音楽三昧/BACH
2008年1月21日 (月)

編曲はメンバーの田崎瑞博が担当。これまで20数種のプログラムを制作し、CDもすでに5枚リリースしていますが、そのどれもが着眼点の面白さで聴き手を唸らせる興味深い編曲ばかりです。
耳なじんだメロディが違った楽器で演奏されることによって引き起こされるパロディ的な効果にとどまらず、メロディそのもの、楽器そのものの持つ魅力を再検証させてくれるような楽しみを備えたアレンジだけに、CDの録音状態がたいへん優秀なのも大きなポイントとなっています。
グループ名に使われ、またよく耳にする単語でもある「三昧」とは、梵語の“samadhi”に由来する言葉で、意味は「心のままに」「奥義を究め、その妙所を得ること 」「雑念を離れ心を一つの対象に集中した状態。この時、正しい知慧が起こり対象が正しくとらえられるとする」といったようなものなので、彼らの活動を考えると言い得て妙なグループ名であるとも思われます。
新レーベル“création” クレアシオン始動!
「古典四重奏団」「音楽三昧」「タブラトゥーラ」「アンサンブル《BWV2001》」など、多才な活動を繰り広げる田崎瑞博が、このたび新レーベル“création” クレアシオン を創設しました。
第1回発売は、限りなく発展を遂げる個性派集団「音楽三昧」。この数年取り組んできたバッハの鍵盤作品を集めたCD“音楽三昧/BACH”を2枚同時リリース!
CTR1100
待望のアンサンブル「音楽三昧」によるピリオド楽器によるJ.S.バッハ。オルガン曲を、メンバーでレーベル主宰者の田崎瑞博が編曲。
音楽三昧の演奏が原曲であるかなような、あたかも「フーガの技法」で発揮される器楽による編曲の妙が、バッハの名曲に新たな息吹を与えました。
2タイトルほぼ同じデザインながら背景色を変えての12ページ解説つき豪華ジャケット。(レグルス)
アンサンブル「音楽三昧」/BACH〜オルガン曲編曲集
J.S.バッハ:
・ファンタジーとフーガ ト短調 BWV.542
・コラール前奏曲集『いと高きところには神にのみ栄光あれ』
いと高きところには神にのみ栄光あれ BWV.711
いと高きところには神にのみ栄光あれ BWV.662(17のコラールより)
いと高きところには神にのみ栄光あれ BWV.676(クラヴィーア練習曲集第3部より)
・パッサカリア ハ短調 BWV.582
・トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
・われら悩みの極みにありて BWV.641(オルガン小曲集より)
アンサンブル「音楽三昧」
田中潤一(フラウト・トラヴェルソ、リコーダー)
川原千真(バロック・ヴァイオリン、バロック・ヴィオラ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
田崎瑞博(バロック・ヴィオラ、バロック・チェロ)
蓮池仁(コントラバス)
加久間朋子(チェンバロ)
録音: 2007年3月28-31日、相模湖交流センターホール(デジタル)
CTR1200
待望のアンサンブル「音楽三昧」によるピリオド楽器によるJ.S.バッハ。チェンバロ曲を、メンバーでレーベル主宰者の田崎瑞博が編曲。
音楽三昧の演奏が原曲であるかなような、あたかも「フーガの技法」で発揮される器楽による編曲の妙が、バッハの名曲に新たな息吹を与えました。
2タイトルほぼ同じデザインながら背景色を変えての12ページ解説つき豪華ジャケット。(レグルス)
アンサンブル「音楽三昧」/BACH〜平均律クラヴィーア曲集、イタリア協奏曲
J.S.バッハ:
・24の前奏曲 BWV.846-869(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
・イタリア協奏曲 BWV.971
アンサンブル「音楽三昧」
田中潤一(フラウト・トラヴェルソ、リコーダー)
川原千真(バロック・ヴァイオリン、バロック・ヴィオラ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
田崎瑞博(バロック・ヴィオラ、バロック・チェロ)
蓮池仁(コントラバス)
加久間朋子(チェンバロ)
録音: 2007年3月28-31日、相模湖交流センターホール(デジタル)

【音楽三昧メンバー】
田中 潤一(フルート, リコーダー)
桐朋学園大学古楽器専攻卒。フラウト・トラヴェルソを有田正広、片岡正美、フルートを佐藤博、野口龍、篠笛を若山胤雄に師事。リコーダーのほかケーナなどの民族楽器を独学。ギターとのデュオで、99年ドイツ“ヴァイカースハイム城国際音楽祭”に招聘されコンサート及びコンクール審査。04年、ギターとのデュオCD「タンゴの歴史」リリース。04年、シベリウス音楽院招聘によりフィンランド公演。中尾幸世氏の朗読とのコラボレーションなど様々な分野において活動を展開。
川原千真(ヴァイオリン, ヴィオラ, ヴィオラ・ダ・ガンバ)
東京芸大及び大学院修了。読売新人演奏会出演、芸大オーケストラと共演。ヴァイオリンを海野義雄、田中千香士、ガンバを平尾雅子に師事。00、04年バロックヴァイオリンによるバッハ無伴奏全曲演奏会開催。「古典四重奏団」としてCD10枚リリース(avex-CLASSICS専属アーティスト)、97年度村松賞及び04年文化庁芸術祭大賞受賞、99年ギリシャ公演、05年ドイツ公演予定。アンサンブル《BWV2001》メンバー。「バッハコンチェルティーノ大阪」参加。
田崎 瑞博(チェロ, ヴィオラ, ヴィオラ・ダ・ガンバ)
東京芸大卒。ヴァイオリンを桑田晶、兎束龍夫、山岡耕筰、外山滋に師事。所属する「タブラトゥーラ」ではフィーデルとガンバ、「古典四重奏団」ではチェロ、アンサンブル《BWV2001》と「バッハコンチェルティーノ大阪」ではバロック・チェロを担当し、CDを20数枚をリリース。これまで北米、欧州、アジア各地で公演。古典四重奏団として97年度村松賞受賞、04年文化庁芸術祭大賞受賞。avex-CLASSICS専属アーティスト。
蓮池 仁(コントラバス, ヴィオローネ)
東京芸術大学卒。桑田文三、永島義男、J.リノヴィツキに師事。1990年、東京シティ・フィルハ−モニック管弦楽団入団、現在に至る。94-95年「バンドジャーナル」にて『コントラバス講座』執筆。これまでにH.リリンク指揮「日本バッハアカデミー」、チョン・ミュンフン指揮「アジア・フィル」韓国公演、「アフィニス・夏の音楽祭」「バッハコンチェルティーノ大阪」などに参加。アンサンブル《BWV2001》メンバー。
加久間朋子(チェンバロ, ハープ)
洗足学園大学音楽学部卒。ピアノを帆足淑子、吉野弘子、大塚成子、チェンバロを藤原寿子、鍋島元子、パーメンティアに師事。古楽研究会にて古楽奏法の研鑽。ハープを独学。96年アクアペンデンテ市(イタリア)、03年ハンブルク美術工芸博物館(ドイツ)で公演。03年から西東京市「こもれびホール」主催事業のチェンバロ講座、バロック・コンサート・シリーズの企画および出演。“古楽研究会ORIGO et PRACTICA”代表、講師。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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アンサンブル『音楽三昧』/BACH〜オルガン曲編曲集
バッハ(1685-1750)
価格(税込) :
¥2,750
会員価格(税込) :
¥2,530
通常ご注文後 2-3日 以内に入荷予定
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アンサンブル『音楽三昧』/BACH〜平均律クラヴィーア曲集、イタリア協奏曲
バッハ(1685-1750)
価格(税込) :
¥2,750
会員価格(税込) :
¥2,530
通常ご注文後 2-3日 以内に入荷予定
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(Chamber Ensemble)pictures Atan Exhibition: 音楽三昧 +tchaikovsky
ムソルグスキー(1839-1881)
価格(税込) : ¥2,750
会員価格(税込) : ¥2,530発売日:1994年10月01日
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販売終了
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(Chamber Ensemble)la Valse, Tombeau De Couperin-ravel(青)音楽三昧
ラヴェル(1875-1937)
価格(税込) : ¥2,860
発売日:1998年10月10日
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販売終了
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(Chamber Ensemble)piano Concerto, Ma Mere L'oye-ravel (赤): 音楽三昧
ラヴェル(1875-1937)
価格(税込) : ¥2,860
発売日:1998年10月10日
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販売終了
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