the Underneathインタビュー

2008年7月16日 (水)

HMVオリジナル特典あり！詳しくは↓↓リンクから！！　※特典/初回盤は数に限りがございます。終了の際はご了承下さい。
the Underneath『Moon Flower』商品詳細ページへ

＿HMVオンラインをご覧の皆様に、自己紹介（バンドの紹介）をお願いします。

俺たちはもともとTRANSTIC NERVEという名前で11年間活動してきましたが、今年の始めにバンド名を改名し新たに始動しました。今は世界を視野にいれた大きな活動を目指しています。ヘビーでパワフルなロックでありながら日本人のもつ繊細で美しいメロディなどを生かした他にはない音楽、バンドを目指しています。

＿ニューアルバム「MOON FLOWER」の日本盤発売決定おめでとうございます。まずは、この作品を作り上げての感想などお聞かせ下さい。

アルバムを創りあげる事と同時にそれはthe Underneathを創るといった作業でした。非常に短期間でのレコーディングでしたが、かなり密度の濃い時間でした。バンド始動にあたりこのタイミングでしか出し得なかった音がこの音源には詰まっていると思います。新鮮でダイナミックな音に仕上がっていると思います。ぜひ多くの人に聞いていただきたいと思います。

＿the Underneathとして、初の作品となる「MOON FLOWER」ですが、今回の作品のコンセプトなどお聞かせ下さい。

まずメロディと日本語のよさをいかしたものにしたいというキーワードがあり、あとは自分達が好きな音、洋楽に負けないダイナミックさやアレンジなど。そこはもうカッコいいかどうかの判断で自然に俺たちの持っているものを存分に出していきました。

＿タイトル「MOON FLOWER」に込められた思いとは、ズバリ何でしょうか？

アルバムに収録された歌詞の多くに「花」や「月」など静かながらも強い生命を感じる言葉がよく使っていたので、そのあたりから言葉を作りました。直訳すると「ゆうがお」という花になるのですがそれは関係ありません。

＿日本盤にはボーナストラックも収録され、全11曲、個々にそれぞれの曲の魅力があり個性的でもある力作が並んでいますが、その中から特に押しの1曲をご紹介下さい。

一般的にいうリード曲としては「GEKKOH」になるのですが、個人的に「WOMB IS PLANET」という曲に強い想い入れがあります。曲と歌の世界が非常にマッチしたいい曲に仕上がったと思います。ぜひ歌詞を読んで感じてもらえればなと思います。

＿全米を横断するラウドロックの祭典「Rockster Taste Of Chaos 2008」に日本からの代表バンドとして選ばれ、34公演を終えられての感想をお願い致します。

アメリカツアーでの日々はこれまでの人生の中でも最も素晴らしい日々でした。いちアーティストとしてだけでなくひとりの人間として素晴らしい経験の連続でした。 ここ最近日本からも多くのバンドが海外でのライブを行っていますが、海外のアーティストと一緒にあれだけの規模で行われるツアーに参加できたことは何事にも代え難い経験でした。この経験をこれからの活動、人生に生かして行きたいと思ってます。そしてアメリカだけでなく、色々な国へいっていろんな人とふれあっていきたいと思いましたね。

＿「hide memorial summit」にて、the Underneathとして初の日本公演をされました。Hideへの思い、多くのアーチストとの共演、初日本公演と色々な思いがこもった公演になったと思います。その時の気持ちなどお聞かせ下さい。

これまでにもhideさん関連のイベントには数多く出演させて頂きましたが、あれだけ多くの素晴らしいアーティストとhideさんを愛する人たちが集まって行われたイベントはそれだけでもう感動的でした。俺たちの中にも勿論いつまでもhideさんは生きているし、あの日多くの人と同じ気持ちと時間を共有することができて心から嬉しかったですね。the Underneathが始動して初の日本でのライブがこのイベントであった事もあって、ある意味決意的なものを天国のhideさんに見てもらいたいという気持ちもありました。コイツらいいじゃねぇかって思われるバンドになっていきたいと思います。

＿最近気になるアーチストや、注目しているアーチストを教えてください。

hide memorial summitにも出演されていたマキシマム ザ ホルモンですね。

＿自分の音楽人生に大きく影響を与えた作品、アーチストを教えてください。

SEX PISTOLSとの出会いは衝撃でした。ヘボくても嘘くさくても虚勢でもアリ的な。所詮ロックの良さってそこじゃねぇかって今でも思いますね。

＿今後の活動についてお聞かせ下さい。

当分はイベントライブなどに出演して、まずは俺たちのステージを多くの人に見てもらいたいと思ってます。詳しい最新情報はオフィシャルのHPなどで確認して頂きたいと思います。

＿最後に、HMVオンラインご覧の皆様へメッセージをお願いします。

the UnderneathボーカルのTAKAです。まだ俺たちは始まったばかりのバンドだけど、俺たちにしか出し得ない音をこれから多くの人に広げていきたいと思います。見た目やイメージにとらわれず洋楽であれ邦楽であれいい音楽はいいということを俺たちはしらしめていきたいと思います。どうぞよろしく。

＿ご協力ありがとうございました。

ヴィジュアルバンド情報総合ページへ
ページTopへ戻る