1200 Micrograms インタビュー

2007年5月14日 (月)

  HMVインタビュー
 1200 Mic's (Raja Ram)
早くも2007年のサイケデリック・トランス・シーン最大級の話題盤が登場!TIP総帥、Raja Ram率いる1200 Mic's 3年ぶりのNewアルバム 『Magic Numbers』がリリ ースです!果してゴッドファーザー・オブ・トランスことRaja Ramが、"数字 (Numbers)"というなんとも哲学的なコンセプトを掲げる、そ の意味とは?4/27〜5/5 のゴールデンウィークには日本ツアーを敢行し、さらに信者を増やしたRaja Ramに語っていただきました。

RajaRam
  Raja Ram
―― まずは3年ぶりの新作『Magic Numbers』完成おめでとうございます!本作は数字というRaja Ramらしい哲学的なコンセプトですね?数字 をコンセプトに選んだ きっかけを教えてください。


なぜ数字かって?数字にはパワーがあるからだよ。 数字は魔術的な暗号のようだったり、物事の外面、内面が探求できたり、正確に言えば、私たちを取り巻く宇宙、私たちが持つパスポー ト、電話番号、住所、 ファイル分け、ミステリーだって数字によって解決できたり、宇宙探求や距離、寸法、10桁の数、そして・・・・0(ゼロ)、これは数字かな ? 数字が無ければ、何も始まらないんだ。デジタルな世界だって、最初に1があって、そうして人はそれを2つに割って2という概念を作った 、それから分離して3 になって、3といえばキリスト教の三位一体や、ヒンズー教の三大神、Shiva..Vishnu..Krishna。 数字は友達でもあって、数字は美しいんだ。高度な数学に、バイナリ(2進)コード、1、2、4/4、全てコード、暗号、番号さ、DNAの2重 らせんを読み解くのも 数字、無限大につづく数字、数字にはルンバのリズムでもあるのかな?


―― つい先日の日本でのツアーはいかがでしたか?世界各地を飛び回る40年にも及ぶ活動を通した視点での日本の印象などもお聞かせくださ い。


ツアーはKILLER、最高だったよ。名古屋に京都、大阪にそして東京。すべてすばらしかった。完璧だよ。日本はナンバーワン、ほらまた 数字が出てきた。 日本には、オーディエンス、スピリット、礼儀、尊敬、愛、文化、生の魚、ブッダの笑顔、そういったものがある。存在の渦を予期して 沈黙し、古いものと新 しいものが水が流れるように融合され、途切れない、文化の増幅にはるか遠く、でもクールに、そしてソルスティスの操縦するマインド シップに乗って、光と 音の速さでいとも簡単に境界を越えた。 理屈を超えて、お互いに理解しあい、思いやりと慈悲の心、尊敬の念やそしてすばらしい音に満ちていた。レーザーがフラッシュして音 と光のピラミッドが現 れ、最高のビジュアルと、最高の音、最高のスマイルに人々のエネルギーが満ちていた。ドラッグはなくて、音だけがリズムのコスモス の中で心臓を鳴らすの さ。 DJなんてものは現実というヘッドライトに照らされれば、おびえた鹿のようなもんだよ。それはどうあれ、日本でプレイできることはと ても光栄であり喜びだ と思っている。つつましいもうけを古きよき友人や、若かくて新鮮な新しい友人とシェアしながら・・・、そんなことはどうでもいいん だ。音が、メッセージ が重要なんだ。そこにいる人が平和のグルーヴを感じられたら、他に何が言えよう? 日本はナンバーワンさ、マジックナンバーだよ。


―― パーティーでの人々の繋がりを大切にするRaja Ramにとって、コミュニケーション手段としての電話やインターネットなどのツールには どのような見解をお持 ちですか?


携帯、DVD、カメラに電話、手持ちの携帯デバイス、時計、ビデオボイスメール、イメージが雨のように乾燥したコミュニケーションとい う地に降りかかってい る。私たちは速さを求め、未来をその手におさめようとする、私たちはその手で今世界を欲している。 それは何もおかしいことでは無くて、全て可能なんだ。日本の技術的な進化が、それを教えてくれているじゃないか?毎日が大発見で、 技術的な成功への足が かりであり、そして巨大でエレクトロニック・フレンドリーな世界の中で融合されようとしている。動くことなく旅することが出来、連絡 をしあい、一つになり 、全ての国が遠隔的にワイヤレスにつながっている。 見えないエレクトロニックな、あるいは原子の揺らめきというか、光の放つ波によって人々の感覚がつつかれたりなでられたりする・・ ・。 誰がこんな世界を想像できただろう?おそらく、夢想家やマジシャンは想像できていたかもしれない、こうした未来が世界に来ることを 、そして彼らは遂に彼 らの秘密が明らかになったと微笑んでいるかもしれないね。


―― あなたにとって重要な意味を持つ番号(Numbers)を教えてください。


僕のラッキーナンバーは4さ。(ちなみにこの質問は4番目にあたる・・・)


―― 本作品のトラックをパーティーでかけて踊ったり、また多くの人々の耳に届いた時にはどんな事が起こると思いますか?


オーディエンスとコミュニケーションすることが全てだよ。 プレイすること、すなわちプレイボタンを押したり、PCにしがみついたり、そんな事はどうでもいいんだ。一番大事なのはオーディエン スがいかなる形であれ 楽しめること、ステッカーをばら撒いたり、彼らの手に触れたり、ハイタッチしたり、笑ったり、リスペクトしあったり、踊ったり、汗 かいたり、目が輝きだ し、しゃべったり飲んだりする暇も惜しんでその瞬間を生きている、そういったことが起こるんだ、音楽は僕らを異次元の世界へ運んで くれるからね。 GOD OF ROCK、NUMBERSTRUCK、これらはビッグチューンだけど、この曲を聴いて、衰弱してたり、具合が悪かったり、松葉杖をついてい たり、人それぞれ問題 は様々だけど、そうしたすべてのトラブルを忘れて踊って欲しい。踊って、そのビートを、パルスを感じて欲しい、その真実のときに心 臓が波打つビートを聞 いて欲しいんだ。 オーディエンスのダンスこそ、僕が曲をかけて最大に期待することさ。


―― 音楽を通して世界を繋げてきたRaja Ramが思い描く地球の未来とは?


間違いなく、この地球は最も美しく、マジカルな星だと思う。 人生とは聖なるものから送られたギフトだよ。一瞬一瞬が全て進化の上での学習であり、経験や希望は、たとえどんな難しい時期にあろ うとも、ドラゴンの道 を超え、光の中心へと導いてくれ、私たちに純粋さと、喜びや楽しみを与えてくれ夢を実現させてくれるんだ。 何も不可能なことなんて無いんだ。もっとポジティブに考えて、自分の存在が有ること、知識や至福を持てることを神に感謝し、礼儀を 尽くし、祈り、笑って 、グルーブすること、それが未来のあるべき姿だよ。


―― 最後に、日本のファンへのメッセージをお願いします!


僕からのメッセージは、楽しんで、兄弟や友人に優しく、そして地球をリスペクトし愛し、自然をいつくしみ、野生に生きるものも、こ の世に生きる全てのも のを守ること、そしてたまには変なことしても次の日には良い行いをすること。お互いに尊重しあい、己の心に深くある本当の真実を見 つけるんだ。 日本のことは本当に大好きだし、文化も、未来も過去も、友人も、日本で過ごした時間も、本当に大切だと思う。声を大きくして言いた いのは、”日本ありが とう!”ってことかな。未来を一緒に輝かせ、どこにいっても感謝と美しさを忘れずに・・・。


OmNamaShivaya
RAJARAM
2007年5月10日 ロンドンのノッティングヒルより


(取材協力:Cisco)
 
 
 
  3年ぶりNew アルバム!  
 
Magic Numbers

CD Magic Numbers
1200 Mic's

TIP、Raja Ram 信者待望の1200 Mic's 3年振りとなるニュー・アルバムが遂に完成!コンセプトはタイトル通り“数(ナンバーズ)”。 「クレジット・カード も、パスポートも、パソコンも、音楽も、宇宙も、無限も、そして1200も全てが数で出来ている。」−というなんとも哲学的なRaja Ram らしいコンセプト。ゴ ッドファーザー・オブ・トランスによる、怒涛のフルオン全開のエネルギーをお楽しみくださいませ!
 
 

 

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