村上春樹 新作『騎士団長殺し』発売3日間で『1Q84』を上回る売上を記録

2017年03月02日 (木) 04:00

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村上春樹の新作書き下ろし長編小説『騎士団長殺し』(新潮社)が24日(金)に発売され、『〜―第1部 顕れるイデア編―』が週間26.7万部、『〜―第2部 遷ろうメタファー編―』が週間21.1万部をそれぞれ売り上げ、今週発表の最新3/6付オリコン週間“本”ランキング(集計期間:2/20〜2/26)の総合部門にあたるBOOK部門ならびに文芸(小説)部門で1位・2位を獲得。

発売3日間での2作の合計売上は47.8万部となり、『1Q84 BOOK1』『〜 BOOK2』(2009年5月発売)が2009/6/8付で記録した週間19.2万部と15.8万部の合計35.0万部を大きく上回るスタートとなった。

村上作品によるBOOK部門1位獲得は、前作の短編集『女のいない男たち』(2014年4月発売、週間売上12.1万部、累積売上33.7万部)が2014/4/28、5/5付で記録して以来2年10ヵ月ぶり。また今作第1部の週間売上26.7万部は、村上作品としては『1Q84 BOOK3』(2010年4月発売)が2010/4/26付で記録した週間39.8万部、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(2013年4月発売)が2013/4/22付で記録した同37.2万部に次ぐ週間売上となった。

なお、同一シリーズの文芸作品による同部門1位・2位独占は、2008/11/3〜11/17付で記録した『聖女の救済』『ガリレオの苦悩』(東野圭吾/2008年4月発売)、2009/6/8〜7/6付『1Q84 BOOK1』『〜 BOOK2』(村上春樹/2009年5月発売)、2013/6/24〜7/8付『海賊とよばれた男 上』『〜 下』(百田尚樹/2012年7月発売)、2014/4/21付『村上海賊の娘 上』『〜 下』(和田竜/2013年10月発売)以来2年10ヵ月ぶり史上5作目となる(オリコン“本”ランキングは2008年4月より集計発表を開始)。

そのほかBOOK部門では、宗教法人「幸福の科学」への出家を表明した女優・清水富美加が、法名「千眼美子」名義で自身の心境を綴った告白本『全部、言っちゃうね。 本名・清水富美加、今日、出家しまする。』(幸福の科学出版/2月17日発売)が週間1.2万部で先週2/27付の100位圏外(187位)から自著最高位となる18位に登場した。これまで清水の関連書籍は、単行本『清水富美加』(編:マガジンハウス/2013年5月発売)、『ふみかふみ』(著:清水富美加、写真:佐内正史/幻冬舎/2016年12月発売)などが出版されているが、いずれも100位圏外となっていた。



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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像...

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