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手嶌 葵 本人によるアルバム紹介!

2009年9月29日 (火)

手嶌 葵 本人によるアルバム紹介!

手嶌 葵

こんにちは、手嶌 葵です。

10月7日に私の5枚目となるアルバム「La Vie En Rose 〜I LoveCinemas〜」が発売になります。

今回は、私が小さいころから聴いていた映画の主題歌やスタンダードな曲を収録しました。

みなさんにもこんなに良い歌があることを知ってもらえたらと思い歌っています。

紅茶を飲んでいる時などゆっくりと過ごしたい時にぜひ聴いてください。

手嶌 葵
『La Vie En Rose〜i Love Cinemas〜 手嶌 葵
20世紀JAZZ界に輝かしい功績を残した偉大なアーティストと、色褪せることのないスタンダードな名曲群をこよなく愛し尊敬する手嶌 葵。誰もが知っているスタンダードな名作映画の主題歌を中心に、手嶌 葵の人生に大きな影響を与えた名女優オードリー・ヘップバーンの代表作や知る人ぞ知る隠れた名作映画の歌などを幅広く収録。



 手嶌 葵 オフィシャル・ウェブサイト

本人による全曲解説!

01. Winter Light (1993/米 映画「秘密の花園」より)
作詞・作曲:Eric Kaz, Zbigniew Antoni Preisner, Linda Ronstadt 編曲:フェビアン・レザ・パネ

バーネット夫人原作の『小公子』『秘密の花園』の映画が大好きで、今回は『秘密の花園』からこの曲を選びました。ディコンという主人公の友達の男の子が馬に乗って野原を行く、とても切ないエンディングシーンでこの曲が流れて、物語をさらに感動的にしてくれるのです。ただ、サントラCDにはこの曲が入っていないのが残念ですね。

試聴02. Smile(1936/米 映画「モダン・タイムズ」より)
作詞:Geoffrey Parsons, John Turner 作曲:Charles Chaplin 編曲:フェビアン・レザ・パネ

チャップリンの映画って、ドタバタ喜劇だけれどロマンチックなところがあるのが好きなのです。女性に一途だったり、仕草がかわいかったり。作曲もするなど才能あふれる人が、すごく真剣にドタバタをやっているのが素敵ですね。
中でも『モダン・タイムズ』と『キッド』(1921)は大好きです。この歌はナタリー・コールのヴァージョンをよく聴いていました(『Unforgettable: With Love』に収録)。私はあんなに妖艶には歌えませんけれど……。

試聴03. La Vie En Rose(1954/米 映画「麗しのサブリナ」より)
作詞:Edith Piaf 英詞:Mack David 作曲:Louiguy 編曲:フェビアン・レザ・パネ

『麗しのサブリナ』はオードリーの映画を見たことがない人にもお薦めです。ジヴァンシーの衣装もピッタリですしね。この歌をフランス語で歌う彼女がまたすごく魅力的! 最初に聞いたとき「あっ、エディット・ピアフの曲だ」とすぐに気付いたのを覚えています。ピアフも大好きでしたから。アレンジはサッチモのジャジーなヴァージョンを参考にしています。オリジナルにはまだ踏み込みきれませんが、いつかちゃんとフランス語で歌ってみたいですね。

04. A Dream Is A Wish Your Heart Makes(1950/米 映画「シンデレラ」<アニメーション>より)
作詞・作曲:Mack David, Al Hoffman, Jerry Livingston 編曲:笹子重治

小さいころ母が見せてくれた映画のひとつが『シンデレラ』です。私は絵本をすごく大事にしていて、もちろん音は出ないので、「このシーンはあの歌だ」と思い浮かべて、歌いながら繰り返し読んでいました。この曲に限りませんが、映画を通じて出会った歌を身近に感じ、意味もわからずに英語のままうたっていたのです。

05. Song Of Green Mansions(1959/米 映画「緑の館」より)
作詞:Paul Francis Webster 作曲:Bronislau Kaper 編曲:笹子重治

『緑の館』はオードリーの出演作品の中で『麗しのサブリナ』と『ローマの休日』と並んで好きな映画です。日本ではこの歌に関する情報が非常に少ないのですが、私の記憶にはとても強く残っていて、どうしても歌ってみたいと思い、今回その願いが叶ってとても幸せです。これを機に、みなさんにもこの歌と映画を好きになっていただけるとうれしいです。

06. Secret Kingdom (1976/英 映画「シンデレラ」<実写>より)
作詞・作曲:Robert B. Sherman, Richard M. Sherman 編曲:フェビアン・レザ・パネ

『The Slipper And The Rose』は母と私がいちばん好きなシンデレラ物語です。豪華な衣装やかぼちゃの馬車の実写はとても美しいです。なおかつミュージカルで、王子さまとシンデレラが歌い踊るのがとても素敵でした。ミュージカルは不自然で苦手だ、という人もいますが、私はその不自然さが好きなのです。わざとらしいくらいのほうが、ドキッとするでしょう?

試聴07. Night And Day (1934/米 映画「コンチネンタル/離婚協奏曲」より)
作詞・作曲:Cole Porter 編曲:笹子重治

フレッド・アステアの声が好きです。優雅に踊りながら歌っていて、とてもスムーズなのに、オリジナリティにあふれている。覚えやすい曲なので、お風呂に入るとき、散歩するとき、いつも歌っていました。最近、ノルウェーのソンドレ・ラルケというアーティストがギター1本でカヴァーしたのを聴いて(『Duper Sessions』に収録)かっこいいなあ!と思って、今回歌ってみようと思いました。彼のヴァージョンと原曲を半々に取り入れた感じです。

08. Wouldn't It Be Loverly? (1964/米 映画「マイ・フェア・レディ」より)
作詞:Alan Jay Lerner 作曲:Frederick Loewe 編曲:古川初穂

『マイ・フェア・レディ』では「踊り明かそう」とか「君住む街で」が有名ですが、この曲もとてもかわいい曲です。原曲の発音はコックニーのパロディですが、今回は私なりに表現してみました。この映画の歌は吹替えで、きっとオードリー自身も悔しかったと思いますが、それも気にならないくらい彼女の表情が素晴らしい。思いっきり泣いたり笑ったりしたいときに見たい映画です。

09. Fascination (1957/米 映画「昼下りの情事」より)
作詞:Maurice Dominique Feraudy 作曲:Fermo D. Marchetti 編曲:古川初穂

映画ではオードリーがチェロを習っていますね。なので、大好きなチェリストの溝口肇さんに絶対にお願いしたい!とリクエストして、演奏していただきました。映画は不倫のお話ですが、小悪魔チックなオードリーがものすごくチャーミングだし、彼女に惹かれていくゲイリー・クーパーも素敵。オードリーのお父さま役モーリス・シュヴァリエも大好きなのです。

10. Edelweiss (1964/米 映画「サウンド・オブ・ミュージック」より)
作詞:Oscar HammersteinU 作曲:Richard Rodgers 編曲:小沼ようすけ

ジュリー・アンドリュースのミュージカルでは『メリー・ポピンズ』(1964)も大好きで、どちらにしようか迷ったのですが、やはりまずは『サウンド・オブ・ミュージック』だと思いました。「私のお気に入り」や「もうすぐ17才」など、ぜんぶ好きなのですが、今回歌うなら優しいもの、温かいものがいいと思って、この曲を選びました。とてもきれいでシンプルな曲なので、歌うのは難しかったです。

11. Angel (1998/米 映画「シティ・オブ・エンジェル」より)
作詞・作曲:Sarah Mclachlan 編曲:フェビアン・レザ・パネ

『シティ・オブ・エンジェル』のもとになった『ベルリン・天使の詩』がすごく好きなのですが、その美しいモノクロの世界を『シティ・オブ・エンジェル』はふわっと温かくリメイクしているのが気に入りました。サラ・マクラクランの情熱的な歌唱が大好きで、それをちゃんと覚えて、一回忘れて、あらためて曲と向き合って歌いました。優しく丁寧に歌えば自分の味になるかな、と思って挑戦してみたのですが、いかがですか?