Yoshika、hmv.co.jp独占インタビュー!
2006年1月11日 (水)
Yoshika待望の1stアルバム!m-floとのコラボやクオリティの高いシングルで、hip-hop/R&Bファンのみならず、音楽好きの様々な層から賞賛を浴びて、アルバムが待ち望まれていたYoshika。そんな中、待望の1stアルバム『Timeless』が遂に完成です!全音楽ファン驚愕の完成度と上質な仕上がり!彼女の魅力であるシルキーな歌声の美しさ、圧倒的なセンスで、聴くものを圧倒することでしょう。
そこで、hmv.co.jpでは、Yoshikaにここだけのメールインタビューを敢行!ここでしか聞けないとっておきのお話もありますので、ぜひご覧ください!
Timeless 1月18日リリース
キャッチーで、自然で、それでいて完成度が高く、でもフック満載のトラックメイキングとそれらをスムーズに乗りこなすYoshikaのフレキシビリティ、英語と日本語とを巧みに使い分け、全く嫌味を感じさせないこのセンスは10年に1人の逸材!とにかくその歌声を聴くと大抵の人が「この声には何かがある!」と思ってしまうような普遍的な魅力に満ちた1stアルバム!
Yoshika hmv.co.jp 独占インタビュー!
■まずは、アルバム完成おめでとうございます!アルバム完成後の素直な気持ちをお答えいただけますでしょうか?
ものすごい達成感です!自信をもって「これが私だ」と言えます。
■アルバムを聴いて、正直、「やられたっ!」という感想しかでないような(笑)、クオリティの高い作品に仕上がっていて、驚愕の一言です。今作を制作するにあたって、コンセプトのようなものはあったのでしょうか?
ありがとうございます。実はコンセプトはありませんでした。デモを作っている時点で、その時いいなとおもったイメージのもので、ちゃんとかっこいいものを作ろうという気持ちでやってました。気づいたらいい感じに色々な個性の曲達が集まってました。
■日本語詞、英語詞のバランス感覚や、トラックと声の一体感など、Yoshikaさんの作品はなんというか整合性のようなものが非常に優れていると思います。その辺はやはり制作時から意識的だったのでしょうか?
そうですね。音に関しては結構細かく意識して、デモの段階からプロデューサーとたくさん話し合って作っていきました。歌詞に関しては、そんなに深く考えてた訳ではないですね。わりと自然に作りました。
■今回は、m-floのVERVALさん、そしてTeriyaki Boysとしても活躍中の風の人のWISEさん、そしてFu-TenのB-Bandjiさんが参加されていますが、彼らMC陣とのコラボはいかがだったでしょうか?
とてもいい刺激になりました。彼らのレコーディングでのパフォーマンスをみて、それぞれのやり方やクセを発見したんです。それで、自分も自分のやり方を作り上げて行けばいいんだ、と思えました。皆さん人としてもとても尊敬します。
■製作中のエピソード、苦労した点などありましたら教えて下さい。
全ての曲に言える事ですが、とにかくコーラスのボリュームがすごくて苦労しました。自分でアレンジしてるのに、どんどん重ねたりしてしまってレコーディングのときにいつも泣きそうになってます。
■個人的に、とても日本人のアーティストとは思えないクオリティを誇る「Nothing」、心地良いメロディーラインが印象的な「STAY」、そしてソウルクラシックをリメイクした「Ooh Child」が大のお気に入りです。全曲おすすめかとは思いますが、Yoshikaさん自身のお気に入りの曲などありましたら教えて下さい。
そうですね、本当に全部私のそのままの心がにじみ出ている作品なのでおすすめですが、私も「STAY」は気に入ってます。この曲はわりとさらっと出来たんですよ。トラックも好きです。あと、「alive」も好きですね。なんかすごく私好みの曲です。私的にはボーカルのクオリティも結構自身あるし、WISEくんとのからみも本当にいい感じで、かっこいいとおもいます。
■3月には初のワンマンツアーも予定されていますが、ツアーにむけて意気込みを!
始めてのツアーライブ、今からとっても楽しみで仕方ないくらいです。
今まで応援してきてくれた全ての皆さんに感謝の気持ちを込めてパフォーマンスしたいと思ってます。暖かいライブになるようがんばります!
■話がかなりさかのぼって申し訳ないのですが、1stシングルの「Jolie」は、HMVでも驚異のロングセールス&ヒットとなりました。アルクーパーのカバーというのは、Yoshikaさんのアイデアで実現したものなのでしょうか?
「jolie」のカヴァーは私のアイディアではなかったです(CMサイドのスタッフの方のアイデアでした)。このお仕事がちゃんと聴くきっかけになりました。
■またまたお話が変わりますが・・12月20日はお誕生日でしたよね。ちょっと遅いですが・・おめでとうございます!ご自身のブログで誕生日のお話しと共に須藤元気さんとのお話しが書いてありましたが、格闘技はお好きなのでしょうか?ラーメンについて語っていただいてもいいのですが(笑) (注:Yoshikaさんは大のラーメン好きだそうです)
格闘技、詳しくないけど大好きです!基本的にPRIDEのほうが好きですね。一生ヒョードルについて行くって決めたんです。そして彼は絶対に負けません。桜庭さんもすきです。去年の大晦日は、テレビのリモコンでK-1とPRIDEを交互にみてました。指つりそうでしたよ。元気君ももちろん応援してました。けどあのレフェリーの判定には納得出来ません!また戦って欲しいです。
■YoshokaさんはHMVのフリーペーパー『Music Master』にも連載をお持ちですよね。ありがとうございます。コラムのようなものや、インタビューはお好きなほうですか?
好きですね。でも私文章とか得意じゃないし、くだらない事しか書けないから、コラムは向いてないんじゃないかと申し訳なく思いながら連載させていただいてました。でもすごくおもしろかったです。おしゃべりもすきなので、インタビューも好きですよ。
■それでは直感でお答えいただいてもいいでしょうか?
ご自身を色で例えると、何色?
みどり。
■最近のマイブームは?
地球にやさしい製品。先日環境に優しい洗濯せっけん買いました。今までそんなこと考えた事なかったのに。これからは出来る事はしたいと思ってます。
■2006年の抱負を。
パフォーマンスに力を入れたいと思ってます。沢山のひとと同じく浮かんで音を感じたいです。
■最後に、このアルバムではじめてYoshikaさんに触れる方、そしてファンの方々に一言おねがいします!
構えずにきけるアルバムになればいいなという気持ちを込めました。バキバキのアルバムと言うよりかは、もっと日常にちかい存在で、ちょっとした生活の1シーンを少し盛り上げるような役割ができればと思っています。リラックスして聴いてみてください!皆さんが少しでも笑顔になれればとても嬉しいです!