれる伝説の化物「大蛇(おろち)」。その「大蛇」には絶大な力が宿るという言い伝えがある――

時の武将たちは、それぞれに、大蛇の絶大なる力を追い求めていた。織田家家臣・羽柴秀吉の命を受け、大蛇に繋がる髑髏(どくろ)鬼灯(ほおずき)の謎に挑む小姓・石田佐吉(後の石田三成)。大蛇に関わりがあるとされる曇(くもう)神社(じんじゃ)八代目当主・曇(くもう)芭恋(ばれん)と阿国(おくに)を巻き込んで、織田家の対抗勢力、伊賀・百地家当主・百地(ももち)丹波(たんば)との一戦を向かえる――


SUMMER STATION でのトークショーの模様など関連ニュースはこちら


©唐々煙/マッグガーデン ©舞台「煉獄に笑う」製作委員会


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