ハガレン 1500人超の歓声に曽根文彦監督も感無量「生涯忘れることのできない経験」

2017年11月22日 (水) 14:00

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映画「鋼の錬金術師」の US プレミアが現地時間11月19日(日)、ニューヨークで行われている「Anime NYC」メインステージにて開催された。

「Anime NYC powered by Crunchyroll」は、11月17日(金)から19日(日)までニューヨークのジャヴィッツ・コンベンション・センターにて開催されるポップカルチャーのコンベンション。会場には多くの日本アニメファンが訪れ、朝から盛り上がりを見せていた。今回、クロージング作品として招待された本作は最終日に行われた。この日のチケットは即完売となり、アメリカでのハガレン人気を裏付ける結果となった。1500人収容の会場には、話題作をいち早く観ようと詰めかけたハガレンファンで埋め尽くされ、キャラクターに扮したコスプレイヤー達が会場前に長蛇の列を作り、上映前から盛り上がっていた。

会場に駆けつけたコスプレイヤー達


上映前に行われた舞台挨拶には、曽根文彦監督が登壇。曽利監督は「7回目のニューヨーク。日本以外で観客の皆さんに映画を見てもらえる機会が大好きなニューヨークであることをとても嬉しく感じています。もともと原作のファンでしたので、この原作の核にある兄弟愛や友情、大切な仲間との絆などを表現したいと思いました。原作は西洋が舞台ですが、作品に込められたメッセージはとても日本的ですので、荒川先生が伝えたかったメッセージが必ず詰まっていると思います。たくさんの方に集まって頂き本当にありがとうございます。ぜひ楽しんでください」とコメントし、US でのプレミア上映に感無量の様子だった。

ここで、主演の山田涼介そして原作者である荒川弘先生のコメントが上映された。山田は「何と言っても兄弟愛がみどころ。どんな事があっても弟のアルの身体を取り戻すのは自分しかいないと強く思う、ぶれないエドのカッコ良さを見てほしい」とアピールし、荒川先生が「兄弟愛の部分と錬金術師の葛藤は原作にくらべて膨らまして描かれています。私は映画をみてそこにぐっときましたので是非注目してみて頂きたいです」と語ると会場からは歓声が起こった。

上映が開始されて壮大なオープニングが流れると、観客から拍手喝采。原作のイメージそのままの“錬金術アクション”や、主人公エドと弟のアルほか、ウィンリィ、マスタング大佐、ヒューズ、ラストなどキャラクターが登場するたびに歓声と拍手が上がった。さらにエドとウィンリィの幼馴染らしいやりとりには笑いが起こり、まるで応援上映のような盛り上がりを見せていた。クライマックスシーンでは、今までざわついていた会場が、水を打った様に静まり返り、兄弟ふたりの感動シーンに涙を流す観客の姿も見られた。上映が終了すると、観客から拍手と大歓声が鳴りやまず、映画「鋼の錬金術師」に惜しみない称賛が贈られていた。

現地のハガレンファンと曽利監督が交流する一幕も


上映終了後、曽利監督に直接感想を述べる機会が設けられ、現地のハガレンファンたちは「今まで見た実写映画の中で一番良かった!この映画が日本で作られて本当に良かった!」、「涙が出る場面が多くとても感動した。映画を見た後には、ハガレンのアニメを見た時と同じような気持ちになって本当にうれしかった!」と絶賛。また、「こんな気持ちは初めて!曽利監督、本当にありがとうございます」と曽利監督に対する感謝を述べる一面が見られた。

曽利監督は「西洋人の設定を日本人で演じているので、アメリカの人にどう受け取られるのか正直とてもプレッシャーだったんですが、皆さんがこの映画を心から楽しんでくれて本当にほっとしました。表層ではなく、ハガレンのストーリーのコアな部分を深く理解してくれているファンが多く、とても感動しました。荒川先生が書かれたストーリーが日本だけでなく世界中で共感を呼んでいることを改めて実感しました。映画が終わった後の鳴り止まない拍手を生涯忘れることはないです」と語った。

映画「鋼の錬金術師」は12月1日(金)に全国ロードショー。

作品概要


山田涼介 本田翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多/國村隼
石丸謙二郎 原田夏希 内山信二 夏菜
大泉洋(特別出演)佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子

原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦 宮本武史
音楽:北里玲二
主題歌:MISIA「 君のそばにいるよ」(アリオラジャパン)
製作:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画

2017年12月1日 全国ロードショー




兄弟の絆を信じる者:エド、アル、ウィンリィ



運命に挑む錬金術師の兄弟エドとアル。幼き日に2人は、愛する亡き母にもう一度会いたい一心で、禁忌の「人体錬成」に挑み失敗。兄エドは手脚を失い、弟アルは身体を失った。アルの身体を取り戻す唯一のカギとなるのは、「賢者の石」。2人を支える幼なじみのウィンリィと共に、壮絶な旅を続ける兄弟。彼らに待ち受ける驚愕の真実とは。いま兄弟の絆が試される。

兄弟の絆を壊す者:ホムンクルス(人造人間)たち



謎に包まれた闇の住人ホムンクルス(人造人間)、「色欲」のラスト、「嫉妬」のエンヴィー、「暴食」のグラトニーの3人。エ伝説の「賢者の石」の秘密を握り、恐るべき陰謀のために暗躍する彼らが、ドとアルの兄弟の前に立ちはだかる。邪魔者は非情な手段で徹底的に排除する彼らホムンクルスの真の目的は一体何なのか。

兄弟の絆を守る者:最強の軍部メンバー



“焔の錬金術師”と呼ばれ、強い信念を持って突き進むマスタング大佐率いる最強の軍人たち。大いなる理想を抱き、軍部で活躍する彼らは、次第に強大な陰謀へと巻き込まれていく。すべての真相を知った時、彼らが選ぶ選択とは。愛するもの守るため壮絶な戦いが始まる。

ストーリー

「返せよ、足だろうが、両腕だろうが、心臓だろうが、くれてやる。だから返せよ!たった1人の弟なんだよ!」
大好きだった亡き母を生き返らせようと、幼い兄弟は最大の禁忌(タブー)を犯した──。
「これだ!この理論なら完璧だよ!母さんを生き返らせることができる!」
幼くして錬金術の天才的な才能を見せるエドは、弟アルと、ついに“人体錬成”の理論にたどり着く。
母さんにもう一度会いたくて、その笑顔が見たくて…、迷わず前に進んだ幼い兄弟の運命はしかし非情なものだった。二人の錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として“持っていかれて”しまう。
瀕死のエドはとっさに無謀な再錬成に挑み、右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させる。あまりに多くを失ったエドだが、決して諦めはしなかった。すべてを取り戻すため、鋼鉄の義肢をつけた身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと旅を続けるエドをやがて人はこう呼ぶのだった。“鋼の錬金術師”、と──。

※錬金術とは
物質の構成や形状を変化させ、新たなものに作りかえることができる、一見魔法のようだが、「等価交換」を原則とする厳正科学。この術において、最も禁止されていることが、“人間”自体を作ること。この兄弟は、幼いがゆえに死んだ愛する母親にどうしても会いたいと、蘇らす人体錬成を行ったが、失敗。その代償として身体の一部を失ってしまった。




©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会


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