ブロムシュテット&バイエルン放送響/ブルックナー:交響曲第9番+リハーサル(2CD)
2026年06月12日 (金) 17:15 - HMV&BOOKS online ニュース - クラシック

バイエルン放送響のブルックナー交響曲全集から
ブロムシュテットの第9番を単独リリース。貴重なリハーサル付き
ブルックナーの音楽に深い共感を寄せるブロムシュテットは、近年特に第9番を繰り返し演奏しているようで、21世紀のものに限ってもゲヴァントハウス管(2011)、トーンハレ管(2014)、バンベルク響(2024)などの録音、録画があります。いずれにおいても生き生きとした流れを保ち、オーケストラを時に壮絶に鳴らしつつ、細部を肥大化させず、しっかりとした造形を保っていて、高齢化と共にテンポが遅くなる指揮者が少なくない中で際立っていると言えるでしょう。
ここに収録された演奏は2009年のライヴで、マゼール、ヤンソンス、ハイティンクと分担したバイエルン放送交響楽団の交響曲全集に収録されていたもの。この時点で81歳でしたが、演奏は端正かつエネルギッシュで見事。今回の単売によって入手しやすくなりました。
更に注目は、ディスク2に収録されたリハーサルで、第1楽章と第3楽章の模様が収録されていますが、楽団創設以来ブルックナーを重要なレパートリーとしてきたバイエルン放送響相手に臆することなく、フレージング、アクセント、アーティキュレーションといったものを歌って示し、細部まで徹底して自分の解釈を示します。声には張りがあり、オーケストラのトゥッティでは負けじとばかりに叫ぶシーンも。ディスク1に収録された演奏がどのようにして生まれたのか、この曲においてブロムシュテットが重要と考えているポイントを伝えるドキュメントとして貴重なものです。リハーサルに加えて、バイエルン放送のプロデューサーによるイントロダクションや、短いながらブロムシュテットとのインタビューも収録されており、フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュらの解釈に言及するシーンもあります。
※輸入盤ブックレットには英語とドイツ語の解説のみで文字起こし(ブロムシュテットの言葉)はありません。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109(原典版)
I. Feierlich, misterioso
II. Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell
III. Adagio. Langsam, feierlich
バイエルン放送交響楽団
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
録音時期:2009年5月7,8日
録音場所:ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク
録音方式:ステレオ(ライヴ)
Disc2
● 交響曲第9番のリハーサル抜粋(2009年5月、日付不明、54分)
40件中1-20件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。


