というカルロス・ニーニョの言葉にあるように。人間の持っている「愛」を呼び覚ますための作品になっている。実際の内容もヴァン・モリソンの名曲「Sweet Thing」、ファラオ・サンダースの「Love Is Everywhere」など、スピリチャルジャズの名曲カヴァーがずらりと並ぶ。更にオリジナル作品も精神性を問うエモーショナルな曲が多くあり、2曲目の「This Player:For The Whole World」は秀逸! 感情的な演奏の後にメンバー自らのコーラスと拍手でフェードアウトしてゆく流れは心揺さぶられる。7曲目の「Sunflowers In My Garden」は4hero的な神聖な空気を感じさえるゴスペル的な荘厳さ。最後の曲「More Love」はカーメン・ランディを迎えた発掘曲。高揚した精神をチルアウトさせるように締めくくる感じが心にシットリと帳を下ろす最後に相応しい曲。またも傑作を生み出した形になったと言えるでしょう。
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Build An Arkの1st
Build An Ark / Peace With Every Step
オランダのKindred SpiritsからリリースされたBuild An Arkの1stアルバム。内容はスピリチュアルジャズを中心にPharoah SandersやPhil Ranelin、Stanley Cowellなどのカバーを収録した愛を表した濃密な作品となった。この1stから彼らは世界的に名を知らしめた。 商品詳細はコチラ
Build An Arkの2nd
Build An Ark / Down
Bulid An Arkの衝撃のデビュー作『Peace With Every Step』に続く2ndアルバムを発表。今回もスピリチュアル・クラブ・ジャズ界隈の要人、キーマンが多数参加。巨匠Pharaohe Sandarsのカバー「Healing Song」などを収録。
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厳選!Build An Arkメンバーのソロ作品
鬼才集団「Build An Ark」を知るにはメンバーそれぞれの才能を知ることからはじめては如何でしょうか?
全世界のJ Dilla、そして全ての音楽ファンに贈る究極のDillaトリビュート企画!B+、Carlos Nino、Quanticほか総勢20名以上のアーティスト、ミュージシャンが参加しての壮大なプロジェクト。ネットで話題騒然となったJ DillaバースデイにLAで行われた一大セッション「Suite For Ma Dukes」が限定でCD化。J Dilla基金に積極的い情熱を捧ぐB+、そして最近ではLA周辺での活動に従事するQuantic、Ammon ContactやBuild An Arkなど主宰し音楽好きに絶大な支持を得るCarlos Nino、Build An Arkのメンバー他総勢20名以上が参加しての一大オーケストラ・セッション。Dilla縁の楽曲をピアノ、キーボード、パーカッション、さらに管楽器、弦楽器をふんだんにそれぞれのミュージシャン達が想いを込めて演奏。彼らの音楽愛に脱帽!
ジャズ・ファンクやレア・グルーヴ系の発掘や有望アーティスト作品リリースと良質サウンドを生み出すオランダのレーベル"KINDRED SPRITS"から、コルトレーン生誕80周年を祝して結成した"KINDRED SPIRITS ENSEMBLE"がフルアルバムをリリースする。その名も「Love Is Supreme」。コルトレーンの「Love Supreme」を意識したネーミング。収録曲はコルトレーンの名曲「Naima」。今作の「Naima」はスペーシーで流麗なスピリチャルな仕上がり。ファラオ・サンダースとレオン・トーマスによる「The Creator Has A Masterplan」。こちらは4Heroを思わせるブラックネスを感じさせる荘厳な1曲。そして定番「Prince Of Peace」などのカヴァー曲が収録されている。クラブジャズ シーンのアンセムにもなりえる出来栄えです!!