【フジロック'16】7/23(土) ライブレポ

2016年08月05日 (金) 18:50

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フジロック2日目、7月23日(土)は快晴。前日より空は青く、陽が昇ると共に紫外線はジリジリと猛威を発揮、手の甲だけ焼けてしまうという失態を犯してしまいました・・・。いよいよ土日組が参戦ということで来場者数は4万人と前日より1万人増。GREEN STAGEの席取り合戦も激しさを増す中、気合いで各ステージを回ってきました。

文&構成:ヒロ安藤

7月22日(金)はこちら|7月23日(土)|7月24日(日)はこちら

MARK ERNESTUS' NDAGGA RHYTHM FORCE @FIELD OF HEAVEN 12:30〜

マーク・エルネストゥス・ンダッガ・リズム・フォース。思わず口にしたくなるグループ名だ。 ベルリンを拠点に活動しているプロデューサーのマーク・エルネストゥスと西アフリカ・セネガルのサバール・ドラム伝承者たちのコラボで、フジロックでなければなかなか見ることは出来ないアクトだろう。 炎天下のFIELD OF HEAVEに到着すると、メンバーたちはリハーサル中から物凄い本意気でプレイ。スタッフがストップをかけても暫くやめないので、そのまま本番に突入するかと思うほどの勢いだ。存在感のあるパワフルな歌声の女性ヴォーカルに身体能力が半端ないダンサー、重鎮Bada SeckやSerigne Mamoune Seckのサバール、若くエネルギッシュなModou Mbayeのトーキング・ドラムが強烈なアフログルーヴを放っており、その強力な「生命力」に最後まで圧倒されっぱなしだった。※画像は7/24 @ GREEN STAGEのものになります。


VANT @WHITE STAGE 13:10〜

昼過ぎのWHITE STAGEには早耳のロックファンが集結。お目当てはロンドンの4人組新人ロック・バンド、VANT。グラストンベリーなど英のビッグ・フェスへの出演を果たしており、既に関心度は高い。ステージに現れた4人組の若者は、イナタいあんちゃんという風貌ながら、いざ奏でるサウンドは初期衝動の瑞々しさを持った荒削りなガレージ・ロック。とにかく盛り上がりたい野外フェス客にはうってつけのバンドだろう。まだ日本でアルバムも出してない彼らは、最初は探り状態で演奏をしていたが、徐々に日本の観客の反応の良さに手ごたえを感じ、エンジンをどんどんふかしていく。

ベースの絶叫コーラスにたまげた「Welcome to the Wonderful World of Berners Lee」なる新曲から「Parking Lot」「Do You Know Me?」といった出世曲まで、若さと勢いで一気に駆け抜けた約40分間。リードVoのルックスの良さは抜群で、今後アイドル的な人気も出そうな予感。


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@Day Dreaming 13:15〜

【フジロック'16】DJ NOBU 〜 オービタル レポ

フジロック2日目、7月23日(土)のデイドリーミングにて、DJ NOBU 〜 フィル・ハートノル(オービタル)のDJをレポート。

HMV&BOOKS online-音楽フェス|2016年08月05日 (金) 18:50


ROVO @FIELD OF HEAVEN 14:00〜

フジロック常連となっているROVOを見に彼らのホームグラウンドでもあるヘヴンへ。勝井祐二が「フジロック20周年おめでとうございます。ROVOも結成20周年になりました!」と挨拶すると、会場から大歓声があがる。あとは、ROVOのめくるめくグルーヴ天国の中で、頭をからっぽにしてひたすら踊りまくるのみだ。 99年発表の初期名曲「KMARA」は、ベースの原田によるブルースハープとパーカッションから始めるアレンジで新鮮だ。転調後の山本のノイジーなカッティングギターをはじめ、メンバーそれぞれがスリリングなプレイを披露し、何度も頂点が訪れ、この日のライブのハイライトとなった。毎年日比谷野音のライブで発生する「裸祭り」がフジでも出現したことも記しておきたい。


TRAVIS @GREEN STAGE 15:30〜

こちらもデビュー20周年。スコットランドはグラスゴー出身、英ロックを代表する4ピース・バンド、トラヴィスだ。レディオヘッドやオアシスらと並ぶ人気を誇る彼ら。真っ昼間ながらGREEN STAGEは後ろの方までパンパンだ。1発目から彼ら最大のヒット曲「Sing」が始まり会場は大爆発。リードVoのフラン・ヒーリィはかつての風貌は消えさり、すっかりお爺ちゃんなルックスになってしまったが、伸びやかな歌声は健在。そして、メンバー全員の表情がとても良い。終始笑顔で、フジロックで演奏できる喜びに満ち溢れている。 ゴキゲンのフランは序盤で早くも観客のところに自らふわっとダイブ。すると前方の観客からこの日誕生日のフランに向かって「ハッピー・バースデー」コールが起こり、会場が一つになる。フランは肩車され、さらにはサーフボード状態であちこちに流されていくも、ずーっと笑顔。「Side」や「Closer」「Flowers in the Window」など懐かしい美メロ曲では案の定、大合唱が起き最高に気持ち良い。

みんなでダンスをしようと振り付けを教えてくれたのが最新アルバム収録のポップソング「Magnificent Time」。キッズも多い会場内はこれでさらに大盛り上がり。フランは最後に「トラヴィスは20周年ツアーとして、来年2月にまた日本に来るよ!」と言うと大歓声が起こり、名曲「Why Does It Always Rain on Me?」へ(雨は降らなかった!)。歌いながら再び観客のところへ出向き、握手握手握手の嵐。サウンドだけでなく、メンバー全員の人柄の良さが滲み出たハッピー・フィーリング溢れるステージは、トラヴィス・ファンだけでなく、彼らを知らない多くの観客にも最高の印象を残したと思う。ある意味今日イチのライブを見せてくれた。


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@GREEN STAGE 17:20〜

【フジロック'16】ウィルコ ライブレポ

フジロックの2日目、7月23日(土)GREEN STAGEに出演したアメリカの国民的ロック・バンド、ウィルコのライブをレポート。

HMV&BOOKS online-音楽フェス|2016年07月29日 (金) 18:00


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@GREEN STAGE 19:30〜

【フジロック'16】ベック ライブレポ

フジロックの2日目、7月23日(土)のヘッドライナーを務めたベックのライブをレポート。

HMV&BOOKS online-音楽フェス|2016年07月29日 (金) 18:00


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@苗場食堂 21:30〜

【フジロック'16】uri gagarn ライブレポ

フジロック、7月23日(土)の苗場食堂で行われた3ピース・オルタナティヴ・ロックバンド、uri gagarnのライブをレポート。

HMV&BOOKS online-音楽フェス|2016年08月05日 (金) 18:50


FRF 20th SPECIAL G&G Miller Orchestra @GREEN STAGE 21:50〜

2日目クロージング・アクトはフジロック仕掛け人、SMASH代表の日高正博氏肝いりのユニット、JUMP WITH JOEYも含めた総勢18人のビッグ・バンド、FRF 20th Special G&G Miller Orchestra。日高氏は自身が大好きなスウィングジャズのオーケストラを聴いて欲しいと、巨匠グレン・ミラーの名曲を中心にフジロック20周年をお祝い。G&Gとは、グレン・ミラー&グリーン・ステージの意味だ。 ゲスト・シンガーは3人。一番手の曽我部恵一はビートルズ・ナンバー、中納良恵(EGO WRAPPIN’)は笠木シヅ子の「買い物ブギ」、そして加藤登紀子は忌野清志郎によるフジロックのテーマソング「田舎へ行こう! Going Up The Country」を披露。普段あまりライブでは見ることのない腕利きミュージシャンたちによるビッグバンドのアレンジはダイナミック且つ洗練されていて、聴き応え十分。

3人揃うとジョン・レノン「Power To The People」〜RC「雨あがりの夜空に」というフジロックらしい選曲で会場を盛り上げる。個人的には、最後に披露されたグレン・ミラー・オーケストラの真骨頂、「ムーンライト・セレナーデ」「A列車に乗っていこう」のリッチでムーディな流れに惚れ惚れした。意外にもあっさり終わってしまったので、もっとスウィング・ジャズ・ナンバーをたっぷり聴きたかったかなとも。

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@WHITE STAGE 22:10〜

【フジロック'16】スクエアプッシャー ライブレポ

フジロック2日目、7月23日(土)のホワイトステージのトリを務めたスクエアプッシャーのライブをレポート。

HMV&BOOKS online-音楽フェス|2016年07月29日 (金) 18:00


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@PYRAMID GARDEN 1:00〜

【フジロック'16】アレックス・パターソン レポ

フジロック2日目、7月23日(土)の深夜、ピラミッドガーデンにてアンビエントセットのDJ披露したアレックス・パターソン(The ORB)のDJをレポート。

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FUJI ROCK FESTIVAL'16 7/23(土) フォトギャラリー


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L→R: TORTOISE, KULA SHAKER, SPECIAL OTHERS
【フジロックレポ・こぼれ話】
2日目の万歩計は17,834歩、11.69km。
フジロック初日に、あの「ポケモンGO」の日本版が配信がスタート。会場内にポケストップがあったりと早くも話題になっておりました。とは言え、ステージ巡りが忙しくてなかなかレベルアップするような状況ではなかったのですが、猛者がおりました。某海外アーティストのライブをかなり前方で見ていたとき、私の目の前にいた外国人女性は椅子に座って演奏中もPOKEMON GO三昧・・・。次の出演者目当てなのかなと思いきや、ステージでそのバンドが代表曲の演奏を始めると、その彼女はスマホ画面にしっかり目を落としながらも、片腕上げて超ノリノリに。ええ〜、このアーティストが好きなんかい?!・・・と。文化の違い(?)を感じた一瞬でありました(笑)。


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