『Submerge: Live In Japan』 DVD!!

2006年6月28日 (水)

『Submerge: Live In Japan』 発売記念
Gerald Mitchell インタビュー



デトロイトテクノシーンにおいて重要な存在であり続けているUnderground Resistance

すでに伝説となっている2005年2月のSubmergeツアー…Galaxy 2 GalaxyLos HermanosElecrtofunk feat. Mr. De'=UR軍団による来日公演…が待望のDVD化。

すでにCDではリリースされていましたが、今回はなんと各ライヴをフルバージョンで収録。2月の恵比寿リキッドルームでの模様に加え、2005年<Metamorphose>でのライヴの模様もボーナス収録。

URの中核メンバーであり、Los HermanosGalaxy 2 Galaxyバンドで来日し、4-5月にはISFバンドでも来日したキーボーディストGerald Mitchellへのインタビューが実現しました。


Interview with Gerald Mitchell (Galaxy 2 Galaxy/Los Hermanos)


このDVDに収められている2005年2月と8月の来日は、いずれもオーディエンスの熱狂的な反応がありましたが、あらためて、これまでなかったGalaxy 2 Galaxy、Los Hermanosでのライヴという形での日本(日本人)とのコミュニケーションをとってみて、率直に感じたことを教えてください。

Gerald Mitchell(以下GM):それはエキサイトしたし、言葉に於いてだけしゃなく音楽を通じてコミュニケーションを取れたことには感謝している。異なる文化、環境、信念、そして言語を持った人々が、人生の音色、音楽というものをたたえるために如何に一つになっていったかということについては、未だに素晴らしいことだと心から思っている。残念ながら俺は日本語が未だ話せないけど、それでもファンは俺たちが音楽を通じて表現しようとしたことを感じ、理解してくれる。俺にとって、それこそが世界全体の精神的な結合であり、いつか俺が他国の言葉を覚えて、俺たちの音楽を支えてくれる世界中のファンたちにもっと感謝の気持ちを伝えられるようになればと思っている。

8月の<Metamorphose>は野外での公演であり、2月とはまた違った部分もあったかと思います。2月とは異なった印象がありましたら教えて下さい。また、2月の経験もあり、8月にはGalaxy 2 Galaxyバンドの状態もより高まっていたと思いますが、いかがですか?

GM:第一に、俺たちは演奏することが大好きで、音楽やファンから刺激を受けている。だからそういった気持ちをクラウドから発せられるエネルギーと一つにすれば、より大きなエネルギーとより凄まじい刺激が生まれる。また俺たちは、よりリラックスした雰囲気と、上手い食べ物、素晴らしいファンとその夜出演した他のアーティストに出会えた日本の地方でのイベントも楽しんだ。俺たちは、リキッドルームでの2月の公演もそうだが、いつでも100%のパフォーマンスをしている。ただ、人々が集い、巨大なクラウドとなれば、積極的か消極的かなんていうのは関係なしに、そのエネルギーの流れはより大きなものになるということに気付いた。公演の前にはいつもピリピリするから、一つになり、その気持ちをオーディエンスと共に感じるために必ずそれぞれのプレイの前にはグループで祈り、精神的な部分で自信を増幅させている。



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*Va/Submerge: Live In Japan (DVD)
Los Hermanos
1 Welcome To Los Hermanos 2 Very Existence 3 Deeper Presence
4 Aguila 5 Birth 3000 6 Guidance
7 Quetzal 8 Resurrection 9 Jaguar
Electrofunk feat. Mr. De'
10 Ass Jiglin' 11 Ass & Tities 12 Detroit Zoo
13 Give It Up 14 Sex On The Beach 15 Shake It Baby
16 Vine 17 Da Blues 18 Do It To It
19 Song 4 Sydney 20 Space Traveler 21 Full Circle
22 Throw
Galaxy 2 Galaxy
23 Return Of The Dragons 24 Final Frontier 25 Moo Horse
26 Time Line 27 Inspiration 28 First Galactic Baptist Church
29 Soul Saver 30 Jupiter Jazz 31 Afro's, Arps And Minimoogs
32 Momma's Basement 33 Birdland 34 Hi-tech Jazz
35 Amazon
日本盤ボーナス映像:Galaxy 2 Galaxy@Metamorphose 2005.8.2
36 Inspiration 37 Hi-tech Jazz 38 Spirit Of The Jaguar




このDVDに収められたライヴでは、少なくともURの闘争的な部分はあまり感じられないと思います。Galaxy 2 Galaxy、Los Hermanosの音楽とオーディエンスとの対峙は濃密なコミュニケーションであり、純粋に音楽をともに味わい高揚したと思います。そもそも、作品を通してではなくライヴという表現でより直接的にリスナーと触れたいと思った理由を教えてください

GM:Los HermanosというのはURにあるようなダークな部分とは対極を成していると信じている。そのどちらかで共にプレイする際でも、アーティスト、そしてプロデューサーとしての俺の信念を変える必要が全く無かったことを有難く思っているし、そのことは宗教的な背景から生まれたこの世界に於いて、一人のミュージシャンとして自分自身が成長していくためにはとても重要なことだった。大変な時期だった頃のデトロイトで育ったが、両親が俺を教会に連れて行ってくれた。そして成長しより責任も大きくなってきたとき、音楽のスピリチュアルな側面をより大切にするようになった。そもそも、音楽というのはネガティブな感情やポジティブな感情を伝達するための我々の手段だと信じているからだ。その上、宇宙から出現したものは我々に回帰すると信じているから、普段からより良質の音楽的な取捨選択をし始め、そういった概念をリスナー達と分かち合い、彼らを抑止するようなどんなにネガティブな状況でも、音楽が精神的な高揚を与えてくれると教えたかった。だから兄弟を意味するLos Hermanosという思想のもとに集うときは、俺にとっては家族や結束をも意味する。俺達はこの、たった一つの世界に於いて皆兄弟であり、前に言ったように音楽は異なる信条を持った異なる人々を一つにしてくれる。だからこそ、サウンドの中でダンスをしたり、歓喜したりと、皆が共に素晴らしい人生を謳歌できるように、Los Hermanosのサウンドやバンドが創造されたんだ。

このDVDではわたしたちはあなたやMad MikeをはじめURメンバーの姿を見ることが出来ます。かつてURはマスクをつけたり、生の人物が見えることに積極的ではなかったと思います。また『Interstellar Fugitives』では文字通りあなた達は「逃亡者=fugitive」でもあったわけですが、今回こうして生のあなたたちの姿を露出したことについてうかがいたいのですが、これはなにかの変化でしょうか?それとも、Galaxy 2 Galaxy、Los Hermanosというバンドであることの必然でしょうか?それとも、日本のリスナーを信頼してもものでしょうか?教えてください。

GM:URのメンバー個人のことについては話せないが、俺は、聴衆の前から自分の顔を隠すようなことは決してやっていない。Interstellar Fugitiveでの俺の存在は、deaconであり、044として知られるdeaconの武器は未だ神の存在を信じている信義であり聖霊だ。そして、URのコンセプトのひとつが、それらの信義を拒絶する人たちに対しての逃亡者となりことであり、またURのキャンプでの俺の任務だ。 俺たちは、前の世代に作り上げられたインナーシティの罠、信念と対極を成すもの、例えばドラッグや暴力、疫病などの餌食になってはならない。これらのものは人々を拘束するために作られたものであり、金銭的な利潤を得るために作られ、そして時には子供たちの精神をも破壊してしまう。そのような邪悪なものを作り出すそのシステムに立ち向かうと俺たちは宣言している。そして、俺たちは逃亡者となり、インナーシティの若者たちがエンターテインメントの名の元に作成されたテレビ番組やビデオなどにそそのかされるような精神的、音楽的な偽りの利得と立ち向かっている。







おそらく「テクノ」という概念のなかでここまでバンド演奏を巧みにする集団は稀有であると思います。「演奏」ということの重要性をどのように考えていますか?

GM:コンセプトは、人間とマシン(エレクトロニック楽器)とともに作り出され、生み出される何か実験的な音楽だ。かつて創造されたジャズのようにね。だから、俺にとってその重要性は、その双方の一体感を披露することであり、元来まったく実験的なことだ。技術の賜物ではあるが、ラップトップなどを使用する演奏だけでは掴みきれない何かだからこそ、演奏において俺たちはいつも、自分達の音楽的な新しいアイディアを取り入れるようにしているんだ。

とりわけGalaxy 2 Galaxyバンドは各演奏者のかけひきや、ライヴならではの展開などもあり、「ジャズ」あるいは「フュージョン」という概念を強く感じました。あなたにとっての「ジャズ」を定義してください。

GM:ジャズとは、卓越したミュージシャン達が自分自身のテクニックを上達させ、それを音楽で表現し、発展させたものだ。エレクトロニックな楽器が広まり、ジャズ・フュージョンサウンドを生み出し、70年代初期にはよりポピュラーなものとなった。ゴスペル、ブルース、そしてロックやファンク、モダンジャズなどに成長し続けるこの音楽にインスパイアされたメンバーが俺たちの中にもいる。俺たちはそれらの多様なスタイルを自身のプレイに取り込み、若いミュージシャンとしてデトロイトに於ける成長の一角を担った。Los Hermanosのアルバムに、挙げればきりがないが、War、Carlos Santana、Herbie Hancock、Miles Davis、Sly and the Family Stoneなどの影響が見られるのはそういった理由による。

*アーティスト検索
War / Carlos Santana / Herbie Hancock / Miles Davis / Sly & The Family Stone



*Underground Resistance/Interstellar Fugitives Pt.2 (Destruction Of Order)
UR軍団が総出で行っている「Interstellar Fugitives(星間逃亡者)」プロジェクトの第2弾。98年の1枚目(右)に続く8年ぶりのPt.2。「Negative Evolution」というテーマのもとUR特有のおどろおどろしいサウンドを聞かせた1枚目に続き、「Destruction Of Order」という副題の付いた今作は、Mad Mike、Suburban Knight、Dj S2、Dj 3000、Dj Skurge、Perception、Aquanauts、Dexらが集結し、日本は神戸にて作られたという1作。
Gerald MitchellはUR044 aka Deaconとして"Multi-Dimentional Drama"、"Fuji (Peace Within)"を制作。
2006年のGWにISFバンドとして来日を果たした。




先ごろ、4月末から5月初旬にかけてURは「ISF Band」としても来日されましたね。Galaxy 2 GalaxyバンドとISFではそのサウンドは異なる部分もあるわけですが、Galaxy 2 Galaxyバンドで演奏する際とISFで演奏した際、気持ちのあり方で意識して変化しているところはあるのでしょうか?

GM:全ては、在るがままの概念と環境に基づいている。俺たちは、時として無意識的にしろ、常に変化している。先に述べた様に、いつもサウンドで実験し、新たな制作者が生まれるのを手助けしている。ISFのニューアルバムでは、リスナーのマインドや音楽の可能性に訴え続け、それがエレクトロニックな質感やグルーヴ、そしてリズムへと変化し、これまでに無いものが出来上がった。

今回のDVD作品もそうですが、Los HermanosのアルバムやGalaxy 2 Galaxyのアルバムなど90年代には考えられなかったようなCDアルバムのリリースや来日がここ数年続いています。わたしたちにとっては非常に嬉しいことなのですが、なぜここまで日本に思いいれてくれるのでしょうか?また、あなたの眼から見て、特に感じる日本の良い部分/悪い部分を教えてください。

GM:俺にとって日本は、リスペクトとトラディションを重んじる国だと思う。日本と日本の人々と接する経験を得たことにより、俺の住むデトロイトとはとても違った習慣を発見する。以前はある歴史書で目にしただけだが、実際にそれを経験することでとても興味付けられるし、俺たちの音楽を堪能してもらうことは本当に名誉なことだ。だから、日本の人たちが思うような悪いことについては気にならない。デトロイトが凄くダークな所だと思われているように、世界中どの国でもいい部分と悪い部分はある。本当はダークな面よりも良い面もたくさんあるんだ。だから、俺はそれらの悪い要素も気にしないことにしている。だが、世界中どこに居ても、自分を取り囲む環境は認識しているべきだ。日本でのISFツアーのあと、数週間休養のためにそのまま日本に滞在してからデトロイトの家に戻ったんだ。もっとこの国を経験してみたかったから今回ラップトップPCを持って来て、次のプロジェクトに向けて曲を書いていたんだ。すごい曲が出来たよ、俺の日本での経験ということも含めてね。最初に日本に来たときは、それは本当の意味で覚醒であり、その体験にインスパイアされLos Hermanosレーベルからリリースした"Resurrection"というトラックができたんだ。富士山を見たのもそれが初めてだったし、まさに俺にとっての人生の「再生=Resurrection」であった。だから、ISFのニュープロジェクトの制作で再びMike Banks、Santiago Salazaar、Milton Baldwin、Corneilus HarrisやAbdul Haqqと日本に訪れた際、ある朝みんなより早起きをしてスタジオに向かい、Mt Fuji〔"Fuji (Peace Within)"〕というトラックの制作に入った。完成までにはたった数時間しか掛からなかった。日本に居たことで、魔法のように感じ、精神が俺を導いてくれ、そして誰も居ない早朝に一人でレコーディングしたんだ。だから、その曲を『Destruction Of Order』(=秩序と混沌)のメッセージとしてのアルバムの最後の曲として収録できたことはとても嬉しいことだね。




* Los Hermanos/On Another Level
Geralr Mitchellが中心となっているプロジェクト、Los Hermanosの2004年のアルバム。単なるテクノにとどまらず、ファンク、ジャズなどを咀嚼した壮大なエレクトロニック・ソウルを展開。空を舞うような高揚感と躍動感溢れる美しいシンセ、疾走感あるグルーヴ。シングル"Queztal"、さらにUR「Galaxy 2 Galaxy」所収の"Return Of The Dragons"のリミックス、そしてインタビュー中にも逸話の出てくる"Resurrection"などを収録。Mad Mikeも参加。アルバム発売後にDj Rolandoが脱退。Los Hermanosとはスペイン語でブラザーの意。



Los Hermanosについて聞かせてください。最近myspaceに"Untitled"という曲がアップされましたが、あなたは現在でもこのプロジェクトの中心的存在ですか?6-7月にはヨーロッパでのライヴツアーがあるようですが、このほかになにか活動の予定はありますか?

GM:Los Hermanosは俺一人のプロジェクトでは無く、ISFのようにコラボレーションなんだ。これから頭角を現してくるEsteban AdameやMiltonことDJ Skurgeや、みんなが知っているDJ DexとDJ S2なんかもこのレーベルに貢献している。Los Hermanosはプロデューサーが集まって創られた集合的なプロジェクトだ。Mikeが俺にLos Hermanosのブループリントを作る機会を与えてくれたように、俺も他のプロデューサーたちにチャンスを与えることが好きなんだ。俺はLos Hermanosの中で中心的存在ではあるが、良いものを創るためにはチームワークが必要だと考えている。 まだツアーは始まっていないが、この7月から開始する。ウェブサイトをチェックすればこれからのイベント情報を見てもらえる。それと、ショーでは、新曲や未発売の作品も演奏するつもりでいる。

Los Hermanosは「ブラザー」という意味であり、URとしての活動などであなたたちはデトロイトでひとつのコミュニティを作っていると思います。一方でURやGalaxy2 Galaxyのサウンドや、『Interstellar Fugitives』のコンセプトなどでも顕著ですがあなたたちは宇宙的/SF的な思想も持っていますね。たとえばヒップホップであれば(それがブルックリンであれデトロイトであれ)地域やブロックのことをサウンドやメッセージに込めると思いますが、あなたたちの目線はそれとは違う部分に向いていると思いますが、いかがですか?また、あなたにとって地域/ブロック的な目線と宇宙的な概念は同居するものでか?それとも完全に別なものでしょうか?

GM:Los Hermanosのアルバム・ジャケットにも説明しているように、俺たちはグローバルなものを感じている。最初のトラック"Welcome to Los Hermanos"でIsela Salazarによるスペイン語の語りでも伝えているが、このメッセージはライブの際に、視覚的にもとても効果がある。ライブの始まりでIselaにより語られるメッセージが、大きなスクリーンに映し出され、バンドを紹介し、とてもスピリチュアルなイントロを導いてくれる。Iselaには本当に感謝している。

もう5年前のことになりますが、「911」があなたとあなたの音楽に与えた影響があれば教えて下さい。

GM:911は皆にとって不幸な出来事だったと思う。それが世界を変えてしまったのだから。俺たちが空港でセキュリティー・チェックを通るとき、そしてホーム・セキュリティーのことにしても、時々、俺たちは本当に自由なのか?って思うね。そして911の被害者家族に対しては心からその気持ちを察するよ。この間違った分離の感覚を癒すために、そして均衡を取り戻すために世界中に祈りを捧げる。しかしながら、俺たちは皆、国民として、世界として、そして究極には人類としてやるべきことが多くある。だから俺自身の役目として音楽を創り続ける。俺にとって、音楽は神の声だから。

最後に、日本のリスナーになにかメッセージをお願いします。

GM:変わらないサポートと、俺たちが曲をプレイすることに対してのいたわりに感謝したい。良質の音楽をシェアーできることを約束する。また、俺たちに送られてくる音楽も楽しませてもらっているし、温かい言葉もありがたく思っている。君達をファミリーの一部だと思っているよ。だから俺たちのウェブサイトにきて、知らせ続けてくれないか。音楽を創り続けるためにも、俺たちは君らのサポートを感じている必要があるんだ。この音楽のバランスで一番大切なのは君達ファンであり、君らが居なければ俺たちも存在しないからな。

どうもありがとうございました。

Los Hermanosオフィシャルサイト
⇒www.loshermanosdetroit.com/
Submergeオフィシャルサイト
⇒www.submerge.com/



*Geralr Mithell リミックス参加

*Japanese Synchro System/Japanese Synchro System
すでに噂となっているユニットJapanese Synchro Systemの1枚目のアナログ。CalmことKiyotaka FukagawaとTha Blue Herb/Herbest MoonのIll-BosstinoことKazuyuki Shimizuによるプロジェクト。才人2人によるセンスと精神の紡ぎあい。Gerald Mitchellがリミキサーとして2曲を制作。2006年の事件となるJapanese Synchro Systemのまず第一章。
Side J:Japanese Synchro System (Original)
Side G1:Japanese Synchro System (G. Mitchell Universal Synchro System)
Side G2:Japanese Synchro System (G. Mitchell Progressive Mix)

*数量限定生産盤ですのでお早めにご予約ください




*Submerge作品


左から:SubmergeライヴのCD版 『Submerge Live In Japan』。それぞれ4曲ずつ収録/URの急襲DJとして活躍しているDj 3000の初のアーティストアルバム 『Migration』/UR/Galaxy 2 Galaxyがこれまでアナログで発表してきた名曲をまとめて提示したアルバム『A Hi Tech Jazz Compilation』/急襲DJとして活躍するDj Dex A.k.a. NomadicoのMix CD 『Invisible Show Case Vol.1: Part One』/Submergeツアーで来日、Electrofunkを率いるデトロイト・ゲットー・テックの雄、Mr. De'のアルバム 『Renaissance』



引き続きSubmerge作品。左から:Mr. De'と同じくElectrofunkとして来日したB Callowayのアルバム 『Black Grooves』/コンピレーション 『Follow The Leader』/Dj 3000のMix CD 『Perseverance』(2005年)/同じくDj 3000Mix CD 『True Colors』(2004年)/同じくDj 3000Mix CD 『Electric Soul』(2003年)



引き続きSubmerge作品。左から:もう1枚Dj 3000Mix CD 『Somewhere In Detroit』(2002年)/UR楽曲だけを使用したRolandoのMix CD 『Vibrations』/Ur 011ことSuburban KnightによるMix CD 『Nocturbulous Behavior』/デトロイトレジェンドKevin SaundersonのMix CD 『Kms Definitive Mix』/Mr. De'主宰、<Electrofunk>のレーベルコンピレーション 『Electrofunk's』



最後に『Depth Charge』シリーズ。左から:『Depth Charge 5』/『Depth Charge 4』/『Depth Charge 3』/『Depth Charge 2』



*デトロイトテクノの歴史を収録した至高の音楽ドキュメンタリー 『High Tech Soul』

*Va/High Tech Soul: The Creation Of Techno Music (DVD)
Gary Bredow監督作品。デトロイトテクノの歴史を収録した至高の音楽ドキュメンタリー。Juan Atkins、Derrick May、Kevin Saundersonら「テクノ」を生み出したデトロイトテクノのオリジネイターはじめ伝説のElectryfying Mojo、Jeff Mills、Richie Hawtinらテクノの歴史教科書に載っている大物たち総勢34名が登場する画期的な1作。デトロイトテクノ誕生の背景である80年代デトロイトの模様を知ることの出来る貴重な回顧録。
出演:
Juan Atkins / Derrick May / Kevin Saunderson / Electryfying Mojo / Underground Resistance / Eddie 'Flashin' Fowlks / Richie Hawtin / Jeff Mills / Carl Cox / John Acquaviva / Carl Craig / Stacey Pullen / Matthew Dear / Anthony 'Shake' Shakir / Keith Tucker / Mike Clark / Scan 7 / Kenny Larkin / Blake Baxter / Thomas Barnett / Delano Smith / Mike Archer Derrick Thompson / Alan Oldam / Laura Gavoor / Himawari / Stacey 'Hotwax' Hale / Claus Bachor / Niko Marks / Barbara Deyo / Dan Sordyl / Sam Valenti / Ron Murphy / George Baker / Kwame Kilpatrick
・日本版監修:野田努 日本語字幕:浅沼優子
・初回限定デジパック仕様
・封入特典:「History Of Detroit Techno」ブック (Written by 野田努)





大特集:デトロイトサウンド
テクノの発祥地であり次々と新しい才能を輩出し続ける「エレクトロニック・ミュージックのメッカ」、デトロイト。Juan Atkinsに始まりDerrick May、UR、Jeff Mills、Moodymann、Theo Parrishら偉大な才能を輩出。全エレクトロニックミュージックファンがマストなデトロイトサウンドを大特集。



*デトロイト系アーティストインタビュー

Titonton
<Compost>、<Sonar Kollektiv>、<Planet-E>、<2000Black>などのレーベルから作品をリリースし、デトロイトのダンスミュージックシーンにおいて最も注意すべき人物の1人であるTitontonことTitonton Duvante。彼のレーベル<Residual Recordings>のコンピレーションCDが<LOOP SOUNDS>より登場。発売を記念したインタビュー。


Dj Rolando
<NRK>からのMix CD『From There To Here & Now』発売記念インタビュー。Mix CDのことから現在の心境、そしてUR/Los Hermanosのことまで赤裸々に語ったインタビュー。




▼hmv.co.jp ダンス&ソウル アーティストインタビュー集

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