無人島 〜俺の10枚〜 【エイドリアン・シャーウッド 編】

2017年01月19日 (木) 18:05

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HMV&BOOKS online - ロック

UKダブの巨匠として音楽史に多大な影響を及ぼし、今もなお第一線で活躍している伝説的プロデューサー、エイドリアン・シャーウッド。ブリストル・ダブステップの頭目として、ベース・ミュージックの進化において欠かすことのできない存在感を放つピンチとのスペシャル・コラボ・プロジェクト、シャーウッド&ピンチとして間もなく2年ぶりアルバム『Man Vs. Sofa』をリリースする。その発売直前に2人で待望の来日も決定している。リー・ペリーやプライマル・スクリーム、ナイン・インチ・ネイルズ、ノイバウテン、にせんねんもんだいなどジャンルの壁を超えて世界のアーティストたちとコラボレーションを繰り広げ、さらに昨年5月に亡くなった世界的作曲家/シンセサイザー・アーティスト、冨田勲氏の追悼公演に招かれ、Live Dub MIX を披露するなど各方面で活躍を続けるエイドリアン・シャーウッドがローチケHMVの「無人島企画」に登場。

無人島 〜俺の10枚〜 【エイドリアン・シャーウッド 編】
音楽好きには、超定番の企画“無人島 〜俺の10枚〜”。なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらう。ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別。今回のお客様は、巨匠エイドリアン・シャーウッドが登場。

無人島 〜俺の10枚〜 過去のArchiveseはこちら



Ray Charles『Modern Sounds In Country & Western Music 』
1枚目は、レイ・チャールズの『モダン・サウンズ・イン・カントリー&ウエスタン・ミュージック』。意外だと思う人もいるかもしれないが、子供の頃、よく家でかかっていたアルバムなんだ。


Sherwood & Pinch 『Man Vs. Sofa』
2枚目は、最近完成させたアルバムでもうすぐリリースされるアルバム。自分の作品を選ぶなんて自惚れていると思われるかもしれないが、シャーウッド&ピンチのアルバムで『マン Vs. ソファー』というタイトル。このアルバムには本当に満足している。完成させたばかりの作品を聴くのが好きで、そればかり聴くのをしばらく続けてから、ぱったりと聴かなくなる。


Joe Gibbs & The Professionals『African Dub: Chapter 3』
次に選ぶのはダブのアルバム『アフリカン・ダブ・チャプター3』。ジョー・ギブス・アンド・ザ・プロフェッショナルズの作品だが、俺が大好きなエンジニア、エロル・Tの作品でもある。影響力の強いダブアルバムだ。


『Ethiopiques 4: Ethio Jazz & Musique Instrumentale 1969-1974』
ジャズアルバムを2枚選びたい。この2枚はどんな時でも聴けるし、良いダブと同じように聴きながら瞑想したり、空想の世界に入ったりできる。エチオピークス・シリーズのインストバージョン。エチオピークスはエチオピアの素晴らしい音楽を集めた作品集で、特にインストバージョンは俺のお気に入りだ。


Miles Davis『Kind Of Blue』
もう1枚は、最高傑作で知っている人も多い。マイルス・デイビスの『カインド・オブ・ブルー』。



にせんねんもんだい『#N/A』
次に選ぶのは、俺が共同制作したアルバムで、日本の素晴らしいバンド、にせんねんもんだいの新作『#N/A』。俺たちは東京で音源をレコーディングし、ミキシングはロンドンの俺のスタジオで行った。このアルバムは朝、目を覚ますためにかける。


Bim Sherman『Tribulation: Down In Jamdown 1974-1979』
俺が大好きなシンガーがいて、自分が21歳のときに彼をイギリスへ連れてきた。悲しいことに彼はもう亡くなってしまった。偉大なる故ビム・シャーマンの素晴らしい作品集が<プレッシャー・サウンズ>から出ている。タイトルは『トリビュレーション』。


Burning Spear『Presenting Burning Spear』
残りはレゲエアルバムを選ぶ。まずは、これまでで一番のお気に入り、バーニング・スピアの『プリゼンティング・バーニング・スピア』。<スタジオ・ワン>レーベルから出ているアルバムで、今となってはリリースされてから45年になる。だが、今でもその音は、創造の始まりのような、時間の始まりのようなサウンドがする。


Pablo Moses『Revolutionary Dream』
もう1枚は、パブロ・モーゼスという変わったシンガーの作品集で『レボリューショナリー・ドリーム』という。『アイ・ラブ・アイ・ブリング』という名でも知られている作品だ。曲がとにかく良いし、彼はとても素晴らしいアーティストだ。


Keith Hudson 『Brand』
最後に選ぶ1枚は、キース・ハドソンの『ブランド』というアルバム。<プレッシャー・サウンズ>からのリリースで、キースは俺の友人だったから、俺にとっては大切な1枚。彼はダブ音楽の改革者であるのに、受けるべき評価をあまり受けていないと思う。「Barbican Heights」などの曲は本当に素晴らしい。何度聴いても心に残る曲だ。


作品情報


シーンに衝撃を与えた1stアルバム『Late Night Endless』以来、2年ぶりとなる最新アルバム『Man Vs. Sofa』。生ける伝説、リー・スクラッチ・ペリーや、プライマル・スクリームのマーティン・ダフィ、タズ(デフ・ジャム)、スキップ・マクドナルド(シュガーヒル・ギャング、タックヘッド、リトル・アックス)ら豪華ゲストが参加し、さらに坂本龍一の『戦場のメリークリスマス』のダブワイズなカバーも収録。空間芸術と称された前作のサウンドをさらに進化させている。それぞれが<On-U Sound>と<Tectonic>を主宰するなど、多くのアーティストからリスペクトを受ける二人の特性が最大限に発揮されたサウンドは、ダンスフロアからホームリスニング、サウンドシステムからヘッドフォンまで、あらゆる環境で、その極限まで高められたクオリティーを感じることができる。



シャーウッド&ピンチ
『マン VS. ソファー』
発売日:2017年2月24日
品番:BRC-539
[収録曲]
01. Roll Call
02. Itchy Face
03. Midnight Mindset
04. Lies
05. Unlearn
06. Man Vs. Sofa
07 . Charger
08. Merry Christmas Mr Lawrence
09. Juggling Act
10. Retribution
11. Gun Law
12. Bullshit Detector *Bonus Track for Japan

Man Vs.Sofa

CD

Man Vs.Sofa

Adrian Sherwood & Pinch

価格(税込) : ¥2,420

会員価格(税込) : ¥2,226

まとめ買い価格(税込) : ¥2,057

発売日: 2017年02月24日


来日情報


VICE PLUS LAUNCH PARTY
日 時:2017年2月8日(水) 20時〜27時(午前3時)予定
会 場:SOUND MUSEUM VISION(渋谷)
料 金:前売¥3,500、当日¥4,500
出 演:
SHERWOOD & PINCH [LIVE]
BIZ MARKIE [DJ & LIVE]
THE GRINDMOTHER [LIVE]
THE BLACKOUTS [DJ]
JOHN STANIER [DJ]
and more

イベント詳細はこちらから

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HMV&BOOKS online-音楽フェス|2017年01月12日 (木) 12:00


シャーウッド&ピンチ プロフィール

<ON-U SOUND>の総帥として、UKダブ・シーンを常に牽引し、UKのベース・カルチャーの礎を築いたエイドリアン・シャーウッドと、ダブステップの繁栄と共に自身が設立した<Tectonic>をブリストル・シーンの最重要レーベルにまで育て上げ、新レーベル<COLD>におけるベース〜テクノの可能性を拡張し続けるアプローチも注目を集める気鋭ピンチによるコラボ・プロジェクト。SonarSound Tokyo 2013 や electraglide をはじめ国内外での大型フェスティバルでのパフォーマンスを経て、1stアルバム『Late Night Endless』をリリース。2017年にはリー・スクラッチ・ペリーをはじめ豪華ゲスト陣を招いた待望の2ndアルバム『Man Vs. Sofa』をリリースする。

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