【インタビュー】MISS MAY I / Levi Benton

2017年06月08日 (木) 21:00

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ミス・メイ・アイの新作が早くもリリースとなった。あまり長い間隔を空けず、コンスタントに作品をリリースするバンドとして知られるミス・メイ・アイ。2009年のデビュー作から数えて、今作は6作目となる。 今作は、10代で契約を果たして以来在籍してきた名門レーベルRise Recordsを離れ、SharpTone Recordsに籍を移して初となる作品である。新たな気持ちで挑んだ『Shadows Inside』は、失恋をテーマにした楽曲、過去にみられなかったメロウな楽曲も収められたふり幅の大きな作品だ。メタルコア界の未来を担うミス・メイ・アイのフロントマンのリーヴァイに話を聞いた。

――いよいよ『Shadows Inside』がリリースとなりますね!

リーヴァイ:すごく興奮しているよ。これまでで一番手間暇かけて作った作品だし、一刻も早くみんなに聴いてもらいたくて待ちきれないね!作品に対する反応もとてもいいんだ。

――前作『Deathless』を2015年夏にリリースしてから、どんな活動をしていたんですか?

リーヴァイ:いくつかのツアーを米国とヨーロッパでしてから、SharpTone Recordsとの契約がまとまったから、すぐにスタジオに入ったよ。何か新しいことをしたいって求めていたからね!

※SharpTone Recordsは、欧州最大のメタル・レーベルのひとつであるNuclear BlastのCEO、Markus StaigerとSumerian Recordsの元副社長のShawn Keithが設立したレーベル。ワールドワイドな活動を望む中堅クラスのバンドが数多く契約している注目のレーベル。

――アルバムのタイトル“Shadows Inside”の意味を教えてください。

リーヴァイ:“Shadows Inside”は暗い過去のことだ。人間は生きていれば“暗い過去=影”を心の中に抱えているってことさ。

――今作には従来のドヘヴィな表題曲や“Casualties”、“Swallow Your Teeth”がある反面、“Crawl”や“Death Knows My Name”のようなメロウだったり、“My Sorrow”のような悲しげな楽曲まで様々な楽曲が収められていたのが驚きでした。

リーヴァイ:“Casualties”は今作の中で一番ヘヴィな曲だよね!“Crawl”や“Death Knows My Name”はメンバーの失恋がテーマになっているし、“My Sorrow”は俺のお気に入りの曲なんだ。こういう悲しげな曲をメタル・アルバムに入れることができたことこそが今作の大きなポイントだし、一般的なメタルのイメージを壊せたとおもうね。


――今作を作るうえで、苦労したことはなんですか?

リーヴァイ:レコーディングに専念して、ライヴ活動を我慢したことじゃないかな。俺たちにとって、ライヴを我慢することはとてつもないストレスになる。オーディエンスの前でプレイしたり、ファンと触れ合ったりすることがとても大切なんだよ。インスタグラムで他のバンドがツアーしているのを見ると、ウズウズしてくる。レコーディング期間中に仲のいいバンドのライヴに行ったりすると、帰り道は「クソ!なんで俺たちはライヴできないんだ!」って気持ちになってしまうんだ(笑)。

他にも、苦労ではないんだけど、アルバム制作しているのにメンバーがいないっていうのは不思議な気分だったよ。今作は、俺がLAでヴォーカル・パートのレコーディングをしているときに、他のメンバーはミシガンで演奏パートのレコーディングしていたんだからね。

あと、ヴォーカル・パートのプロデューサーのWZRD BLDから「俺と会うまで一切の歌詞を書かないでくれ」と頼まれていたんだ。今作の歌詞は彼と一緒に書いたんだけど、何も書かずにスタジオに入るってことはとても不安だったね。結果的にはとてもいいものに仕上がったから報われたよ。

――あなたのブランド、Vursa Limited (ヴァーサ・リミテッド)について教えてください。Tシャツなど、あなた自身も常に身に着けていますね。

リーヴァイ:Vursa Limitedは俺のアート・プロジェクトなんだ。昔からデザインに興味があったんだけど、バンドがレーベルと契約したことで学校に行くことを断念したんだ。その代わりに始めたのがこのブランドさ。デザインから商品発送まで自分でやっていて、自分の子供みたいに愛情をもっている。Vursa Limitedをもっと大きくしたいっていう気持ちがあったから、カリフォルニアに引っ越したんだ。他のメンバーは今も地元のオハイオに住んでいるよ。

――2014年に“MONSTER ENERGY OUTBURN TOUR 2014”で来日し、COLDRAINやCROSSFAITHと共に全国9都市を回りましたね。さらに秋にも再来日してファンにとっては忘れられない1年でした。あれから来日が実現していないのは本当に残念です。

リーヴァイ:あの1年で、日本がお気に入りの場所になったね。過去経験したことがないくらい素晴らしい経験をしたよ。春に全国ツアーをして、さらに同じ年の11月にはKNOTFEST JAPAN 2014で20,000人を前にしてプレイできたんだからね。日本は特別な国だよ。あれから来日を実現させたいとおもってはいるんだけど、まだ実現することができていない。

でも、インターナショナルに活動できるレーベルと契約することができたから、日本のファンには期待していて欲しいね!

取材・文:澤田修


日本盤

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価格(税込) : ¥2,484

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発売日: 2017年06月02日

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