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「グリーンドア音楽出版」11月新譜

Tuesday, October 25th 2005

今回は、ハスキルがスタジオ録音で残した唯一のブラームス、ピアノ五重奏曲、ボベスコが1986年におこなったプライベートなコンサートを収めた音源、ギュラーのショパンなど6タイトルです。

GD2017
クララ・ハスキルの栄光 Vol.1/ブラームス:ピアノ五重奏曲

ハスキルのスタジオ録音で現存している唯一のブラームス。「ハスキルのブラームスは、他に比べるものがない程の演奏だったのに、レコードではこのピアノ五重奏以外にはその証しがない。」
 ハスキルのヴィンタートゥール弦楽四重奏団との共演は、1934年、オランダでのモーツァルトのK.493が最初であったが、その後も数多く演奏している。モーツァルトの他に、シューベルト、ブラームス、フォーレ、そしてドボルザーク。この中でレコードとして残っているのは、今回のブラームス、Op.34だけだが、これで終わってしまったのは本当に残念だ。このようなハスキルの鬼気迫る情熱をさらに聴くことができないとは。(グリーンドア音楽出版)

・ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調 op.34

 クララ・ハスキル(p)
 ヴィンタートゥール弦楽四重奏団
 ペーター・リバール(第1vn)
 クレメンス・ダヒンデン(第2vn)
 ハインツ・ウィーガンド(va)
 アントニオ・トゥザ(vc)

 録音:1950年

GD2016
ボベスコ/サロンコンサート 1986.3.2

1986年3月2日、小春日和の日曜日の午後、中央線四ッ谷駅に程近いマンションの一室に全国からボベスコの熱狂的なファンが集まった。古くからのボベスコファン岡田又彦さんをはじめ、在京のボベスコファンの方々のご尽力で、この年、何度目かの来日公演を果たしたボベスコが一般公演の合い間をぬってごく内輪の「サロンコンサート」を開く事になり、岡田さんのマンションが会場となった次第、というわけだった。
1980年の初来日以来、ほとんど毎年のようにわが国を訪れて音楽愛好家の渇を癒してくれたボベスコだが、公式の公演以外にもこうしたサロンコンサートの希望にもしばしば応じてくれた。この年の岡田邸以外でも、東京のT邸、神戸のU邸など、幸運にも参加の機会に恵まれた者にとっては文字通り至福のひと時となったものだ。こういう時のボベスコはごく親しい身内だけの、という親近感からか、曲ごとに参加者に語りかけながら、時には思いがけない破目外しなども披露して「本当に幸せいっぱい」という雰囲気を撒き散らしながらの演奏だった。今回CD化された1986年のサロンコンサートもそういった雰囲気に溢れたアットホームな和やかな空気を感じ取っていただけるものだと思う。──山口 勗(ライナー・ノートより抜粋)

・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 op.24『春』
・シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 op.105
・フォーレ:子守歌
・エスペホ:プレスト
・ヴェニャフスキ: マズルカ

 ローラ・ボベスコ(vn)

 録音:1986年3月2日 岡田又彦氏邸にて[ライヴ]

 ※ボベスコ自身による曲紹介付き

コレクターズ・シリーズ


GDCL0014
デジレ・エミール・アンゲルブレシュト Vol.2−ドビュッシー

アンゲルブレシュトがドビュッシーのスペシャリストとして認められた存在であることを物語る名盤の復刻。ニュアンスに富み、知性と香気溢れる演奏で透明精緻な美しさは比類がない。CD化はされているが、オリジナル盤の音の良さには捨て難いものがあり、出来る限りそのままの状態での復刻をおこなった。ぜひ、フランス芸術の極致ともいうべきアンゲルブレシュトを“発見”してほしい。(グリーンドア音楽出版)

ドビュッシー:
・夜想曲[雲・祭り・シレーヌ]
・牧神の午後への前奏曲
・スコットランド風行進曲

 フランス国立放送管弦楽団
 マルセル・ブリクロ合唱団[シレーヌ]
 フェルナンド・デュフレーヌ(fl)[牧神]

 デジレ・エミール・アンゲルブレシュト(指揮)

 録音会場:パリ、シャンゼリゼ劇場

GDCL0015
ペーター・リバール Vol.2−ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

元来、バロック・古典派をレパートリーの中心として典雅な歌いまわしに特徴のあるリバールが、1楽章から憑かれたように情熱的な演奏を行っている。ロマン派を演奏するための多彩な音色は持ち合わせていないが、細みながら気合の入った志の高い熱演である。2楽章も独特の甘い音で思い切り歌い抜いている。ブラームスには名演が数多くあるが、他の巨匠の演奏が色あせてしまうほどだ。一聴をお勧めしたい。(グリーンドア音楽出版)

・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77

 ペーター・リバール(vn)
 西オーストリア放送交響楽団
 ハンス・モルトコウ(指揮)

フェイバリット・シリーズ


GDFS0014
ギュラー/ショパン:ノクターン集

音楽家・小笠原吉秀氏監修によるピアノを中心にしたシリーズ。所蔵するレコードの中から厳選し、最良の復刻をめざす。
 伝説のピアニストといわれたヨウラ・ギュラーによる1950年半ばに録音したノクターン集。12歳でパリ音楽院を1等で卒業。ハスキルのライバルでもあった。またティボーは彼女を「音楽の女神」と呼び、一時期ヴァイオリンをヌヴーに学んだという経歴を持つ。10インチ盤からの復刻のため曲数は少ないが、これほどの充実感のある演奏は他ではめったに聴くことはできない。特に第8番はいつまでも耳に残るほどの名演である。初期仏盤使用・国内初CD化。(グリーンドア音楽出版)

・ショパン:夜想曲集
[第13番/第7番/第8番/第4番/第9番]

 ヨウラ・ギュラー(p)

GDFS0013
ダンディ:弦楽四重奏曲第2番/ガブリエル・ブイヨン弦楽四重奏団

アナログ・レコードのメッカと呼ばれるハーモニー(1950年東京神田に出店)を半世紀以上にわたって営み、日本のレコード史の貴重な証言者でもある上田應輔氏愛聴盤。
 『フランスの山人の歌による交響曲』がダンディの中ではポピュラーな作品だが、ふだんあまり耳にすることのないこの弦楽四重奏曲も深い情感と繊細な色彩を持った汲めど尽きない魅力に溢れた作品だ。ガブリエル・ブイヨンSQは小細工をする傾向はなく、弦の織りなす密度の高い音楽空間を創りだしていて、何度も聴きたくなる演奏。この愛すべきSP盤に日本で出会うことはなく、上田應輔氏も強くCD化を希望しているまさに上田氏お薦めの愛聴盤。(グリーンドア音楽出版)

ヴァンサン・ダンディ:弦楽四重奏曲第2番ホ長調(1897)

 ガブリエル・ブイヨン弦楽四重奏団
  ガブリエル・ブイヨン(第1vn)
  アルベール・ロカテリ(第2vn)
  アンリ・ブノア(va)
  シュミーユ・デロベイユ(vc)
* Point ratios listed below are the case
for Bronze / Gold / Platinum Stage.  

featured item

Piano Quintet: Haskil(P)Winterthur Sq

CD

Piano Quintet: Haskil(P)Winterthur Sq

Brahms (1833-1897)

Price (tax incl.): ¥2,640
Member Price
(tax incl.): ¥2,429

Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,244

Release Date:07/November/2005

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グリーンドア音楽出版

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