レツボール&アルス・アンティクヮ・アウストリア/『バッターリャ〜戦いの音楽』
2026年09月07日 (月) 17:30 - HMV&BOOKS online ニュース - クラシック

兵士の行進、剣戟、砲撃、勝利の凱旋、そして戦いの傷跡まで、
高度にスコアリングされた戦闘描写!
レツボールの刺激的快演、想像力はじけるバッターリャ集
「バッターリャ(戦い)」は16〜18世紀にかけて流行し、バロック時代に大いに発展した戦闘の描写音楽。現代音楽さながら複調すら用いて戦闘を描写するビーバーの『バッターリャ』、フェンシングの試合を生き生きと描いたシュメルツァーの『フェンシング指南』といった有名曲から、なかなかお目にかかれない曲まで、バロック・ヴァイオリンの名匠グナール・レツボールがたっぷりご紹介。キレのある楽想、激しい音の軋み、次々とあふれでる刺激的なイマジネーション。ヴァイオリンの超絶技巧も目白押しです。
「私は熱心な平和主義者であり、戦争を賛美するつもりは毛頭ないことを明確にしておきたい。クリスチャンとして、私はもう一方の頬を差し出し、友好と対話という積極的な表現を通して紛争を解決することを信じている。私たちはみな兄弟なのだから! 個人的には、戦闘シーンに続いて演奏されることの多いラメント(嘆き)が、バッターリャの中で最も力強く感動的な部分だと思う。理髪外科医が傷の手当てをすると、すべての攻撃性が消え、勝者も敗者も苦しみ、癒しに焦点が当てられる。うめき声と慟哭は、半音階で表現され、戦争の無益さを思い起こさせる。これは希望のシンフォニーであり、人類が武力紛争に背を向ける日が来ることを示唆している。」〜レツボール氏の解説より(輸入元情報)
【収録情報】
● ビーバー[1644-1704]:バレット ロ短調〜Die Werber(募兵係)
● シュメルツァー[1623-1680]:フェンシング指南
● ウッチェリーニ[1610?-1680]:大バッターリャ
● カステッロ[1602-1631]:4声のソナタ第16番
● ミエルチェフスキ[1600-1651]:2声のカンツォーナ第1番ニ長調
● フックス[1660-1741]:3声のシンフォニア ハ長調 K331
● A.Aシュメルツァー[1653-1701]:ウィーン近郊のトルコ軍との戦い
● クッサー[1660-1727]:戦士たち
● フックス:パルティータ ハ長調 K323〜戦士たち/勝者
● カウアー[1751-1831]:オチャコフ征服
● ビーバー:バッターリャ
グナール・レツボール(ヴァイオリン、指揮)
アルス・アンティクヮ・アウストリア
録音時期:2024年9月7-10日
録音場所:オーストリア、聖フローリアン修道院
録音方式:ステレオ(デジタル)
【ジャケット絵】
レオナルド・ダ・ヴィンチ作『アンギアーリの戦い』のための習作(The Battle of Anghiari, Study of battles on horseback and on foot)
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