Yung Joc初登場全米3位！

2007年9月6日 (木)

ダーティ・サウス番外編！大物になっちゃったYung Jocのニューアルバムをピックアップ！

Young Joc

1st『New Joc City』がリリースされたとき、Yung Jocがここまで大スターになるとは誰が予想したでしょうか？確かに泣く子も黙るDiddyのレーベルBad Boyからの鮮烈デビューだったとは言え、多分一発屋だろうなぁと思った方も多かったのではないでしょうか？

が、しかし『New Joc City』からのシングル「It's Goin Down」が本国で爆裂的に大ヒット。何気に「First Time」はギャルをも魅了。

日本では、残念ながらアメリカの余波はそれほど大きくありませんでしたが、サウス・ブリング・フェス出演の為、昨年秋、まさかまさかの来日を果たし、モーターサイクルダンスを一緒に踊らせていただいたことは当方、一生の思い出とさせていただきます。

イケメンでもなし、若干脱力系とも言えるけだる～いラップとクセになるトラックで瞬く間に中毒者を増殖させた謎の人気者、Yung Jocが注目の2ndアルバム『Hustlenomics』を完成！

し・か・も、日本盤でもリリース！！さ・ら・に、￥1,780（価格限定）というサウス・ラップにあるまじき（？）太っ腹価格！邦題までつける力の入れようデス。や、やるじゃないか！

当初のリリースより若干、プッシュパックされての発売となる『Hustlenomics』ですが、参加アーティストは、Pharrell、Game、Jim Jones、Bun B、Young Dro、Rick Ross、Snoop Dogg、Trick Daddyなどなど。よーく見たら、シンガーは参加してないようですな。もともとYung Jocのフロウはヘタ歌モノの要素もあるので調度良い配合なのかもしれません。

プロデューサーはDee Jay Dana、Neptunes、Cool & Dre、Drumma Boy、Jazze Pha、The Fixxers (DJ Quik & AMG）（！！）が候補に挙がっている模様です。今回の参加トラックメイカーはは有名どころから将来有望株まで調べ甲斐がかなりありそう。ダーティ・サウス・マニヤはクレジットを調べてマイスペチェックなどをしてくれ！

リード･シングルはアトランタのプロデューサーDon Vito（Mya、Cherish）が手がけ、Boyz N Da Hoodに加入したGorilla Zoeをフィーチャーした「Coffee Shop」で既にスマッシュヒット中！ Yung Jocのハッスル（裏稼業）経済学とは結局何なのか・・・？！注目です！

【トラックリスト（決定）】
1.　Hustlenomics Intro
2.　Play Your Cards
3.　Coffee Shop　featuring Gorilla Zoe　
4.　Bottle Poppin'　featuring Gorilla Zoe
5.　Hell Yeah　
6.　Cut Throat　featuring The Game & Jim Jones & Block
7.　Hustlemania (skit)
8. I’m a G　featuring Bun B & Young Dro
9. BYOB
10. Pak Man
11. Gettin' 2 Da Money featuring Mike Carlito & Gorilla Zoe
12. Brand New　featuring Rick Ross & Snoop Dogg
13. Living the Life featuring Southern Girl
14. Momma featuring Jazze Pha
15. Chevy Smile featuring Trick Daddy, Block and Jazze Pha
16. Hustlenomics
17. Hold Up featuring Dirt Boy *
18. It's Goin Down *
*　日本盤ボーナストラック

　オフィシャル・サイト

まじ？！再来日決定！

Positive Productionsがまたまたやってくれました！「T-PAIN & YUNG JOC Special Live in TOKYO 07」と銘打って、T-PainとYung Jocを招聘！若干、ホントに来日するのか？！という不安も抱きますが、サウス･ファンなら全員出席でしょう！今、アメリカのヒットチャートのど真ん中にいる二人、絶対チェックですぞ！

日程：2007年10月23日（火）
時間：開場6：30pm- 開演 7：30pm
会場：恵比寿リキッドルーム
詳細：ポジティブプロダクション

Gorilla Zoeさんのソロも買いましょう

Gorilla Zoe/ Welcome To The Zoo
Young Jeezyの代わりに加入したBoyz N Da Hoodの新作が10月にプッシュバックされたと思ったら、Gorilla Zoeのソロのリリースが先にリリースとなってしまいました！デビュー・シングル「Hood Nigga」にハマる中毒患者続出！独特の男臭いシャガレ声で抑揚をおさえて念仏の如く繰り出すフロウとチープなサウンドがタマリマセン。

Yung Joc バイオグラフィー

“サウス・シーンの若番長”と異名を取るヤング･ジョック（本名：ジャジール・ロビンソン）は、P．ディディ御大率いるバッドボーイのサウス部門＝バッドボーイ・サウスとジョイントベンチャーを展開するアトランタの一大ヒップホップ・レーベル＝ブロック・エンターテイメント（ボーズ・ン・ダ・フッドらも所属）を代表する期待の若手MC である。

ヘアケア用品会社の社長であった父の影響で、若い頃から自分でビジネスを営むという事を肌で学んでいたというジョック。アウトキャスト、グッディー・モブ、トゥパック、ビギーなどがフェイバリットだったという１０代の彼に、アーティストとして最初のチャンスを与えたのもその父であった。レヴロン社のCM 用のジングル制作を依頼され、見事に成功したジョックは、この後ラッパーとして音楽の道を歩むことを決意。早くも自身のプロダクション＝マスターマインドを設立し、地元アトランタのシーンで活動を始める。

既に活躍していたアーティスト達にはそれほど影響を受けなかった彼だが、ハードエッジなT.I.の出現に衝撃を受け、T.I.のようにストリートでの活動を開始。そして、レイ･チャールズやアレサ･フランクリンらも出演したという伝説のクラブ＝ロイヤル・ピーコックでショウを行ったジョックのステージを見たブロック・エンターテイメント代表のラッセル“ブロック”スペンサーは、即座に契約を申し出たのだった。こうして彼のプロダクション＝ブロック・エンターテイメントと契約を結び、2006 年初頭にリリースされたのが彼のデビュー・シングルである「IT'S GOIN DOWN」である。

この曲は地元アトランタでローカル・ヒットとなった後、徐々に全米中に広がりを見せた。既にボーイズ・ン・ダ・フッドの配給でブロック･エンターテイメントとは提携関係を築いていたP．ディディは、ヤング・ジョックとこの曲こそバッドボーイ・サウスをトップ・レーベルに押し上げる逸材だと確信。数百万ドルと言われる契約金を用意し、ジョックとマスターマインド、そしてブロック・エンターテイメントと配給契約を結んだのだった。

2006 年6 月にリリースした『NEW JOC CITY』は全米ラップ・アルバムチャートで初登場1 位、総合チャートでも堂々の初登場3 位を記録（共に6/24 付）。そしてこの頃には全米中に浸透していた「IT'S GOIN' DOWN」は、“モーターサイクル・ダンス”と呼ばれる独特の振り付けと共に全米を席巻し、全米ラップ･シングルチャートで１位（6/10 付）、総合シングルチャートで最高３位（6/24 ビッグ・ヒットになり、あのトム･クルーズもTV のトーク番組でこのダンスを披露したほどの影響力を持つ、2006 年最大級のサマー・ヒットとなった。その後も２ｎｄシングル「I Know You See It」（全米ラップ･シングルチャート最高２位（9/23 付）、総合シングルチャート最高１７位（9/30 付））、３ｒｄシングル「１st Time」（全米ラップ･シングルチャート最高１１位（3/24 付）、総合シングルチャート最高８２位（5/24 付））と立て続けにヒットを放った。

2006 年 11 月には日本で行われたサウス系ツアー“SOUTH BLING FES”参加のためBONE CRUSHER と共に来日を果たした。最近でもT-Pain の全米TOP3 ヒット「Buy You A Drank」をはじめとする数多くの楽曲にフィーチャーされ、まさに今のヒップホップシーンにおいて一番勢いのあるMC としてさらなるブレイクが期待されている。
(メーカーインフォより）

　ダーティ・サウス注目リリース

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