ジム・ブリックマン最新作アルバム

2006年10月10日 (火)

そのジム・ブリックマンの新作アルバム『Escape』が登場！

本作は、まるで、「湖の底にいるような静かな音の流れ」「大切な人と静かに楽しみたい雰囲気」をたっぷりと味わえます。Gerald Levert, Marc Antoine, Sara Evansも参加しています。


収録曲....

1. Waterfall
2. Escape - (with Marc Antoine)
3. Paradise
4. Barcelona
5. Never Alone - (with Sara Evans)
6. Awakening
7. Winter Waltz
8. Big Sky
9. When It Snows - (with Geoff Byrd)
10. Timeless
11. First Light
12. My Angel - (with Gerald Levert)

ジム・ブリックマン　プロフィール


ジム・ブリックマンは、学生時代より作曲と演奏法を学び、在学中から知人の音楽製作会社で仕事を始め、『セサミストリート』の音楽や、GAP、ISUZU、ケロッグなどの商業ジングル、さらにはディズニーのプロジェクトまで手がけたという。

商業音楽ではなく自分自身を作りたいと考えたジム・ブリックマンは、ロサンゼルスに渡りデモ・アルバムを制作。自ら各地のラジオ局を渡りプロモーションしたが、当時はソロ・ピアノ・インストゥルメンタルに対する理解が少なく、数々の辛酸を舐めたという。

しかしこれがインストゥルメンタル音楽の名門、ウィンダム・ヒル・レコードの目に留まり、晴れて契約を果たすこととなる。

1994年『ノー・ワーズ』でソロ・デビュー。2作目の『バイ・ハート』でゴールド・ディスクを獲得。

プラチナ・アルバムとなった3作目の『ピクチャー・ディス』はビルボードのニューエイジ・チャートで1位にランク・インし、後にウィンダム・ヒル・レーベルで最も売れたアルバムとなった。

1999年に発売したアルバム『デスティニー』が全米で50万枚のセールスを記録し4枚目のゴールド・ディスクとなる。またこの時点でトータル・アルバム・セールスが300万枚を突破した。

カナディアン・カントリー・ミュージック・アワードでカントリー界のスター、マイケル・ライトとともに｢ヴォーカル/インストゥルメンタル・コラボレーション・オブ・ザ・イヤー｣を受賞したのをはじめ、アルバム｢ザ・ギフト｣では名誉あるダウ・アワードも受賞し、SESAC（米国演奏家著作権協会）からソング・ライターオブ・ザ・イヤーを2度受賞している。

また、過去のCDのトータル・セールスは500万枚を超えており、現在のアメリカにおけるポップ・インストゥルメンタルの先鋒として、ジム・ブリックマンは今や不動の地位をしめている。